最近毎日モチベーションについて考えている気がする。
人が何かに対してアクションを起こす理由について考えてる。
それはつまり、どうやったら人は僕が面白いと思うことを面白いと思ってくれるかってことだ。
しかも面白いと思ってくれた人がわざわざその場所まで来てくれて、あろうことかお金まで払ってくれるなんていうことがなんとかして頻発してくれないかっていう切ない願望でもある。
少し前に、ちょっと年上の女の人と飲んでいて、その人はずいぶんと浮名を流したもてる女性で、でも恋愛に関するコメントはすごくクールで客観的でかっこよかった。ずぶずぶとはまり込むような恋愛をしているようには見えなくて、恋愛に依存している感じは一切なくて、結婚というシステムを毛嫌いし、独立して歩んでいきたいと思っているようだった。
僕は聞いてみた。「じゃあ、なんで彼氏を作るんですか?」
彼女は即答した。「それは、死なない理由をつくるためですよ」
なかなか衝撃的なコメントだけど、その言葉はとてもよく理解できた。
なんかもう「せっかく生まれてきたから一応死ぬまで生きよう」とか思えない人種の人なのだ。
生きていくのにも理由がいる、理屈依存者なんだろう。
もちろん僕もそうだ。
生きてく理由ばかり毎日探しているのだ。
暇になったら身の危険を感じるのはそのためだ。たぶん。いや、違っていてほしいけど。
今日はSCRAPの配布を一日中。
昼間暑かったなあ。汗を久しぶりにいっぱいかいた。
夜はちょうどよくて。心地よくて。飛び出したい感じ。どかーって遊びたかったけど、スタッフとこっそりお好み焼きを食べに行ってビール。おいしかった。イデオロギーについての話をほんの少し。一年ぶりに行ったお好み焼屋のおばさんが僕を覚えていてくれてうれしかったな。
今から眠って、ライブが始まる。
久しぶりにイベントタイトルに「ロボピッチャー」の冠が踊る。
ライブをしよう。ライブ。ライブ。
僕はとても理屈っぽくて、論理的でありたいと願ってはいるのだけど、宗教とか超自然的なものとかスピリチュアルなものをたぶん少しだけ理解できる。
なぜならライブの中にあるあの超常現象を身をもって知ってるからだ。
時間と空間が少しだけねじ曲がるみたいなあれを、もっと体感したい。皮膚で浴びたい。
今日もきっとそんなライブになる。
お昼までなら予約もまだ間に合う。
もちろん、チケットが売り切れたりなんかするわけないから当日券だってあるぜ。安いよ。当日でも2300円。
人生を変えてしまうような衝撃的な体験が2300円で買えるなんて破格だ。しかも今すぐ予約したら1800円だ。ああ、もう来るしかない。来ないと不幸になるかもしれない。来ない人を僕は積極的に不幸にしようと思う。それは嘘ですが、来たら幸せになるのはほんと。
今回のライブのためのリハーサルで、ロボピッチャーのメンバーと今後について話した。
未来についてみんなで話せるなんて素敵だな。
僕の生きていくモチベーションはロボピッチャーだ。
生きるみたいに音楽をしよう。
ではMETROで会おう。
良い夜にしよう。
昨日のメトロでのライブお疲れ様でした。
とてもステキなライブでした。
ここ最近私が観たロボピッチャーのライブで一番カッコよくて、良いライブでした!
あぁ、やっぱりロボピッチャーの音楽はスゴイと思えるステキな時間でした。
ありがとうございました!
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