秋が深まっていて、ここのところ毎晩呑みすぎている。
街を歩くと心がぎゅっとなっていくつものメロディーが浮かんできて、いくつもの歌詞が浮かんできて、今ここにいないメンバーの顔が浮かんできて、僕はそっと携帯電話にメロディーを吹き込む。
セックスをしたいのにオナニーでごまかす時みたいだ。
歌ったという事実は残るけど、その本質的な快楽はずっと先にある。
そういえば、オナニーはセックスの廉価版ではないという意味の歌を必死で歌っている人がむかし京都にいた。
僕はその人のつくる歌がものすごく好きだったけど、セクシャルな意味合いでの共通認識はもてなかった。
あれ、なんの話だっけ。
別に何かが書きたいわけじゃないんだけど、なんとなくアクセスしてみたのでした。
なかなかそういうのって珍しい。最近じゃ。
誰かが何処かでがんばったり、哀しんだり、てんぱったり、ロックを感じていたり、サイケな感じになっていたりするのを同時代的に感じるのがすごく好きだ。誰かの心が今動いているんだろうなあと思うだけでなんだかがんばれる。今頃どこかでロボピッチャーが流れてるだろうか。その結果ちゃんと誰かの心が動いてるかな。
昨日久しぶりに何かから逃げる夢を見た。
走っても走っても追いかけてる何か。
振り切れない。いつもみたいに速く走れない。泥の上を走っているような焦燥感の中走り続け、終わりのない逃走の中目を覚ます。
俺は、何から逃げていたのか、もうわからない。
そうだ、せっかくだから宣伝させてください。
ロボピッチャーのライブ月間の締めくくりがこれ。SeeLフェアというお祭りです。
http://www.kyoto-seel.com/event/eve_07.html
11/2(日)です。
ロボピッチャーは12:30ごろ出演の予定。
僕が作った宝探しイベントもやってるのでぜひ来てみて。
そして、龍谷大学では僕が監修した推理ゲームが行なわれます。11/1~4日まで。
http://rsmagazine.buzzlog.jp/
これはちょっとじつは地味にものすごく期待しています。
このイベントが面白かったら2009年はこのイベントを滅茶苦茶盛り上げてやろうと思っているところ。
セックスとかオナニーとかいう言葉の後にこんな宣伝を書いても意味がない気もしますが、どうぞふらっとお越し下さい。多分面白いですよ。実は結構自信あり。
今回の龍谷大学のイベントみたいに僕が監修してそれを龍谷大学の人たちが必死で具現化してくれている感じはとてもうれしいです。もっとこういう現場を増やしたい。だって体は1つだもんなあ。出来ないことはもうあんまり抱え込まないように。>自分。
あと、セックスとオナニーの間にはちゃんと相関関係があると思う。
どっちかがなくなったら他方は存在できない。
セックスの廉価版がオナニーではないし、必ずしもセックスがオナニーの上位ではないとは思う。
あと、オナニーこそロックじゃねえかっていう意見には実は半分くらい賛成。えーっと、これは音楽の話。
詳しく書くと僕のミュージシャン生命が縮む気がするからこれくらいに。
話したいことがたくさんある。
やりたいことも。
歌いたい歌も。
優先順位がいつのまにか変わってしまったのだ。
それはまちがってなんかいないけど、なんとなく寂しい秋なのだ。
僕が今日見つけ出したメロディーが名曲になるかどうかが、天下分け目の分水嶺だと想われる。
こういう予感ははずさない。
僕は久しぶりにメロディーをみつけたんだ。
最近甥っ子があんまりなついてくれないのが一番の悩みです。
言葉がしゃべれない男子があんまり俺になつかないってのはなんだか示唆的過ぎて困る。
ぴゃーっと抱きついてほしいな。
俺は君のことがほんとに好きなんだよ。
ただ、好きであることを感覚的に示すことが苦手なだけなんだ。
ボロフェスタで恋が生まれただろうか?って前の日記で書いたけどちゃんと生まれていたことがわかってよかった。珍しく男子も女子も僕の知った人だった。よかったよかった。
その恋が来年のボロフェスタまでは少なくともきちんと続きますように。
秋ですね。もうすぐ冬ですね。
Posted by kato takao at 2008年10月31日 03:17 | TrackBack
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