SAL CULTUREというイベントタイトルが決まった時に「かっこ悪い」って言った人たちが何人かいて、僕は「ああそうかもしれないねえ」といいながら、なんて愚かな人たちなんだろうと思った。そして、誰がSAL CULTUREというタイトルを悪く言ったかを絶対に忘れないようにしようと思った。
どんなイベントになるかもわからず、どんなブッキングになるかもわからず、どんな会場になるかもわからないイベントをタイトルだけで「かっこ悪い」って言えるなんてどういう神経なんだろう。ましてやなぜサルカルチャーがかっこ悪いかも彼らは説明できない。「なんとなく好きじゃない」という不確かな理由のみで他人の作った物を批判できるような人たちだけがこのイベントタイトルに対してネガティブなことをいった。
僕はざまあみろと思おうと思った。
君らがかっこ悪いといったこのイベントをどこまでもすばらしくしてやろうと思った。
もしこのイベントがかっこ悪かったら、頭を下げてごめんなさいと言おう。
タイトルなんて記号にすぎない。大事なのはその本質であり、当日の空気であり、そこでどれほど研ぎ澄まされたものが存在するかだ。流れる時間の純度をいかに高めるかだけを僕らは考えていれば良い。
僕らのイベントがまた始まる。
かっこ悪さなんてかっこよくしてやろうと思うのだ。
明日から会場でまた仕込みがはじまる。
また土気色の僕を見に来てください。
これがロックだというつもりも、これがフェスティバルだというつもりも、これが音楽の未来だと言うつもりもない。
これがSAL CULTUREだ。
ここでしかないものを、この時間にしか流れないものを僕らはつくる。
僕らが大切だと思っているものを、一番素敵だと思うやり方で、撃ち放とうと思う。
こんなこと多分言葉で言ってもなにも伝わらない。
言葉じゃ伝わらないから、来てほしい。
見て、触れたらわかる。
絶対に間違いなくここにはある。
何があるかを言葉にするのはとても難しいけれど、今までなかったことがあるんだと思う。
どうか。どうぞ、SAL CULTUREを目撃しに来てください。
そして、SAL CULTUREのロボピッチャーを見に来てください。
見たことないものばかり見せてあげるから。
なんか女々しくないですか?
いちいちそんなことブログに書かんでいいでしょ。
行動で示したいなら、余計な宣言は不要。
もっと男らしくなってほしいな。
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