そういえば昨日の日記で書き忘れたのだけど年末にあった特筆すべきこと。
年末にRADIOSCRAPのスタッフさんやヨーロッパ企画の松田さん、吉田さんとカラオケに行った。
カラオケと言えばなんとなく縁遠かったし、音楽が捻じ曲がって無理やり遊びに変えられているような印象があったし、もっと言うと音楽に真面目に向き合っていない人たちが手軽にその表面だけを楽しんでいるような風情すらあったけど、数年ぶりに行ってみたらまあなんかめちゃくちゃ楽しかった。
というか、ボガンボスのトンネル抜けてとか、ソウルフラワーユニオンの満月の夕べとか、ニューエストモデルのコタツ内紛争とか入ってるんですね。素敵。心行くまで歌った。
ヨーロッパ企画の吉田さんは人を幸せにする。なんとすばらしい歌うたいなんだろう。きゃーっと思った。
ある意味音楽って人の心をどれだけ動かすかがその可否だとするなら、カラオケで熱唱するこの素敵なオトナはすばらしいミュージシャンであることを誰も否定出来ない気がする。うむ。
あと、松田さんの歌声が可憐で、その選曲もかわいらしく、ほのかに幸せになった。 ヨーロッパ企画の松田吉田コンビによって緩急をつけた幸せが断続的にやってきたので、カラオケの持つ深いポテンシャルに気づかざるを得なかった。
RADIOSCRAPのディレクターさんや、SCRAPのスタッフもそれぞれの歌をきちんと歌っており、音楽カルチャーの危機が日々報じられるこの国から生まれた国際的な音楽装置の偉大さを知った。というとおおげさだけど、まあとにかく楽しかったのだ。カラオケに誘われることなどほぼないが、又誘われたい。自分から誰かを誘うのはまだハードルが高すぎるので、みなさんは気を使って誘ってくれたらいいと思う。結構一生懸命歌います。
私も年始に約6年ぶりくらいにカラオケ行きました。加藤さんと同じような理由で余り好きではありませんでしたが一緒だった人たちのお陰で中々楽しい時間を過ごせました。無理矢理連れていからたにしては6時間くらいいてしまいました。そして トンネル抜けて 僕も見つけて嬉かったです。でも歌いませんでしたが。なにせ自他共に認める音痴ですから。
それでも高田渡の銭がなけりゃ を歌いましたとさ。
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