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2007年01月21日

 ぼんやりだ。

 僕はめずらしく焼酎を飲んでいる。友人にもらった。
 でも、それは正確な言葉ではない。
 今日は友人のライブに行ったのでそこでさんざんビールも飲んだ。

 ライブ。
 僕がいるようなシーンとは少し違う音楽のライブ。
 でも僕はそのよさがわかる。
 むしろ僕がいるシーンよりもそのよさのほうがわかる。
 ぬるい歌ものバンドは全部いなくなれ。と何度も神様にお願いしたけれどなくならない。
 
 ライブ。
 今日は僕はどう思ったらいいのか。
 友人はとても素敵なライブをしていて、あんなに音楽を理解している人はそうはいない。
 熱くなってる人は全員美しいと思う。
 今熱くない俺が美しくないってだけか。
 自分の中の熱さって、生まれては死んでいくんだけど、その処理はどうしたらいいんだろう。

 ライブ。
 みんな熱狂しに来ていて、踊りに来ていて、どうにかなってしまいそうな境地を求めていた。
 僕は僕のまま。こっそりと、自分の曲を頭ん中で作ってた。
 言葉が渦巻いて。
 メロディーがはじけた。
 作ってさえいられたらそれでいい。
 
 その後電話。
 メール。
 仕事。
 仕事。
 仕事。
 焼酎。
 今に至る。

 どんだけ儲けたら気が済むんだ。

 寂しさはしかたない。
 寂しくないようにするにはもう少し努力が要る。
 会いたい人に会えなかった。
 
 もうすぐロボピッチャーが動き出す。
 ロボピッチャーが動けば大丈夫。
 世界にロボピッチャーが必要かどうかはしらないけれど、僕にはロボピッチャーが必要だ。僕こそロボピッチャーを必要としてる。
 奇跡的なライブをしようとおもう。
 ただのライブではなく。
 何もかもが攪拌し、爆発し、粒子レベルまで分解された後、再構成されるような。そんなライブ。
 今それが出来るのは、いや、できる可能性があるのはロボピッチャーだけだ。
 俺の知る限り。
 
 さてと。
 明日は、文作りコンクラーベだな。 

Posted by kato takao at 2007年01月21日 04:03 | TrackBack
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