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2006年05月07日

 デパートの屋上でライブをしました。

 3回目だったけど、3回目だったから出来るライブだった。
 そこにあるはずの、ないものを、創り出したらああなった。

 誇らしく思ってもいいんじゃないかなあと思う。
 あの空間を作り出せたことを。

 そして、ロボピッチャーは久しぶりに、4人がカチリとピントのあった演奏をした。
 必要なものがあり、不必要なものがない演奏。
 そういうのって、意外と難しいんだよ。

 音が空にふわふわ溶けていって、お客さんがゆらゆらゆれていて、僕は京都タワーを見上げながら、僕もこのまま溶けていくような気がした。
 もう煩わしいことは何も考えないで、ただ中空をぷかぷかと浮かんでいる、俺。
 音楽と、人と、場所。
 それがぴたりと合えば、なんでも出来る気がする。どんな気分にだってなれる。
 そんなのを、体験しました。少しだけ。

 またやると思う。
 次がラストのデパオクだ。
 
 どんなことでもいつまでもは続かない。
 終わるってのもまた、始まりの合図だ。
 ゆーきゃんがそう歌ってたから間違いない。

Posted by kato takao at 2006年05月07日 03:25 | TrackBack
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