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2005年12月13日

 僕に対しても、僕らに対しても、そして、僕のごく親しい友人に対しても、あまり適切な判断が下されたとはいえない日々です。
 ネガティブな状況が並び、ネガティブな情報が集められ、その中でいかにしてポジティブでいるのかという、自虐的な実験をしているようです。

 それでも僕らは、生きていかなくてはならない。
 少しでも良い日々を送らなくてはならない。
 そして、良い日々とはなんなのかについて考え続けなくてはならない。

 幸せになるために生まれてきたんじゃない。
 ただ生れ落ちて、幸せについて考え始めた。
 生活の中に意味を見出し、そこにささやかな喜びを見つけ、そんな微かな幸せを積み上げてやっとここまでやってきたんだ。

 神様がこれを読んでいるなら、自分の無力を恥じたらいい。
 我々は何かのための存在ではなく、存在するための何かなのだ。

 僕らは何かを作るスピードで何かを壊していく。
 それでいいや、もう。
 なんだってやってやる。
 どこででも生きてやる。
 歌ってやる。
 そして、何もかも壊れた場所ですら、笑える僕らでありますように。
 ように。

Posted by kato takao at 2005年12月13日 04:45 | TrackBack
みんなのコメント

はっろー・さいけでりっくはろー

Posted by: バニラ on 2005年12月13日 09:16
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