そういえば、前々回の日記で「4/26には泣き言を書く」とか書いといて、きっちり26日に泣き言を書いているあたり、自己をきちんと統制できているともいえるな。俺。
東京で何人もの懐かしい人たちに会った。
状況は変わっているけど、本質は変わっていない。本質が変わってしまうほどの時間は経っていなかった。
さて、俺はどうだ。どうでもいいか。変わっても俺か。
さっきテレビで流れていた曲
「もし俺がヒーローだったなら悲しみを近づけやしないのに」
そんなあいつのささやきにさえ うなづけない心がさみしいだけ
なるほど。とてもいい。
僕は80年代という時代をうまく認識することが出来ないのだけど、このたった二行の歌詞は、あの時代の閉塞感や、孤独感をきっちりと浮かび上がらせているようにも思える。
80’sといえば僕にはAKIRAくらいしかはっきりとしたビジュアルは思い描けないのだけど、まあ、AKIRAがあるだけでもすごい時代だと思う。あれほど既成のものを破壊しつくした表現はなかったと思う。ひょっとしたら、マンガの中の劇画というジャンルはまだAKIRAの残照の中にいるのかもしれない。
ところで、80年代の音楽について今ちょっとだけ考えた結果CCBしか思いつかなかった。これは正常なんですか?
隣にだれもいなくて、それが心地よくてさみしい。
80年代の音楽というと、思い浮かぶのは暗い音楽ばかりです。
ジョイディヴィジョンとかドアーズ…そう言えばどちらも歌い手はこの世にはいませんね。
そんな私は80年代製造です。
Posted by: Noriko on 2004年04月30日 23:45ドアーズは60年代だぜ
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