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2004年03月22日

 今日は北山で弾き語りのライブをしました。
 ちょっとひろいBARのようなところで、ライブハウスではないところだったので、不思議な感じでした。結婚式の二次会のお客さんがわあわあ騒ぐ中で、小さな音で演奏するのはなかなか新鮮でした。
 もしあの環境がライブハウスであったら、すごく不愉快だったとも思うけど、ライブハウスではないので、まあ、仕方ない。そんな日もあるし、もっと良い日もある。お客さんのせいにするミュージシャンは最低だし、ミュージシャンを大切にしないライブハウスは消えてしまえばいい。

 BARってのは基本的のお酒を飲んで騒ぐところなので、その場所で演奏するにはしょうがないことがたくさんあると思います。今日はちょっと残念だったけど、仕方ない。あまり考えないようにしよう。

 ただ、もし今日僕が出演した場所がライブハウスだというなら、僕は僕のあらん限りの力を使って抗議すると思います。何より、僕のライブを見に来ていただいたお客さんに申し訳ないし、音楽を聴く環境ではなかった。今後未来永劫「ライブハウス」という肩書きを名乗らないことを心から祈ります。あそこは音楽をするところではなく、お酒を飲んで騒ぐところです。音楽的なことはひとつも起こらないし、それはそれでもちろんひとつのコンセプトだとは思います。

 本当に残念だったのは一緒に出演した人たちがすばらしかったことです。また別の場所で一緒にやりたい。南條倖司さん、後藤ゆうぞうさんどうもありがとうございました。

 しかし、今日は非常にロックなライブをしたな。
 それはそれで、いろんなことを思い出した。今日のライブは忘れないと思います。

 それでは。

Posted by kato takao at 2004年03月22日 01:07 | TrackBack
みんなのコメント

確かに、ライブの後で加藤さんは100回くらい「仕方ない」って言ってた気がしますが、それでも、さいごのセッションはとっても良かったです。あれはちゃんと音楽的な出来事だったと私は思うよ。

Posted by: やすえ on 2004年03月24日 00:50
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