あらためて書きますが、昨日のBSの洋楽特集U2ライブはすばらしかったです。
それは、ボノのお父さんが亡くなられた数日後の行われたライブでした。
U2がダブリンで初めて出したシングルの間奏でボノがしゃべりだしました。
すごいアイデアがあるんだ。聞いてくれよ、父さん。
500ポンド貸してくれよ。
ロンドンでプロのミュージシャンになろうと思うんだ。
でもプロのミュージシャンになってもロンドンには住まない。
ニューヨークにも住まない。
ダブリンで生活する。
お父さんは500ポンド貸してくれた。ありがとう。
ラリーのお父さんも500ポンド貸してくれた。ありがとう。
エッジのお父さんも500ポンド貸してくれた。ありがとう。
アダムのお父さんも500ポンド貸してくれた。ありがとう。
みんなも500ポンドくらい僕らのバンドのために使ってくれたよね、ありがとう。
ありがとう。本当にみんなありがとう。
うろ覚えですが、そんな感じでした。お客さんの盛り上がり方が普通じゃないのです。八万人のお客さんの前で、語ったボノの言葉が本当に本当に心に刺さって、しばらく泣いてました。ちなみにその直後に流れたwhere streets have no nameと言う曲で号泣しました。嗚咽をあげました。
民族として、一つの音楽を信じることが出来るってすごいことですよね。アイルランドの人達のU2に対する思いは、特別で、尊敬の度合いが尋常ではありません。
僕だって、日本にこんなバンドがあったら、もっとこの国のことを愛せるのだろうけど。
ところで、500ポンドっていくらくらいなの?
誰かビデオとってないかなあ。とってたらぜひダビングしてください。宝物にします。
ふう。まだ、興奮してる。
今日僕の目の前に女の子がいて、「昨日のU2はすごかったんだよ」って話をしていたら、また目が潤んできて困った。
彼女はなんとなく気づかないふりをしてくれたので、助かりました。
次のライブを良いライブにしようと、思ってる。
ロボピッチャーが、本当にロボピッチャーになるライブに、する。予定。たぶん。
音楽が、僕に迫ってきて、気が狂ってしまいそうです。
素敵ですね。
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