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2001年12月23日


 何について書こうかな。
 何についても書きたくないような気もするし、もう僕の身の回りで起こっているすべてについて洗いざらい書いてしまいたい気もする。

 そういうのってわかってもらえるのかなあ。時々、そういうちょっとしたことを言葉にしなくてもわかってくれる人が現れるんだけど、そんなことを期待していたら、文章を書くことも、音楽をすることもすべて否定してしまいそうなので、とりあえず今日は口にチャックね。

 今は、音楽が楽しい。自分の持っている音楽哲学をぶち壊すところから始めようと思う。いちからやりなおしです。

 一度つかんだ太陽を大切に思うものに、月の輝きがわかるものか。

 例えばそれが太陽であったとしても、僕はそれを大切だとはもう思わない。
 次の地平線へ。次の地平線へ。

 海があったら泳ぐ。山があったら越える。
 ただ、ただ、愚かな宗教にも似て。
 次の地平線へ。次の地平線へ。

 ああ、もし僕が、僕であることを覆すことが出来ないのなら、そんな僕は消えてなくなってしまえばいい。
 僕である価値がない。

Posted by kato takao at 2001年12月23日 02:33 | TrackBack
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