2001年10月21日
酔っ払っていて、気持ちが漫然となって、お店のライトを見ているとライトが僕を照らしているのか、僕がライトを照らしているのかわからなくなる。
いや、それは笑い事ではない。
僕の放つ光は僕にはもうすでに制御できないほどの強い光であって、あらゆる事象の光と影を鮮明に映し出す。
僕はいま誰と話をしてるんだろう。こんな話別にしたくない。
我慢してる。たくさんのことを我慢しながら生きてる。
でもね、僕は秘密を知ってしまった。
「我慢のない人生は楽しくない。」
うまくいきすぎたゲームに勝ってもおもしろくない様に。長いこと我慢して飲んだビールのほうがうまいように。いつも怒ってばかりの理科の先生がふともらしたジョークが一際おもしろいように。久しぶりにあったあなたのほうが僕には温かく感じられる様に。
誰かのために輝こうとしているわけではないのです。今はもう。
輝きたいと思ってさえいない。
なぜなら僕の輝きはすでに誰にも止められないものだからです。
僕にさえもとめられない。
輝きの大小はまあ、それを受け取る人の主観によるな。
ふう。せつないなあ。
Posted by kato takao at 2001年10月21日 01:41 | TrackBackみんなのコメント
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