あけましておめでとうございます。
僕は基本的にクリスマスは家でごろごろして過ごすことにしていますが、年末年始はかなり活発に遊びます。一年で最も活発といえるかもしれません。
例年通り、古い友人達と会い明け方まで酔っ払って近況を確認し合い、バンドや音楽的友人との忘年会に参加したり、大掃除をしたりして過ごしました。その合間にギターを修理に出し、次のイベントの打ち合わせをして2003年の音楽への準備にも余念がありません。
しかし、最大のイベントは12/31夜10時から行われた大宝探し大会です。
京都下京区のおばあちゃんちを中心に半径5kmほど使った大規模宝捜し大会を親族で行いました。
これは4チームに分かれ、それぞれが10枚の紙を町中に隠します。紙には次の隠し場所のヒントが書いてあり、それを元に自分のチーム以外の三チームの隠した紙30枚を探すという一大イベントです。
僕は従弟のしんちゃんとチームを組んだのですが、4時くらいから隠し始めて隠し終わったのが9:30。ゲームのスタートは10:00で、「すべての宝を探し終わるまであけましておめでとうをいってはならない」という謎のルールの元、2003年の3:00まで誰にも「おめでとう」を言えずに町中を探しまわりました。
ちなみにヒントは「京都一のビーズ職人にタカラといってみよう」(答えおばあちゃんに「タカラ」というと次のヒントがもらえる)「歴史ゆかし〜」(答え光徳小学校、校歌なのです)などのローカルなものから、「どーする?○○○○」(答えアイフル本社)「先日大事件がありました」(京都中央信用金庫本店)など社会派なものもありました。
ベストヒント賞は「たかくんが前に住んでた場所。誤解があるといけないので言っておきますが、エレベーターの近くの窓です」
僕が前住んでいた壬生川団地のエレベーターホールを探しに行き、簡単にわかると思ったのですが、なかなかみつかりません。一階を見てもなく、以前僕が暮らしていた11階の窓も見たけどありませんでした。反対側のエレベーターホールも探したけど見つからなかったところでピンときました。「誤解がないように言っておきますが」という文章が妙に不自然な感じがしたのです。で、5Fのエレベーターホールの窓に次のヒントがはってありました。
まあ、とにかくそんなわけで遊んでました。今度くわしくルールを教えるのでみんなで宝捜し大会をしましょう。面白いですよ。
2002年のもっとも大きな事件はロボピッチャーと言うバンドが生まれて、コンスタントに活動できたということです。それだけでもとても恵まれたことだと思います。
次は、その次のステージについて考えなくてはなりません。2003年は本当に僕が好きなこと、だけをやりたいです。去年はいろんなことを我慢したので、もう今年は我慢しません。
みなさんにとっても良い年でありますように。
自分の選んだことがきちんと自分の身に降りかかって、正しいことも正しくないことも含みながらその人生のスピードが良きものでありますように。
そんな歌ばかり歌っていたいです。今年も。
*POSTを押しても自分のコメントが見えない場合、一度ページの更新をしてみてください。
*HTML不可です。
*アドレスは入れると自動でリンクになります。
*管理者の判断でコメントを削除することがあります。