" /> miz氏のmetal stance music review: September 2006 Archive

September 23, 2006

コンビニで売ってた「しゃきっとしたいヒト向け」のサプリを物の試しに買って飲んだら、眠気が減ったような気がする。
ずっと眠かったのはビタミン不足か?

IRON MAIDEN「No Prayer For The Dying」(1990)
TOCP-50700 (1998 Re-issue)

iron_maiden.jpg

01. Tailgunner
02. Holy Smoke
03. No Prayer For The Dying
04. Public Enema Number One
05. Fates Warning
06. The Assassin
07. Run Silent Run Deep
08. Hooks In You
09. Bring Your Daughter...To The Slaughter
10. Mother Russia

ポップ指向といわれたエイドリアン・スミスが抜けて、元WHITE SPIRITのヤニック・ガースが参加したアルバム。
初めて聴いたときは何か地味だなあと思ったけれど、よく聴いてみるとやっぱりメイデン節。
メタルのアルバムの1曲目はどうしても期待してしまうんだけど、(01)のリフはいまいち。と思ったけど、変拍子で乗りにくいから分からなかっただけで、ちゃんと聴くとかっこいい。"The Number Of The Beast"を思い出すような感じ。
(02)はキャッチーなイントロで、スラッシャーの友達はこういうところがあるからメイデン好きになれんって言いよったなぁ。(08)もキャッチー。
IRON MAIDEN流のバラードとも言うべき(03)。"Hallowed Be Thy Name"にも通じるソロの盛り上がりはもう定番スタイル。
(05)のイントロはなんとなく同名バンドFATES WARNINGも初期にやってそうな感じでニヤッとする。
(09)はブルース・ディッキンソンのソロで映画「エルム街の悪夢」のパート何とかに使われた曲で、ヤニック参加の伏線ともなったんだけど、そんなに良い曲とは思わない。
ラストの(10)はメイデンのメイデンらしいともいうべき部分の大作(それでもコレは5:30しかない)。

飛びぬけた曲はないけど、悪くないし、むしろ良いアルバムだと思います。

メイデンを聴くと、ギターを弾きたくなる。ちゃんと練習しないと・・・

Posted by miz at 12:18 AM | TB | コメント(2)

September 21, 2006

ロマンティック?

HUMAN LEAGUE, THE「Romantic?」(1990)
VJCP-32

human_league.jpg

01. Kiss the Future
02. A Doorway (?)
03. Heart Like a Wheel
04. Men Are Dreamers
05. Mister Moon & Mister Sun
06. Soundtrack to a Generation
07. Rebound
08. The Stars Are Going Out
09. Let's Get Together Again
10. Get It Right This Time

エレ・ポップ。このジャンルはイマイチ詳しくないので、名前を知っているものを安く見つけたら買うという感じなんだけど、(10)みたいな分かりやすいポップ感が好き。
メロディに意外と哀愁を感じさせる部分があるところも○。
いきなり歌いだしで、リフと歌メロがユニゾンになるとちょっとだめだなぁと思ったりもするけど。
(02)とかちょっとブラックなノリで面白いし、(03)のリズムは懐かしい感じ。

Posted by miz at 11:01 PM | TB | コメント(0)

今日もまた職場のクーラーが壊れた。室温32度。
昼前からなんかぬるいなあと思ってたら、昼休みが終わる頃には蒸し暑い。
やりきれんから本社に何とかしてくれと電話をかけたけど、周りのヒトはもくもくと仕事をしてる。
みんな頭お菓子印と違うか?
いつもぐったりやけど、今日はさらにぐったり。

GLENN HUGHES「L.A.Blues Authority Volume 2 - Blues」(1992)
APCY-8118

glenn_hughes.jpg

01. The Boy Can Sing The Blues
02. I'm The Man
03. Here Come The Rebel
04. What Can I Do For Ya?
05. You Don' Have To Save Me Anymore
06. So Much Love To Give
07. Shake The Ground
08. Hey Buddy (You Got Me Wrong)
09. Have You Read The Book?
10. Life Of Misery
11. Can't Take Away My Pride
12. A Right To Live

グレン・ヒューズの声はたまに暑苦しい。けどそこが好き。
ライナーには参加ミュージシャンの事が書いてあるけど、曲ごとのクレジットはなし。
分かったところで・・・ということでもあるし。まあいいか。

Posted by miz at 12:20 AM | TB | コメント(0)

September 19, 2006

今日は友達が出ている舞台を観にいき、シリアスな気分で劇場の外に。
カフェでチャイを頼んだらポット待ちといわれて、しょうがないからカプチーノと思ったら、それも無いから、じゃあカフェラテで。あ、ビスコッティもあるんだったらそれも下さい。
持てるオシャレ知識を総動員してカフェ慣れしているヒトを装ってみた。

家に帰ってちょっとだけ部屋を片付けて、久しぶりにレンタルビデオにいって、バー(と言うかなんとイウカ)でビールを頼んで晩御飯の代わりにとビーフンを頼んだら、ビーフン切らしてますって。じゃあ何ができますか?ってきいたら、高菜チャーハン。じゃあそれで。
何か今日はついてない。運命が僕に何かを知らせようとしてるのか。

普段は孤独&無価値感に満たされてるのに、たまに音楽で高揚した状態で飲みに行くと、躁鬱ミックス・マーブル状態で、話が支離滅裂になります。みんなゴメン。突然落ちて。

普段から支離滅裂ですが。

FATES WARNING「Disconnected」(2000)
VICP-61156

fates.jpg

01. Disconnected Part 1
02. One
03. So
04. Pieces Of Me
05. Something From Nothing
06. Still Remains
07. Disconnected Part 2

9th(ライブも入れると10th)アルバム。
穏やかなサイレンのような(01)で幕を開け、そのリプライズ(07)で幕を閉じる。
プログ・メタル・ファンにヒットしそうなリフでグイグイ来る(02)。歌メロがキャッチーなんでとても良い。
意外にもインダストリアルなリズムがでてくる(04)。サビのバッキングがモダンヘヴィネスというかそんな感じなので、全体的に非80年代的な意識的にとってつけた感がするのは僕だけか?
(05)は前半の5分くらいがダークなアンビエントで後半ヘヴィになる。DREAM THEAERにも通じる感じ。これは盛り上がり方、曲の流れ方をとってもなかなか素晴らしい。終わり方もよくて、70年代のライブっぽい大作の雰囲気があってオススメ。プログメタルヘッヅは聴いたほうがいい。

元DREAM THEATERのケヴィン・ムーアとARMORED SAINTのジョーイ・ヴェラが参加。

オフィシャル・サイトによると10月にボーナストラック入りで再発されるようですね。ヨーロッパでは。

日本でもライブみたいよね。プログメタルフェストとかせんかね。

Posted by miz at 12:50 AM | TB | コメント(0)

September 16, 2006

目の奥がずしんと重いと言うか、目を開けているのが辛い。
眠いのかどうかはよく分からん。

EDGE OF SANITY「Crimson」(1996)
VICP-5683

edgeofsanity_crimson.jpg

01. Crimson
02. Murder. Divided.

(01)は39:41もある。せめてインデックスは分けてもよかったんじゃないか?

Posted by miz at 12:49 AM | TB | コメント(0)

September 13, 2006

僕の見る夢がシュールなのは昔から。(←現実じゃないから当たり前じゃ)
親父の遺言、飼っている犬との会話、友達から背中から撃たれる、などなど。

昔の彼女から「許してあげる」と言われる夢を見たときほど、寝起きの悪いことはなかったかも。
ほんと恥の多い人生を送ってきました。
そのツケが今に回っているのか。

目覚めたくないくらい幸せな夢を見ることもあるんだけどね。

DREAM THEATER「Falling Into Infinity」(1997)
AMCY-2315

dream.jpg

01. New Millennium
02. You Not Me
03. Peruvian Skies
04. Hollow Years
05. Burning My Soul
06. Hell's Kitchen
07. Lines In The Sand
08. Take Away My Pain
09. Just Let Me Breathe
10. Anna Lee
11. Trial Of Tears

bonus disc

01. Take Away My Pain (Demo)
02. Speak To Me (Demo)

ジャケもすばらしいけど、音楽も素晴らしい。
テクニカルな部分が好きなファンが多いと思うけど、技術があるからこそ表現できる世界なんじゃあないかと僕は思う。(巧くなくても好きな音楽はいくらでもある。)

ボーカルのジェイムズ・ラブリエはたまに叩かれてるけど、僕はこのヒトのウィスパーが好き。張り上げたハイトーンはたまにビミョウな時があるけど。
シングルにもなった(04)は名曲。悲しいけど、そういう気分の時もあるだろう。これをメタルの範疇にとどめておくのはもったいないと思うよ。


いい夢を見たいのなら、トイレをちゃんと済ませて寝ないとね。

Posted by miz at 01:16 AM | TB | コメント(0)

September 11, 2006

今日はDARK TRANQUILLITYのライブを観に代官山までいってきた。
メタルに似つかわしくないお洒落な街。
うちからは街道をぴゅーっと20分ほど自転車で行ったところなので、行きやすくていいけど。
(普段電車で移動しているところでも、自転車で行くと意外と近い。)

最近、アングラな(?)ハードコアを観にいく機会が多かったから、メロデスが聞きやすく感じる!
ステージ上のメンバーもお洒落に見える。
客層も極端に過激ではないし。モッシュというよりオシクラマンジュウで割と安全に熱くなれます。
(僕はメガネのために中には入りませんでしたが・・・)

それにしても何年か前は過激だと思ってたバンドも次第に成熟するというか、正統派のHMに近づきますね。ボーカル以外。

CARCASS「Swansong」(1996)
TFCK-88789

carcass.jpg

01. Keep on Rotting In the Free World
02. Tomorrow Belongs to Nobody
03. Black Star
04. Cross My Heart
05. Childs Play
06. Room 101
07. Polarized
08. Generation Hexed
09. Firm Hand
10. R**k the Vote
11. Don't Believe a Word
12. Go to Hell
13. Death Rider Da

CARCASSもグラインドコアで有名だったのに、3枚目からだんだんメロディアスに整合感を出していき、ラストのこのアルバムでは割と正統派HMに近い。
というかメロデス。いや普通のHM?

古くからのファンにとっては何の魅力もないかもしれない。
全く予備知識なしに聞くと、サビがキャッチーな(01)は好きな曲。
(10)はIRON MAIDENばりのツインリードで始まる。ギターソロもかなり正統派HMでオールド好きには結構いける。デス声が平気なら。
BLACK SABBATHとMANOWARに影響を受けたマイナーメタルバンドかというような(11)も。(THIN LIZZYのカヴァーではないよ。)

Posted by miz at 12:26 AM | TB | コメント(0)

September 07, 2006

秋篠宮妃紀子さまが男児を出産されて、めでたいことです。
CNNでは「It's a boy.」と速報されたとか。職場で隣の席のヒトと、英語ではそういうんだねとゆるく感心してみたり。

BEASTIE BOYS「Check Your Head」(1992)
CAPITOL / CDP 7 98938 2

beastie.jpg

01. Jimmy James
02. Funky Boss
03. Pass The Mic
04. Gratitude
05. Lighten Up
06. Finger Lickin' Good
07. So What'cha Want
08. The Biz Vs. The Nuge
09. Time For Livin'
10. Something's Got To Give
11. The Blue Nun
12. Stand Together
13. Pow
14. The Maestro
15. Groove Holmes
16. Live at P.J.'s
17. Mark On The Bus
18. Professor Booty
19. In 3'S
20. Namasté

いわずと知れたパンク/ヒップホップのミクスチャーバンド。
CAPITOLに移って最初のアルバム。3rd。
スクラッチばりばりのヒップホップと、生楽器のファンクやパンクやいろいろ混ざったアルバム。
(15)のハモンドとギターの音が気持ち良い。このアルバムはMark Ramos Nishita(Money Mark)のオルガンが活躍して雰囲気を作ってる。
(09)はSLY & THE FAMILY STONEのパンク・バージョン。

(01)のイントロのライブMCはCHEAP TRICK「At Budokan」の"Surrender"のイントロのサンプリング。

ANTHRAXがカヴァーした"Looking Down The Barrel Of A Gun"はコレの1個前のアルバム「Paul's Boutique」にはいっとるよ。

今日も眠い。
もう夜も遅うございます・・・

Posted by miz at 12:32 AM | TB | コメント(0)

September 05, 2006

昨日はBURRN!の入荷日やったんで、仕事帰りに渋谷のタワーレコードに行って、ポイントもたまっとるし、「Heavy Metal:Louder Than Life」のDVDを買って、METALLICAの紙ジャケになった「Garage Inc.」と「S&M」も買おうと思っけど、財布の中に現金が無い・・・。ので、CDはやめてDVDをカードで支払った。(ポイントは現金払いじゃないと使えん。)
支払いの前にレジの前のワゴンを物色したら、DARKEST OF THE HILLSIDE THICKET「Great Old Ones」を発見。\515。
「タワーレコードでCDを買う人は、本当の音楽好きではない」と語る友達の好きなバンドのCDをこんなところで見つけるのは、何か皮肉。取りあえず買っておいた。

DVD買っても眠くて見れん。今日ももう寝る。また見れん。
何でこんなに眠いんやか。もう年なんやか。

THE ALMIGHTY「THE ALMIGHTY」(2000)
PCCY-01443

almighty.jpg

01. Broken Machine
02. I'm In Love (With Revenge)
03. La Chispa De La Muerte
04. Big Black Automatic
05. For Fuck's Sake
06. Poison Eyes
07. White Anger Comedown
08. TNT
09. Stop
10. Usak-47
11. Alright
12. Barfly
13. Sucker Brainstorm
14. Fat Chance

1stのライナーには「俺達はメタル・バンドなんだ」って書いてあったけど、最初っからパンクのイメージのバンド。MOTORHEAD系といえばメタルとパンクの間で上手く収まるみたいな。
再結成のこのアルバムはメタル度は低い。中途半端な感じ。
(04)(06)のメロディックな感じは好き。(07)のリフはカッコいいと思うけど、続きがいまいち。
(10)~(12)がテンポもよくて好き。

もう夜も遅うございます。
miz氏も寝る時間です。

Posted by miz at 11:10 PM | TB | コメント(0)


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