" /> miz氏のmetal stance music review: March 2006 Archive

March 26, 2006

食べ物の好き嫌いって大人になるとあまり感じなくなる。
子どもの頃は、なんが嫌いだったかもよく思い出せないけど。
給食でもない限り、嫌いなものを食べなければいけない状況も少ないし。
でも、ペンションで働いていた時に、オーナーがデザートに柿をむいてくれたんだけどこれが僕は苦手で。
断るのも悪いから、一気に食べたら、「もう一個どうぞ」って・・・しまった。
それから僕は甘エビ、なまこ、アーリー、と好きなものを先にオーダーするようになりました。

いまだによく出てきてだめなものがトマト。モスバーガーは好きなんだけど。
東京に来てすぐの頃、メタリカを観にいった後、友達と原宿の居酒屋で冷やしトマトを食べた時はおいしいと思ったんだけど、その後は全然だめ。


YES「Tormato」(1978)
18P2-2889

yes.jpg

01. A. Future Times / B. Rejoice
02. Don't Kill The Whale
03. Madrigal
04. Release, Release
05. Arriving UFO
06. Circus Of Heaven
07. Onward
08. On The Silent Wings Of Freedom

なんて発音すればいい。トーマト。
ルパンが「フ~ジコちゃ~ん」っていう時の「フ~ジコ」みたいな感じでいい?

ジャケットはヒプノシス。ロゴはロジャー・ディーン。
ドラムスティックを持つ人物の写真の上につぶれたトマトが。平面だけど立体で平面。おもちろい。
トマトというより鬼灯の実のよう。

このアルバムからポップになった、といわれるけど、僕の思うYESの特徴のひとつがキャッチーなメロディなせいか違和感はあまりない。ジョンが歌ってればそんなに差はないかな。このアルバムも結構な音数で攻めてくるから、僕にはプログレなんだけど。
有名なプログレバンドの中で、YESはポップな方だと思う。PINK FLOYD や KING CRIMSON ほどブルーズを感じないし。

(02) は曲は好きなんだけど。歌詞がね。牛も殺すなよ。ってジョン様はベジタリアンだから。
ロックンロールなリフが出てくる(04)だけど、リフだけではカラーは変わらずYES節。このたたみかける感じでスリリングな雰囲気が好き。
(05)は電波系な歌詞が・・・UFOが見えましたか。

裏ジャケでメンバーがみんなサングラスをかけてるのは何故。

Posted by miz at 07:49 PM | TB | コメント(0)

March 12, 2006

昨夜、夢の話をして、死ぬとか殺されるってのは何か意味があるんだよね、という話をしてたら、その後、殺される夢を見た。
無表情な男がピストルを持って僕をゆっくりと追いかけて来たから部屋の中に逃げ込んで、僕は反撃しようと鞄の中に何かないかと探したけど、硬いものは部屋の鍵しかなくて、もうだめだと思った瞬間、男が部屋に入ってきて、僕はベッドの上にいたから枕で銃弾をよけようとしたけど、耳が枕の端から見えてたみたいで耳に1発当たった。映画みたいに銃声を数えてたんだけど、6,5,4,3,2,1,0,-1...エー何発入ってんだよと思った時に僕はもう死んでいたらしく、男が僕の体に当たった弾の数を数えていた。
命中率でも出すんかな、と死んでるはずの僕は思った。

耳に当たるっていう話は、ヨーヨーチャンピオンが耳に乗せた500円玉を落とすっていう映像をその日に見たから、夢に出たんだと思う。

割と分かりやすい、僕の見る夢の理由。
だから僕の場合、いい夢を見たいのならトイレをちゃんと済ませておくのはもちろん、寝る前にいい話をするとかいいものを見るとかした方がいい。でも、思ったものがでるとは限らんからなー。全然ノーマークだったものが出たりするからね。これが夢に出ますようにって、神様にお願いをしてみようか。

WISHBONE ASH「Wishbone Four」(1973)
MCA MCAD-10350

wishbone.jpg

01. So Many Things to Say
02. Ballad of the Beacon
03. No Easy Road
04. Everybody Needs a Friend
05. Doctor
06. Sorrel
07. Sing out the Song
08. Rock 'n Roll Widow

4枚目。これまでの彼らのアルバムに比べるとタイトルもジャケットも適当な感じがしないでもないけど(でも写真はヒプノシス)、一般的に評価も低いらしい。最初の3枚が凄すぎるのか、このアルバムがツインリードよりも歌が多いせいか。

(02)の叙情的な歌とギターのメロディは、イギリスのフォークのようでもあり心地よく聴けます。

「Argus」のCDを初めて買ったときのボーナストラックとして、何故か(03)が入ってた。2枚がけで確認してみて、たぶんこのアルバムのテイクと同じ。ホーンとピアノが入ったロックンロール。もちろん売りのツインリードも出ますが。。。

その後に来る(04)が哀愁のギターメロディで泣かせてくれます。友達が欲しくなります。

(08)は山口百恵のカヴァーで有名な、というのはウソです。タイトルからノリのいい曲を期待してると、悲壮感漂う歌が出てきて、ちょっと驚く。

Posted by miz at 02:55 PM | TB | コメント(0)

March 09, 2006

VAN HALEN 解散ですと。

ああそう、って感じなんだけど、
今月のB!誌の表紙が若いエディっだったので、おっ、っと思ったわけで。
撮り下ろしでない時はなんかある気がして。
実際、ベーシストのマイケル・アンソニーのインタビューは興味深いものでした。
兄弟や歴代シンガーじゃないってところがいいね。

最近、また、B!誌をじっくり読むようになってきました。
しばらく、新譜/再発チェック用になってたんだけど。
ちゃんと読むと面白いねぇ。

VAN HALEN「3」(1998)
WPCR-1600

van.jpg

01. Neworld
02. Without You
03. One I Want
04. From Afar
05. Dirty Water Dog
06. Once
07. Fire in the Hole
08. Josephina
09. Year to the Day
10. Primary
11. Ballot or the Bullet
12. How Many Say I

VAN HALEN のアルバムの中では一番地味ですね。
でた時はなんじゃこりゃと思ったけど、いま聴くとそんなに悪くない。
(11)が結構好きです。ちょっと昔を思い出させるし、ブルージーなところがね。
最初に聴いた時、唯一OKだった(01)ももちろん好き。もうちょっと盛り上がりがくればよかったとは思うけど。

最後の頃のエディーはちゃんと弾けてなかったという話を読んで、かなりショック・・・

Posted by miz at 10:32 PM | TB | コメント(0)

March 05, 2006

やっとPCが戻ってきました。
保証期間1ヶ月過ぎで壊れるって、どういうことよ。
全く忌々しい。

URIAH HEEP「Abominog」(1982)(1997 re-issue)
ESSENTiAL! RECORDS ESMCD571

uriah.jpg

01. Too Scared To Run
02. Chasing Shadows
03. On The Rebound
04. Hot Night In A Cold Town
05. Running All Night (With The Lion)
06. That's The Way That It Is
07. Prisoner
08. Hot Persuasion
09. Sell Your Soul
10. Think It Over
11. Tin Soldier
12. Son Of A Bitch
13. That's The Way That It Is (Demo)
14. Hot Persuasion (Demo)

バンド内のごたごたがあって、でも解散の危機を乗り越え・・・といっても前作から残ってるメンバーーはギターの Mick Box だけ。まるで別バンドのようです。
(01) はリズム隊が同じということで、OZZY OSBOURNE の "S.A.T.O." をちょっと思い出させます。テクノポップ風の(03)を聴いた時には、子供心にダサいなぁと思ったけど、いまなら全然問題なし。
(09)がストレートなハードロックで、このアルバムでは一番いいかな。

ライナーによると、アメリカで「酷いアルバムジャケット」の第2位に選ばれたそう。まあ当然か。で、1位は誰かというと OZZY OSBOURNE(82年だと「Speak Of The Devil」?)

(11)~(14)は再発ボーナストラック。(11)(12) は(03)と一緒に「"Abominog Junior"」EPとしてリリースされていたもの。(11)は SMALL FACES のカヴァー。
(13)(14)はこのアルバムの録音の前にボツにされた Ridge Farm Session から。

Posted by miz at 10:48 AM | TB | コメント(0)


April 2006 - February 2006


[ home ]






April 2006

February 2006



[ home ]