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May 31, 2004
失敗したなぁ。反省。
MONOKROM「MONOKROM」を一人でひっそり聴く。
これはよいですよ。ANT-ZEN レーベルです。
ユーロ・ロック・プレスって濃いな。
東京は夏のように暑い1日でした。蒸し暑い。
ぬるい風が吹いてくる。
JEFFERSON STARSHIP の「Freedom At Point Zero」を ¥200 で買いました。
これもいいね。
May 27, 2004
そろそろ最後かも。
期待にこたえての再結成して、9th「Objection Overruled」。
"Objection Overruled"、"Protectors Of Terror"、"Bulletproof"、"This One's For You"とか、全盛期とはちょっと一味違うパワー・メタル。
と、いい感じだったのに、時代の流れに乗って失敗した雰囲気の 10th「Death Row」。1994年。
それでもまあ、ハチャトゥリアンの"剣の舞"を取り込んだ "Sodom & Gomorra"とか、"Guns 'R' Us"、"Like A Loaded Gun"、正統派なリフがたまらん"Bad Religion"、エルガーの威風堂々"Pomp And Circumstance"とかわりと好き。
ACCEPT じゃないバンドと思えば、結構面白いかも。
そしてついにラストの11th「Predator」1996年。ドラムがシュテファン・カウフマンでなくて、 DAMN YANKEES のマイケル・カーテロン。
録音のせいか、演奏のせいか、なんかアメリカンな雰囲気がする。
「Eat The Heat」の時もこの音でとってたら、歴史は変わったかもね。
ギターはブルーズ臭というか、ACCEPT に期待されるものとはちょっと違ってる。
ウルフが U.D.O. に行かなかったってことは、そういうことなんでしょう。ウドはファンが求めるものを今でも提供し続けてくれてる。もうすぐ来日だ。
ウルフはいまやギタリストではなくて、写真家だし・・・
そんなことはいっても、"Predator"(VANIZE っていうウドの弟が歌ってるバンドがカヴァー。やっぱり声が似てる。)とか"Crucified"、"Take Out The Crime"、"Don't Give A Damn"、"Primitive"って後半が結構好きかも。
この辺に来るとギターより、ピーター・バルテスのベースが好き。
ドラムの音がぜんぜん違ってて、打ち込みかループか、そんな気すらしますよ。
とりあえず終わり。
May 26, 2004
まだまだ続きます・・・
7th「Russian Roulette」では、久々にスピード・チューンで幕を開ける。"T.V. War"。
中学生の時に、アルバムを買う金がなかったので、とりあえずこの曲のシングルを買って、しつこく聴いてた。
B 面は ACCEPT 流のパワー・バラード(?)の "It's Hard To Find A Way"。一見ラブ・ソングだけど、アルバムのテーマが「戦争」ということを考えると・・・
"Monsterman" という曲の切れのいいリフがすきなんだけど、トリビュート・アルバムに入ってる SEVEN WITCHES のやつはなんかもっさりしてて微妙だった。
指弾きっぽいギター・リフの音色が印象的な、"Man Enough To Cry"。ギター・ソロの入り方が「"Metal Heart" ?」って感じで、地味なんだけど好きな曲です。(エンディングもちょっとメタハに近い雰囲気がありますね。)
アメリカでのブレイクを狙って、シンガー交代の 8th「Eat The Heat」。
ルックスはキャッチーだけど、歌はウドでもいいんじゃないって感じの内容で、
"X-T-C" (後にU.D.O. がカヴァー。ってか本来の姿だね。)"Generation Clash"
"Hellhammer"、"D-Train"とか結構きてたんだけど、あえなく解散。
XTCと書いて、エクスタシーと発音するんですね。
May 16, 2004
5th の「Balls To The Wall」から本当にメジャーなレーベルに移籍。CBS Records(の下の Portrait)。
疾走スピード・メタルが姿を消して、"Balls To The Wall" と "London Leather Boys" のような重くてノレる、盛り上がりチューン
が登場。
スピードだけではなくて、客が一緒に歌えてのれる場面があるからこそ、一体感が生まれて、楽しいライブとなるんでしょうね。
ここまで来て、硬派なイメージが定着している ACCEPT ですが、"Turn Me On" という歌では、ちょっとマイナーな感じで、セックスについて歌ってます。我慢できなくなって、爆発してます。ウドが・・・
SINNER が トリビュート・アルバムでカヴァーしてる "Balls To The Wall" はほぼ原曲に忠実です。
6th の「Metal Heart」のタイトル・トラックではカヴァーっちゅうか、ギター・ソロに「エリーゼのために」のメロディを使っています。巧いなぁって思います。
流れるようにきれいに取り込んでいます。
コーラスが爽やかで僕も大好きな "Screaming For A Love-Bite" は ROUGH SILK というバンドがカヴァーしてるみたいだけど、まだ聴いたことがない。
曲がポップなだけにきれいに歌えるシンガーが歌ってたらはえるだろうなぁ。
May 15, 2004
ところが、まだ続いちゃったりしてね。
ACCEPT は METAL MAINEEAXE には必須の話題かもしれません。
全アルバムを所持していることが望ましいと思います。(再結成後はビミョウだが・・・)
4th の「Restless And Wild」から全盛期に突入!これは絶対、マストでしょう。
大体 "Fast As A Shark" を聴いたことがないなんて、そんなことを言われたらガッカリしますよ。
様式を重んじる正統派 HM の基本形のひとつです。RIOT の "Thundersteel" はこれに触発されてできてるような気がするよ。
タイトル・トラックの "Restless And Wild" も基本でしょう。オーストラリアの PEGAZUS も手堅くカヴァーしてます。
続く "Ahead Of The Pack" もソリッドでいいねぇ。と思いつつ、 JUDAS PRIEST の「British Steel」('80)に近い雰囲気を感じてくるでしょ?
このアルバムは 1983 年発表だから、影響は受けてるのかもね。
"Get Ready" にくると JUDAS PRIEST の "Living After Midnight" に近づいてる感じがする。
"Don't Go Stealing My Soul Away" はメジャー感のあるリフなのに、サビはマイナー。
逆パターンだと WISHBONE ASH とかの、泣き笑い感だけど、これは何だ?ってところが面白い。
ところで、これって国内盤はまだ生きてるのかな?
May 14, 2004
・・・というわけで、隠れた(売れなかった)名曲だとか、ただ僕が好きな感じだという曲がごろごろしてるんですよ。
3rd アルバムとなる「Breaker」は、メジャーになる一歩手前という感じだし、
このアルバム以降からライブの定番曲が多くなってます。
野太い低音コーラスがトレード・マークなんだけど、"Can't Stand The Night" なんてバラードが僕のツボなんですよ。
ちょっとマイケル・シェンカーがいた頃の UFO がバーバズーの歌(ずっとバーバモジャだと思ってた)を歌ってるような雰囲気が好きなんですよ。
"毛虫にはシッポがないぞ、ホントだぞ〜"ってやつです。メチャメチャ切ない感じがするでしょ。
声は違うけどさ・・・あくまで雰囲気。
それから AC/DC ライクなハード・ロックンロール "Burning"。基本です。ファンダメ。
トリビュート・アルバムで METALIUM というバンドがやってるやつも熱くていいですね。
本家よりも硬い(笑)そこがいいんです。
おそらくこれはみんなノーマーク、"Down And Out"。
全盛期のスタイルの原点のような気がするよ、このノリ。
スピードではなく、重さがあって、ちょっと跳ね気味。"London Leather Boy" とか。
耳に有刺鉄線を通されて驚く女性のジャケットも、インパクトあり!
May 13, 2004
連休中から、ちょっと思い立って、ACCEPT のアルバムを 1st から順に聴いていました。
「Metal Heart」あたりの全盛期じゃなくても、常にキラーなメタル・チューンを送り出していたんだね。
それなのに、ほとんど日本では廃盤っていうのはもったいない。
1979年のデビュー当時は、わりとオーソドックスな HR。"Lady Lou"、"Tired Of Me" とか。"Free Me Now" なんかは NWOBHM の時代を感じさせる音。ドイツだけど。
"Helldriver" はちょっとウリ・ロートが歌う SCORPIONS みたいな感じ。派手なアーミングもそんな感じ。ずっと鳴りっぱなしですよ。アヴァンギャルドやわ。
2nd の「I'm A Rebel」。タイトル・トラックはカヴァーというかヒトの曲。
ACCEPT が他人の曲をやってるのはこれくらいじゃなかったっけ?
で、この曲の作者は George Alexander。誰やそれ?って感じですが、
これはペンネーム。本名は George Young、AC/DC のマルコム&アンガスのお兄さんです。
Rose Tatoo とかのプロデュースもやってるあのヒトです。
ACCEPT のメンバーが初めてこの曲のデモを聴いたとき、それで歌っていたのはボン・スコットだったらしい。ウドの声もちょっとボンに似てるかも。
他にも "Save Us" もいい。
バラードの "No Time To Loose" では "Gimme Your Love" とか "Oh, baby 〜" とか歌っててちょっとびっくり。
・・・続きがあるかも。
May 07, 2004
たぶん3回目。
「School Of Rock」観てきました。結構混んでた。といっても単館系だから、50人強かな?
で、映画の中身はというと・・・観てのお楽しみということで(笑)
笑いあり、涙あり、ロック好きには楽しめるんじゃないですか。(逆に言えば、ロックの知識がないとイマイチ楽しめないかも。)
「デトロイト・ロック・シティ」の時ほどではないけど、観客の笑い声や雑談がいい雰囲気を作ってましたよ。
TENACIOUS Dも微妙にメタルっぽい歌声だったけど、本格的に HR/HM やってますね。
こんな学校あったら、行きたかったな。
忘れてたけど、とんでもない AC/DC トリビュート(?)の CD があります。
DAVE EVANS 「A Hell Of A Night」
これの何がとんでもないかというと、このヒト AC/DC の創設メンバーで初代シンガー。
で、このヒトが後釜のボン・スコットの偉業に敬意を表して・・・
便乗もいいとこだよなぁ・・・バックを固めるのは AC/DC のトリビュート・バンド、 THUNDERSTRUCK。
逆に考えればいいのか。トリビュート・バンドが、オリジナル・シンガーをゲスト参加させたと。
May 04, 2004
このところずっと毎日、ウィルス・メールが頻繁に来ます。
Netsky。たぶんオークションがらみのヒトだと思うんだけど。
そしてまた新しいウィルス、sasser ちうのがでてるみたいです。
そんなチェックをしつつ、夕方、バスに飛び乗り(ウソ)、ライブ・ハウスに向かい、
当日券を買って、みてきました。DARK TRANQUILLITY。2回目。
やっぱりデス・メタルのライブの熱気はすごいね。
バスドラの音がズドドドって腹から骨に響く。
結構早い時間にメロデスの名曲 "Panish My Heaven" をやった。真ん中くらい。
ラストに持ってこないって事は、それに変わる強力なものができたってことだ。多分。
ゴシックな雰囲気でピアノが活躍してて、繊細というか、勢いだけで聞くようなものでないことをアピールしてる。
ラストにやった新曲(9月リリースの新譜用?)も攻撃的な部分と耽美な部分がでてて、よい感じでしたよ。
そのあと SOILWORK 登場で、こっちはメロデスでもよりハード・コア寄りで、キーボードの使い方もエレクトロで、よりモダンな感じがしますね。
DIRK TRANQUILLITY は METALLICA の "My Friend Of Misery" をカヴァーしてるんですが、METALLICA がやってるときは地味な曲やと思ったんですが、D.T.がやるとはまってますね。
クリーンなアルペジオがD.T.っぽいですよ。
May 03, 2004
ゴールデンウィークですね。みんなどっか行ってるのかな。(キーポンいいな。)
予定は全くないんだけど、映画でも見に行こうかと。
「スクール・オブ・ロック」
テレビでCMとかやったりして、なんか「ロック・スター」と扱いが違う気がするんだど。
それはともかく主演のジャック・ブラック(名前がいいよ。天才外科医っぽい。)は、まるっきりアンガス・ヤングな感じだね。
このひと「ハイ・フィデリティ」でオタクなレコード店員やってましたね。
で、アンガス・ヤングっぽい。AC/DC を知らない人が見たら、ちょっと足らないヒトに見えちゃうかもね。永遠の少年。
AC/DC のカヴァー・ヴァージョンってざっと思いつくだけで、JOAN JETT や EXODUS が "Dirty Deeds Done Dirt Cheap" 、GENITORTURES や BRUCE DICKINSON が "Sin City"、ANNIHILATOR が "Live Wire"、それから ONSLAUGHT の "Let There Be Rock" なんてのもありました。
トリビュート・アルバムも濫造されてて、僕が持っているだけでも、
「A Salute To AC/DC」
「Back In Black」
「Covered In Blac」
「Fuse Box」
「R'N'R Ain't Noise Polution」
「Rimixed To Hell」
「Thunderbolt」
なんて、結構曲名をもじったタイトルが多かったりして。
オリジナルがシンプルだからか、インダストリアル風のアレンジがはまりますね。BIRMINGHAM 6 の "Thunderstruck" はいいね。
May 01, 2004
久しぶりに blog です。
4月から現場を変わったんだけど、まあなんとも精神的に重いところで。
ある意味カルチャーショックですよ。大企業で働く人って大変だなぁ。
世の中もいろんなことがあったようで。
イラク人質事件やら、年金問題やら。
疲れて帰ってきて、テレビをつけると、またかよって感じでうんざり。
批判や非難は理由があるからされるものだとは思う。
けれども、それを踏まえたうえでの明るい未来を語ってくれないじゃない。
これから僕らはどうしたらいいわけさ。(とりあえず年金納めろってか。)
政治家不信なんてというけれど、それを選んだ人の自己責任か。
自己責任論って、自衛隊撤退論が盛り上がらないように先手を打ったって感じがする。
それに引っかかって盛り上がってしまった気もするけど、人質救出に税金が使われたっていいじゃない。
銀行がつぶれそうになるときも、税金使われてるんだよ。
怒れる人々は「俺にも税金使ってくれ〜」ってことでしょう?
僕の欲しい CD リストは常に 300 万円以上を要求しています。
うちにも公費投入キボウ。
そして、週休3日くらいで働いて、レコード屋巡って、ライブに行って、んで、リラックスしてる友達とお酒飲んで、テキトーに食べて。
疲れてます。僕。