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February 22, 2004
部屋を整理してて、CDラックを整理してて、ふと思った。
シングルが多い。
アルバム未収録とか、別バージョンとかそういうのにつられて、つい買ってしまうのです。レコード会社の思惑に乗せられてるよな。と思いつつ、METALLICA のシングルが多くて、この人らも意外(?)と商魂たくましいなぁと思ったりして。
デモ・バージョンとかで金とっていいのかなぁ、と思いつつも、自分も買ってるわけだし・・・
しかし、世界にはすごい人もいるもんです。コレクターはこうでなくっちゃ。それはEncyclopedia METALLICAです。ノルウェーの方がやっておられるみたいですが、本当にすごいなぁ。本も出してる。
僕が大好きな、カヴァー曲の話もレコーディングされたものも、ライブで演奏されたものも、ちょっとしたコメント付で、大量にリストされてる。
February 18, 2004
あの、ゆうべ、久しぶりにウィスキーを飲みました。バランタインのゴールドシール12年。
ボトルのキャップを開けると、いい香りが。
やっぱりウィスキーはイイね。おいしい。
昔はバーボンが好きだったんだけど、いつの間にかスコッチの方が好きになって。
で、似てるけど違う VALENTINE。
オランダか、アメリカか。さあどっちでしょう。JOURNEY のスティーブ・ペリーに似た声のボーカル(Hugo)がいたアメリカのVALENTINE も捨て難いんですが、今回はオランダの貴公子、ロビー・ヴァレンタイン。
ピアニストということで、カヴァーというか、ベートーベンの「交響曲第9番 第4楽章 歓喜の歌」。ミニ・アルバム「Chiristmas In Heaven」収録です。
ピアニストだからって言うか、この曲はクラシックの合唱曲です。年末によく歌われる、「ダイク」です。
「第9」といえば、 RAINBOW の 「Difficult To Cure」アルバムのタイトル・トラックもそうですね。(ちなみにこのアルバム、アナログだとエンドレスで笑い声なんだけど、CD だとフェイド・アウトなので違和感あり。)
SAVATAGE の「Dead Winter Dead」アルバムのタイトル・トラックのイントロにも同じテーマが使われてます。こいつはギターのオーケストレーションで、一番メタルっぽい雰囲気が出てて好きです。(イントロがいいからか、それに続く曲がちょっと弱いような気がする・・・)さすが、アル・ピトレリ。
クラシックの有名なテーマを下手に取り入れると、スーパーのBGMのような安っぽさが出てしまいそうなもんなんですが、上の人たちは巧くやっているんじゃあないかと思います。
クラシックといえば、Yngwie Malmsteen をはじめとする、いわゆるネオ・クラシカル・メタル(ネオクラ)とか、プログレの人たちがやりがちなんですが、そうではない、元 MR. BIG のベーシストであるビリー・シーンがいた TALAS というバンドのライブ盤「High Speed On Ice」に入ってるビゼーの"Farandole"のカヴァーも強力ですよ。
February 15, 2004
ご無沙汰してました。いろいろありまして。
PCを買い換えたり。仕事もぼちぼち忙しいです。
そういえば、13日の金曜日でしたね。
34年前に BLACK SABBATH がデビューしたんですよね。1970年2月13日(金)。
デビュー・アルバムは出だしから雨の音で、ディミニッシュのアルペジオで、不気味なことこの上ない。
ですけど曲が進んでいき、"Evil Woman, Don't Play Your Games With Me" のあまりのキャッチーさにズッコケそうになります。
で、これは CROW というアメリカのバンドのカヴァー。
もともと結構ヒットした曲らしいので、デビュー・アルバムに話題性を持たせるためだたのか、メンバーが好きな曲だったのか・・・
そしてもう1曲。途中にジャムっぽい部分を含む "Warning"。これは THE AYNSLEY DUNBAR RETALIATION のカヴァー。
70年代のブリティッシュ・ロックって感じですごくいいですね。
ギタリストのトニー・アイオミは一時期バンドを脱退して、JETHRO TULL に入っていたとか(2週間だけ)、オジーが脱退していた時期、FLEETWOOD MAC のシンガーが加入していたとか、ちょと意外な人脈があるところもいいなぁ。
BLACK SABBATH といえば、トリビュート・アルバムもいろいろ出てるし、結構カヴァーされがちなんだけど、人の曲をカヴァーしてるのって珍しいんじゃないでしょうか。