November 24, 2012
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HEATHEN「Breaking The Silence」(1987)
CENTURY MEDIA 66045-2
01. Death by Hanging
02. Goblins Blade
03. Open The Grave
04. Pray for Death
05. Set Me Free
06. Breaking The Silence
07. Worlds End
08. Save the Skull
09. Heathen
10. Pray for Death (Demo)
11. Goblins Blade (Demo)
12. Open the Grave (Demo)
13. Heathen (Demo)
SFベイエリアのスラッシュメタルバンドの1stアルバム。
スラッシュとして認知されているかもしれないけど、
音のほうは80年代USパワーメタルの名残を感じ(特にボーカル)、
さらには何故かカイ・ハンセンが歌っていた頃のHELLOWEENに通じる雰囲気を持っている。
(03)を聴くとHELLOWEENの"Gorgar"と勘違いするときがある。それは言い過ぎか。
それからSWEETの(05)をカヴァーするという選曲も、
当時のスラッシュのハードコアなイメージからすると、異色に感じ驚いた記憶がある。
聴いて育った音楽は70年代のものだからそういう素地はあって当然なんだけど・・・
ただVince Neilがカヴァーした時ほどヨイとは感じられなかった。
プロデューサーも、意外な人選で、Ronnie Montrose。
地元のギターヒーローと言う感じだったのかな?
ギターオリエンティドで独自性を出したいという意図から?
同時期にWRATHのアルバムもプロデュースしてるけど、
どういう事情があったんでしょう。いつか調べておきます。
(07)のバラードから激走スラッシュへの展開は、ドラマチックで、
当時大勢いたスラッシュバンドの中でもレベルの高いレコードだったと思う。
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HEATHEN "Open The Grave"
HEATHEN "Set Me Free"
HEATHEN "Worlds End"
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