November 28, 2004

BANG TANGO「Love After Death」

先日、某ファッション誌を見ていたら「ロックは文化だ」みたいな特集があって、60年代の THE BEATLES から 現代の FRANZ FERDINANDO までファッションと絡めて記事が書いてあるんだけど、やっぱりというか、80年代MTV時代、メタル全盛期は触れられてない。
さすがに L.A. メタル・ファッションは取り入れづらいかもね。(でもその時代、そういう人たちは何を・・・バブル全盛期か・・・DCか)
そして最後に、何がロックで何がロックでないかを区別することはナンセンスだといいながら、ロックの定義は「熱さ」だと。

92年くらいだったか、先輩から猛烈に薦められた BANG TANGO を聴いたときは、これはメタルじゃないと思った。だって、もろにファンクっぽい曲とかあるし、ギターはクリーン・トーンでバッキングしてるし。
あとからゴス系の音楽を聴いたときに、BANG TANGOにちかい雰囲気を感じた。部分的にだけど。ディストーションの中に、クリーンなギターってすごく冷たく感じる。

でもこの 3rd は冷たさよりも激しさを感じるアルバムとなってます。

BANG TANGO「Love After Death」(1994)

01. New Generation
02. My Favorite 9
03. Feelin' Nothin'
04. Don't Count Me Out
05. Live On The Moon
06. Crazy
07. The Hell I Gave
08. Conversation
09. So Obsessed
10. Gonna Make You Feel Like
11. A Thousand Goodbyes

イントロが JUDAS PRIEST 云々とメンバーが語る (01) は彼らにしてはメタル色が強いヘヴィな曲。(04) もストレートでいいね。
(09) のキャッチーなノリのよさはちょっと意外かも。
ブリティッシュ・ロック・ファンには有名な Nicky Hopkins が (11) にピアノで参加してる。亡くなる直前の時期ということになります。前面にフィーチュアされているわけではなくて、バッキングに。

Posted by miz
November 28, 2004 12:44 PM | TrackBack
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