October 19, 2004
僕がサラ・マクラクランを初めて聴いたのは、DELERIUM の"Silence" という曲だった。ゴシックな曲だった。知り合いから薦められて、何の気なしに聴いたんだけど、これが良くってはまってしまった。
そして気になってたところに、偶然、中古CD屋で目にしたので買った。運が良いのか、悪いのか。(運が悪いといえば、学生時代、僕が廃盤LPを探し出して買ってくると直にCDで再発されるというジンクスがあった。)
SARAH McLACHLANの「Solace(ときめき)」(1991)。
01. Drawn To The Rhythm
02. Into The Fire
03. The Path Of Thorns (Terms)
04. I Will Not Forget You
05. Lost
06. Back Door Man
07. Shelter
08. Black
09. Home
10. Mercy
11. Wear Your Love Like Heaven
DELERIUM とはちょっと違う(あっちは分厚い、こっちは女性SSWらしい音作り)けど、あの高く澄んだ声は、やっぱり僕の好きなところをついてくる。
僕が勝手にトラッド声と呼んでいる声。RENAISSANCE のアニー・ハズラムとか、アイルランドのトラッド・バンドにいそうな感じ。
(01) でゆったり流れながらも力強く刻まれるリズム。暖かい歌声。ちょっと怒っているように力んだサビがロックな(06)。インドネシアのアングンを思い出す。その後に続く(07)の静かな雰囲気に飲み込まれる。
ロラパルーザに対抗して、女性主導のイベントリリス・フェアを提唱した彼女。暖かさと一緒に、芯の強さを感じるところが、「二十四の瞳」の大石先生とイメージがだぶる。(いま読んでる途中。音とは関係ない。)
Posted by miz
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