September 26, 2004
僕がレコード屋でバイトしてた頃、ネオアコ好きな人がいた。スウェディッシュ・ポップも流行ってた。それが当時、おしゃれだった。そんな中で、メタル・ファンの度肝を抜くとんでもないアレンジで、メタルのカヴァーをしたバンド、THE CARDIGANS。そしてそのセカンドに1stの曲を追加した「Life + 5」(1995)
01. Carnival
02. Gordon's Gardenparty
03. Daddy's Car
04. Pikebubbles
05. Tomorrow
06. Beautiful One
07. Travelling With Charley
08. Fine
09. Sunday Circus Song
10. Hey! Get Out Of My Way
11. Closing Time
12. Sick And Tired
13. Rise And Shine
14. Celia Inside
15. After All...
16. Sabbath Bloody Sabbath
ギタリストは本来ハード・ロック・ファンらしいが、とりあえず注目は1st からの(16)。
ところがこの頃、メタル界でも BLACK SABBATH の再評価はあまり浸透しておらず、この"血まみれの安息日"はそんなにメジャーな曲じゃなかった。
他にも"Mr. Crowley"(OZZY OSBOURNE)、"The Boys Are Back In Town"(THIN LIZZY)、"Iron Man"(BLACK SABBATH) なんかもやっててあなどれません。
シングルを買い集めるのもいいし、「Other Side Of The Moon」という企画盤を買うのもいい。
そんなストレートなネタを抜きにしても、(01)とか(10)のこのキャッチーさは、メタルというかハード・ポップが好きなら、聴いて損はない。
これはある意味プログレだ。
フィンランドのギター・ポップ POVERTY STINKS が BLACK SABBATH の"Paranoid"をカヴァーしてるんだけど・・・
他の曲が普通にポップでいいからね。
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