August 30, 2004

D-A-D「Everything Glows」

に書き忘れたんだけど、D-A-DってBURRN! 系じゃない人のほうにずっとアピールすると思う。
Everything Glows」(2001) は、カウ・パンクと呼ばれた初期の激しさとも違うし、ワールド・ワイドにデビューし BURRN! に取り上げられた頃の、ハード・ロック的な整合感とも違う、長いキャリアに裏付けられた安定感と余裕を感じられる、大人なロックンロールだ。
プロデューサーが RED HOT CHILLI PEPPERS を手がけた JIm Scott ということもあって、音作りは現代的。
イマ風のドラムの音色(打ち込みも)や効果音が、ギターの古臭いエフェクトと妙なマッチで、独特な雰囲気を作ってる。
昔のフィルムに、CGで鮮やかな色をのせてるような感覚。裏ジャケがそんな感じなんだけど。
(04) "Something Good" とか、ギターの音は生々しいのに、ヒロヒロと一昔前のシンセみたいな音がかぶる。歌が前に出てて、弾き語りを聴いてる感じ。不思議。

ジャケをよく見ると、ダムの上を象が何か引っ張ってたり、湖に自転車や魚の骨が落ちてたり、細かい。むだに(笑)。

Posted by miz
August 30, 2004 02:19 PM | TrackBack
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