February 18, 2004
あの、ゆうべ、久しぶりにウィスキーを飲みました。バランタインのゴールドシール12年。
ボトルのキャップを開けると、いい香りが。
やっぱりウィスキーはイイね。おいしい。
昔はバーボンが好きだったんだけど、いつの間にかスコッチの方が好きになって。
で、似てるけど違う VALENTINE。
オランダか、アメリカか。さあどっちでしょう。JOURNEY のスティーブ・ペリーに似た声のボーカル(Hugo)がいたアメリカのVALENTINE も捨て難いんですが、今回はオランダの貴公子、ロビー・ヴァレンタイン。
ピアニストということで、カヴァーというか、ベートーベンの「交響曲第9番 第4楽章 歓喜の歌」。ミニ・アルバム「Chiristmas In Heaven」収録です。
ピアニストだからって言うか、この曲はクラシックの合唱曲です。年末によく歌われる、「ダイク」です。
「第9」といえば、 RAINBOW の 「Difficult To Cure」アルバムのタイトル・トラックもそうですね。(ちなみにこのアルバム、アナログだとエンドレスで笑い声なんだけど、CD だとフェイド・アウトなので違和感あり。)
SAVATAGE の「Dead Winter Dead」アルバムのタイトル・トラックのイントロにも同じテーマが使われてます。こいつはギターのオーケストレーションで、一番メタルっぽい雰囲気が出てて好きです。(イントロがいいからか、それに続く曲がちょっと弱いような気がする・・・)さすが、アル・ピトレリ。
クラシックの有名なテーマを下手に取り入れると、スーパーのBGMのような安っぽさが出てしまいそうなもんなんですが、上の人たちは巧くやっているんじゃあないかと思います。
クラシックといえば、Yngwie Malmsteen をはじめとする、いわゆるネオ・クラシカル・メタル(ネオクラ)とか、プログレの人たちがやりがちなんですが、そうではない、元 MR. BIG のベーシストであるビリー・シーンがいた TALAS というバンドのライブ盤「High Speed On Ice」に入ってるビゼーの"Farandole"のカヴァーも強力ですよ。
Posted by miz
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