August 01, 2003
さあてさあて、皆さんおわかりになりましたでしょうか。オリジナル。
では行きましょう。
01. River Deep Mountain High
これは有名ですね。アイク&ティナ・ターナー。60年代に「音の壁」でその地位を確立した、フィル・スペクターの作品であります。
DEEP PURPLE もカヴァーしてるって知ってますか?
02. Prisienne Walkways
パリの散歩道。ゲイリー・ムーアの名曲ですね。泣きのギターのパートががフルートで演奏され意表を衝かれます。
03. The Sally Garden / Lay Down Sally
トラッド曲からメドレーで演奏されるのは、エリック・クラプトンの"Lay Down Sally"。
04. Love Hurts
ずっとナザレスの曲だと思ってたら、エヴァリー・ブラザーズですってね。ロイ・オービソンもやってるらしいですよ。
05. You've Lost That Loving Feeling
ライチャス・ブラザーズ。これもフィル・スペクター作品です。ホール&オーツもやってるみたい。
06. The Rocks Of Bawn / Take It To The Limit
トラッドからイーグルスに流れるメドレー。
07. When A Man Loves A Woman
男が女を愛するとき。あんまり有名すぎる曲だと、スーパーのBGMのような趣です。
パーシー・スレッジの曲。ベット・ミドラーの熱唱バージョンというのも聴いてみたいですよね。
08. Hey Jude
ビートルズの大ヒット曲ですな。途中からリールのリズムに乗せて民謡ダンス・チューンに変わってしまうところが素敵。
09. Suspicious Minds
小泉首相も好きなプレスリーの曲。
10. Gasoline Alley
セクシー・スーパー・スター、ロッド・ステュワートの曲。
11. A Whiter Shade Of Pale
青い影。秋に来日し四人囃と競演する、プロコル・ハルム。バッハと「男が〜」を混ぜたような曲なんですけどね。
この曲はなんかしっくり来てる。バッハのメロディは偉大ってことなんすかね。
アイリッシュ・トラッドで使う楽器とクラシックの楽器は割と近いからですかね。
(ロック・バンドが使う楽器に比べてね。)
12. It's Over
ロイ・オービソン。
13. Eleanor Rigby / Fr. McKenzies Jig
前半ビートルズ。後半はその曲の歌詞に引っ掛けたタイトルのトラッド曲。
「ハザマケンジ〜」
これは僕の大好きな曲です。カンサスもやってますね。
14. Only The LoneleyLonely
またまたロイ・オービソン。
15. Bohemian Rhapsody
クィーンだ。歌メロは笛だ。オカリナみたいな音色。
アコーディオンの音と相まって、のどかな感じです。
どうです?この中途半端な解説。疲れましたよ。
全体的にですね、ドラムが入ってないのでソフトな感じ。あと民族楽器の音色がのどかな感じを、そしてアイルランド民謡のリズムで追い討ちをかけて陽気にしてくれます。
洒落のわかる人は、お金を払ってでも聴いてみると新しい発見のある一枚だと思いますよ。
洒落っていうか黒人音楽以外の民謡に抵抗がない人。こんな選曲なのに、まるっきり民謡ですから。
免疫のない人は失笑しちゃうかもですね。
いやー、音楽って本当にいいですね。(水野晴郎風に)
サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ(淀川長治風に)
lonelyが正解。
と、keeponは言った。 August 10, 2003 05:00 PMあらほんとっだ。
と、miz氏は言った。 August 11, 2003 10:12 AM
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