March 31, 2003

S - SAMMY HAGAR

仕事が忙しいと、頭が変になりますね。夢も仕事のことばっかり見ます。疲れちゃいます。
賃金が労働の代償なら、その換算はどのように行われるのか。なんちゃって。
それは賃金を払う側の理論で定義されると思います。
そして、それがあまり理不尽なものでないように、法律である程度のルールが決まっているんでしょう。

今月は、徹夜で仕事したり休みがなかったりで、いつもの2倍くらいの仕事はしています。
しかし、給料はおそらく普段と変わりません。
ヒマでダラダラしててもお金をもらう月もあるんだから、相殺してプラマイゼロかな?
いやーでも、36時間勤務はきついですね。僕もそこまで起きていられるなんて思いませんでした。
しかもほとんどずっとキーボードを叩きっぱなし。
2度とやりたくない。

辛いとき、逃げ出したいときって、何とか自分をポジティブにしようと考えます。
悩んでたっていいことないでしょ?悩める場面を出来るだけ明るくする努力。

僕は子供の頃から音楽雑誌を読んでは、ミュージシャンのインタビューの言葉に、
「なるほどね」とか「かっこいいこと言うなぁ」とか感じ入って、影響された方です。
単純ですから(笑)。しかも日本語よりも英語のほうが良かったりする。自分勝手に解釈できるから。
日本語だと文体のせいか、たとえば語尾が「〜だぜ」とか、あまり共感できなかったりしました。
元 TWISTED SISTER のディー・スナイダーの「髪は心の中で伸ばせ。」と言う言葉は、
大人になった今でも覚えているくらいお気に入りの言葉です。
三島由紀夫の「不道徳教育講座」の”教師を内心バカにすべし”と通じるものがあります。
そのほかにもいろいろありますが、次の言葉も好きでした。
「辛いときこそ、自分は世界一だと自分に言い聞かせる。」
これがサミー・ヘイガーの言葉なんですが、嫌味な奴ですねぇ。俺は世界一だって。ウソこけ。
と言うのはウソで、トラブルがあるときには自分なら克服できると言う自己暗示をかけるという話です。
天下の VAN HALEN のリード・シンガーでも、そんなことを考えるんだ、と妙に感動した覚えがあります。

サミーって、VAN HALEN 以前から MONTROSE やソロ・キャリアで名前を確立してる人なんですよ。
VAN HALEN マニアの方は、デイブ・リー・ロスじゃなきゃ、と仰る。確かにデイブ時代はかっこよかった。
サミー時代の方が声域の広さを活用してバラエティに富んだ曲調になったから、「らしさ」が薄まったという可能性もありますね。

偏屈な僕がクえて代表曲をはずして選ぶ1曲は、
1977年発表のアルバム「Musical Chairs」アルバム収録の、"Try (Try To Fall In Love)"という曲です。
ピアノとストリングのバラードなんですが、サミーの高音の伸びがきれいで、元気にさせてくれます。
「物事が上手くいこうがそうでなかろうが、それはたいした問題じゃない。
転んだときにどれだけ早く起き上がるか、それにかかってる。
だから落ち込んだままじゃダメだ。」
微妙に意味がわからないんですが、それでも落ち込んだままじゃダメなんだ。って教えてくれてます。
で、恋をしようと。では、恋に破れて落ち込んでるときは?
ある友人のアドバイス。"Just Sleep On It"。 Posted by miz
March 31, 2003 09:42 PM | TrackBack

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