February 18, 2003

P - POISON

P - POISON

誕生日も過ぎまして、おかげさまで三十路。
そんな誕生日の週末はライブ。今年はちゃんと観れました。

MR.JIMMY(Tribute To LED ZEPPELIN)

'77年のセットだったそうです。ボーカルがとにかくすごいですよ、
このバンドは。
シナモンよりももっと有名になってもいいのでは。

GEORGIE PIE

日本のレイボーンとか言うヒトもいますが、ここのギターはすごい。
早いフレーズも織り交ぜながら、スライドも小気味よく。

週末に立て続けに2本のライブを観て思ったのは、やはりエンターテインメントとしてのロック、
というかヘヴィユーザーでなくてもわかるキャッチーさって大事だなと。
どちらのバンドもテクニック的に巧い!
しかしそれに加えて、ステージ上の存在感というか、見せ方っていうか、そんなところ。
2つともスゴク良かったですよ。皆さんもぜひお試しを。

僕が中学・高校生のころに、かっこいい!って思ったのが、L.A.GUNS と POISON という2つのバンド。
L.A.メタル全盛(末期?)にあって、黒ずくめのL.A.GUNS とケバケバしい POISON。両極端。

共通点はギター雑誌で特集されるほど巧くはないけど、キャッチーなハード・ロックを書いて、
キャッチーなギターソロを弾くところでしょうか。(トレイシー・ガンズはある程度巧いけど。)
特にギター初心者だった僕は POISON に入りやすかったっすね。俺でも出来そうで(笑)。
POISON のギタリスト、C.C.デビルはほんと下手ですよ。ソロ弾かせたらヤバイですよ。
それなのに、延々ギターソロを弾いてしまうあつかましさ。
でも、あのポップなロックンロールってのは彼の味だし、今でも大好きです。
とか言いながら新譜まだ買ってないんだよね。

偏屈な僕が敢えて代表曲をはずして選ぶ1曲は、
1993年発表の「Native Tongue」アルバム収録の、"Body Talk"という曲です。
C.C.好きといってるくせに、リッチー・コッツェンの時代の曲です。
これの何がイイって、リッチーがソロでやったらもっと切れがよくて、ファンキーになるだろうところを、
POISONのメンバーがやると、ちょっとユルめになっちゃうってところ。
さびのポップ感もボーカルのブレットならではだし、このミックスがいいんじゃないかと。
--
忙しさのあまり告知するのを忘れてました。
何故か HIP HOP のイベントやります。

それから HANOI ROCKS 好きなヒトがいたら・・・
2/21 新宿厚生年金のチケット、1枚あまってます。
2階の後ろだけど。

Posted by miz
February 18, 2003 02:04 AM | TrackBack
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