October 01, 2002

B - BAD COMPANY

B - BAD COMPANY

東京は暴風圏内に突入。その割には静かだ。
関東に来るものでは、戦後最大級だとか。
もしかして、風呂につかりながら村上春樹を読んでるうちに通りすぎたのか。
ちょっとテレビをつけてみよう。

わからん。

会社帰りの時間帯はまさに暴風雨で、ずぶぬれになりながら
「"Here Comes Trouble"ってかんじだな。ふふ。」とか思ってたのに。
まあ、たいしたことなくて良かった。

ふと、あのアルバム・ジャケットを思い出した。
子供が JAZZ みたいなちっこいアメリカンのバイクにもたれかかってるやつ。
「Here Comes Trouble」
別に有名なアルバムではないけど、BAD COMPANY の1992年発表のアルバムです。

BAD COMPANY といえばやはり、"Can't Get Enough"をはじめとする、
ポール・ロジャースのソウルフルな歌唱がキモとなるところでしょう。
ちなみにバンド名は「Bad Company(夕陽の群盗)」という映画のタイトルからとられたそうな。
ウェスタンですよ。主演はジェフ・ブリッジス。「ビッグ・リボウスキ」にも出てます。
とか言いながら観たこと無かったりなんちゃったりして。(広川太一郎風)
all cinema onlineで調べました。

FREE、MOTT THE HOOPLE、KING CRIMSON のメンバーによるスーパー・バンド。
ブリティッシュ・ロックを語る上では避けて通れません。
音はといえば、これが基本だといわんばかりのオーセンティックなブルース・ベースのロックです。
熱心なリスナーによれば 3 枚目の「Run With The Pack」をベストに上げる声が多いようですね。
僕は 1st が好きですけど。ちょっとダルイですかね。"Rock Steady"を熱い!と思えるかどうかで、
その人の好みが分かるような気もします。

偏屈な僕が敢えて代表曲をはずして選ぶ1曲は、
「Holy Water」アルバムのタイトル・トラック、"Holy Water"という曲です。
バンドの顔でもあるポール・ロジャース抜きで再結成し、3枚目(通算9枚目)のアルバム。1990年発表。
実は100万枚を超えるヒット・アルバムだったんですね。
AOR 的だの、ポップ過ぎるだの、ボーカルはポールじゃなきゃとかいう意見は放っておいて、
DEEP PURPLE のボーカル候補ともなったブライアン・ハウの歌唱もなかなかのもの。
そして、洗練されたポップ感とブルースの融合。これですよ。

Posted by miz
October 1, 2002 10:03 PM | TrackBack
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