母親学級なり

昨日は母親学級なるものに行ってきました。
通ってる産院の、おそらくごく一般的であろうモノ。
西荻窪のほびっと村の母親学級がとてもいいらしく、
本当は行きたかったけど時期が合わずあきらめた。
だってもう生まれちゃうくらいの時期なんだもん（笑）
友達がすごくいいと勧めていたので、チャンスのある方はぜひどうぞ。

母親学級とても面白かったよ。
なんか、席に座ってスライド見たり、テキストにメモとったりってゆうこと
自体が、学校みたいで懐かしくて面白かった。久しぶりの感覚で。
よかった話は、母乳育児をしたければおっぱいを日光浴しなさい、という
女医さんのお話。おっぱいを日光と風や空気にあてると皮膚が丈夫になる
のでいいらしい。
そーいえば、おっぱいって陽に当てないよね〜　
そりゃ当てた方がいいだろね〜　納得。すごい納得した。
ベランダでおっぱいをむきだしにしている私が見れますよ？！
（いやしかし、どーやってやろうかな…ははは！）

あとよかったのは、‘ベビースリング’ってゆう抱っこひものお話。
　　　　　
なんとなく見たことあったけど、よく知らなかった。
女医さん（３人の子供のお母さんらしい）が自分が使ってるのを見せて
くれて、「コレだ！」と思ったね。決ーまり！
布だし、作れそうだなーと思ってネット検索したら、
見事に作り方発見！よっしゃ！　ゲッツ！

母親学級でスライドを見ながら思い出したことがあります。
それは私の‘お産’ってものに対しての最初の原点。かも。かな。
あーこれ書くと長くなるなあー
ま、いっか。雷鳴ってるし。買い物行こうと思ったけど、雨降ってきたし。
いえーい。じゃあ、書こう。

通っていた高校に、某山本先生という男の先生がおりました。
おじさん。おじさま。あだ名は‘ダンディー’。
現代社会の先生だったんだけど、性教育でけっこう有名な人らしく、
現代社会という授業の枠の中で、実際は性教育が多かった。(いいのかっ?!)
んで、ある時、その先生自ら撮影した「妊娠＆出産ドキュメント」スライドを
見せてくれたのです。
それがすごいことに、そのモデルの妊婦ってのが私たちの英語の先生でさ！
エレンっつって、アメリカ黒人と日本人のクォーターで、
そのエレンのほんまもんの妊娠＆出産ドキュメント。
これはねえ、もう全然違いますよ。なんつったって知ってる人の映像。
ただの‘資料’としてのスライドじゃなくて、ものすごいリアリティを
もったドキュメントなわけよ、１７〜１８歳の小娘にとって。

内容は、まずはエレンの妊娠経過を順に追っていってて。
もち‘妊婦ヌード’よ。お腹の大きくなってく様子とか、妊娠線が
できたとか、そーゆーことをいろいろと。（これだけでけっこう衝撃的な
わけよ。だって自分達の先生だよ。なかなか見れるもんじゃないよね）
そんでそんで、クライマックスはもちろん、なまなま超なまの出産シーン。
エレンのご開帳ポジションにカメラがセットされて、
ものすごいエレンのうなり声とかまわりのすごいテンションとかの中で、
赤んぼの頭が見えてきてさー。　だんだん出てきて、そのだんだん出て
くる様子がベストポジションで見えるわけよ。すごい迫力で。
最後は、なんかどろっとしたものにまみれた赤んぼがズルリ〜と出てきて。
感動号泣感動号泣。わけわかんないけどすんごいいいもん見たって感じで
すごい衝撃と感動だった。
この時のスライドで、出産の神秘とか素晴らしさとかを感覚として
すごい知ったって気がする。性教育とかの粋も越えてたと思う。
身近（＝家族とか近い人の中とかで）にお産を知る機会がなかったけど、
私がお産に対していいイメージを持ってきたのはこの時のおかげだと
思っとります。　某山本＆エレン、さんきゅー！

とゆうことを思い出しました。
あの時の授業はほんとよかったなあ。一生の思い出だ。
あー雨やんだ。買い物行くかー

P.S.どうでしょう、のり子さん、こんな感じだったよねえ？！（笑）

みつこ*　木曜日 16:23 | TB