« 2006年11月 | メイン | 2007年01月 »
11月、東京から沖縄に帰った。
たったの二ヶ月でも、久しぶりの沖縄の空気は懐かしく感じた。
海がそばにあること、小さなお店や喫茶店に行くと友達がいること、
友達にすぐに会えること。
沖縄は大切なものがすぐそばにある。
ピアノを教えたり、子供たちを集めてわらべ歌を広めている方のスタジオを
訪ねた。そこで沖縄の子育てのコトバの話をしてくれた。
・・・・「てぃだぬふぁー」
『太陽の子』という意味で、ここでいう”てぃだ”とは明るくて元気な子という意味ではなく、
外で光っているお日様でもなく、周りからの評価、親からの評価でもない。
自分のなかに自分の太陽を持っている子という意味なんです。
もうひとつ、「そーあまんかいがー?」というコトバがあります。
「そー」とは魂、「あまんかいがー?」はどこにある?という意味で、
ちょうど赤ちゃんが1才をすぎて立てるようになる頃、
お母さんが『あなたの魂はどこにある?』と問いかけてあげる。
親が「あなたはこんな子だよ」と言うのではなく、魂の存在を子供自身に
問いかけるコトバなんです。・・・・
てぃだぬふぁー
そーあまんかいがー?
すごく心に響くコトバだった。
手を痛めて、なにもできなくなったとき、
自分にとって本当に大切なものを今までになく考えた。
何ヶ月か体に向き合って、ずいぶん痛みも良くなって沖縄に帰ってきた。
そしてこのコトバに出会えたのはすごく感動だった。
自分の太陽を持って生きること、そして他の人の太陽も感じて生きていくことが、
人がつながっていくことなんだろうと思った。
沖縄を旅立つことをきめて、不安やさみしさもあったけれど、
いってらっしゃいって言ってくれたコトバとの出会いだった気がする。