2019年09月27日

20190927

「表現の不自由展・その後」について検証委がまとめた中間報告はまっとうな内容だと思えた。現時点ではいまだ世間に展示の意図が理解されないまま時間が過ぎている気がするし、トリエンナーレの一部門を担う展示として、それなりに意義のあるものだったと思う。
出展されていた作品群を写真でさらっと目を通しただけではあるが、僕との間にはやはり大きな壁や溝のような「隔たり」があることが確認できた。直接的な表現であるにもかかわらず、僕にはぼんやりとした塊のようなものとしてしか感じることができなかった。この「隔たり」について自分なりにもう少し考えてみたいと思っている。

nakashu* 金曜日 04:14 | TB