" /> miz氏のmetal stance music review: August 2006 Archive

August 28, 2006

今日はね、ラウドなライヴを観にいきました。
興奮して眠れそうにありません。

MY RIGHT、DUDMAN、MOSQUITO SPIRAL、324。

パンク、ハードコア、グラインド。

一人で行ったのが寂しいけどな。
早くロンドンから帰って来い。

Posted by miz at 02:35 AM | TB | コメント(2)

August 25, 2006

冥王星が惑星から外れましたね。
スイキンチカモクドッテンカイになりましたね。
実生活には何の影響もないけど、今まで常識だったことが変わるというのはショッキングなことではあります。
「定義」というものは利害関係のないヒトにはどうでもいいもののような気がします。

ZILLATRON「Lord Of The Harvest」(1993)
PSCW-5007

zillatron.jpg

01. C.B.I. Files (Central Bug Intelligence)
02. Bugg Lite
03. Fuzz Face
04. Exterminate
05. Smell The Secrets
06. Count Zero
07. Bootsy And The Beast
08. No Fly Zone (The Devil's Playground)
09. The Passion Continues

とんでもないジャケットですが、P-FUNKの総帥ブーツィー・コリンズですよ。
キーボードはバーニー・ウォーレルでばりばりP-FUNKファミリーなんだけど、ギターのバケットヘッドのせいかメタル度が高いです。
というか無茶苦茶です。
クレジットに、
"WARNING : THIS RECORD IS SILLY
P.F. REAL SILLY MAYBE THE SILLIEST"
とありますがね。
スペイシーなSE(01)から始まり、グラウンドビートな(02)、ちょっとあげてきてるけどベースが重い(03)。
なんだけど、(04)で突然メタル。というかインダストリアル・メタル?作曲クレジットはビル・ラズウェルになってる。(05)(07)もMINISTRY的な無機質メタル。SEで雰囲気出してます。
バケットヘッドもここではバカテクは見せずに、バーニー・ウォーレルも目立たず。
語りSEが多いな。
(09)でスティーブ・ヴァイっぽいクリーンなギターとソウルの女性ボーカルが入って、やはりヴァイっぽい曲。
カテゴライズ無理っぽい時はプログレ?オルタナ?

--

追記です。

iTMSでHeavy Metalにはいってます。このアルバム。

そして、CDDBではBUCKETHEAD名義になってます。このアルバム。

うーん。わからん。

Posted by miz at 12:57 AM | TB | コメント(0)

August 20, 2006

休日が忙しい。
人気者というわけではなく単独行動なんだけど、コレしてたらアレもしとかなきゃって思い出して、ああそういえばソノ前にこっちをやった方がいいかなと思ったりして。
漠然とした予定はぐちゃぐちゃで、あーもう日が暮れるよって、やろうと思ってたことはドレも片付いてなくて。
まあ家事をしなければいけないという強迫観念から抜け出せたのはよかったです。

THE YOUNG GODS「Only Heaven」(1996)
AVCM-65014

young_gods_only_heaven.jpg

01. Outside
02. Strangel
03. Speed Of Night
04. Donnez Les Esprits
05. Moon Revolutions
06. Kissing The Sun
07. The Dreamhouse
08. Lointaine
09. Gardez Les Esprits
10. Child In The Tree
11. Kissing The Sun (Orange Mix)

ジャケットが真っ白(というかケースが真っ白)やから、画像がみづらいね。
Ctrl+Aで全選択とかして反転させるとソノ形がわかりますよ。

インダストリアルです。スイスの。
インダストリアルといえば大御所FRONT LINE ASSEMBLYがPRODIGYばりにダンスフロア受けしそうなアルバムを出してしまったので、これからこのジャンルはダークな側面じゃなくてアッパーな面が注目されていくんじゃないかと勝手に想像していますが、これはそんな事になる10年以上も前のアルバムなので、若干ダークサイドです。
ダンス+メタル(≒オルタナ)でMINISTRYの「Terrible Thing~」とはまたちょっと違うノリで、ロックしてます。
ツーバスドコドコな(03)はメタルファンにもアピールするはず。
(06)はモダンヘヴィネス系のような重いけどノリの良いリズムと、キャッチーなサビがかっこいい。そのリミックスの(11)は同じ曲?っていうかんじでアンビエントになってます。
このアルバムで一番好きかもしれない(10)のアコギとウィスパーとトレモロのかかったギターの浮遊感が良いよ。プログレだね。この一言で済ませてしまえ。

Posted by miz at 06:35 PM | TB | コメント(0)

August 16, 2006

東京の祭りも無事終わってよかった。
大停電があったとき僕は田舎にいたけど、東京に戻ってみたら、どうやらうちは停電してなかったみたいだ。
ステレオの時計がそれを示してた。

WAR BABIES「WAR BABIES」(1992)
SRCS-5873

war_babies.jpg

01. Hang Me Up
02. In The Wind
03. Cry Yourself To Sleep
04. Sweetwater
05. Sea Of Madness
06. Blue Tomorrow
07. Satellite
08. Death Valley Of Love
09. Big Big Sun
10. Killing Time
11. Care (Man I Just Don't)

元TKOのブラッド・シンセルをフロントマンに立てた、ロック・バンド。
シアトル出身だけど、ブームとは関係ない事を強調してたみたい。
それもそのはず、TKOは70年代末から活動してるし。
ボーカルの声質は、BANG TANGOに近いクセのあるタイプ。
グランジではないけど、80年代メタルでもない。
グランジ以前の、アメリカン・オルタナ・ロックというかSHARK ISLANDっぽいクリーンなバッキングを多用する陰のあるロック。
ドラムのRichard StuverudはシアトルのポップパンクバンドFASTBACKSのメンバーだったヒト。(そしてその後PEARL JAMのJeff AmentとTHREE FISHというバンドを結成。)
(01)(03)はKISSのポール・スタンレーとの共作。ちょっとキャッチーだけどちょっと暗い。

Posted by miz at 04:17 PM | TB | コメント(2)

August 15, 2006

世間はお盆で、交通機関はごった返しております。
僕もこの時期はできることならば移動したくないんだけど、「地獄に落ちるわよ」とか言われると怖いので墓参りに行ってきます。
盆と正月は家族連れが多くて、子どもが泣き叫んでたりすると辛いものがあります。
赤ちゃんとかはどうしようもないけど、親は何とか努力するべきなんじゃないかなぁと思います。
泣きやまねぇのはしょうがねぇじゃねぇか。じゃあどうすりゃいいんだよ。って逆切れされると、より辛いから言葉遣いに気をつけて注意しないとね。
席を移るって手もあるけど、指定席だとね。長旅も地獄だよね。

VENOM「Welcome To Hell」(1981)
CASTLE MUSIC / CMRCD 471 (2002 Re-issue remastered with bonus tracks)

venom.jpg

01. Sons Of Satan
02. Welcome To Hell
03. Schizoid
04. Mayhem With Mercy
05. Poison
06. Live Like An Angel
07. Witching Hour
08. One Thousand Days In Sodom
09. Angel Dust
10. In League With Satan
11. Red Light Fever
12. Angel Dust (Lead Weight Version)
13. In League With Satan (7" Version)
14. Live Like an Angel (7" Version)
15. Bloodlust (7" Single)
16. In Nomine Satanas (7" Single)
17. Angel Dust (Demo)
18. Raise the Dead (Demo)
19. Red Light Fever (Demo)
20. Welcome to Hell (Demo)
21. Bitch Witch (Outtake)
22. Snots Shit (Outtake)

1981年にでた1stなんだけど、すばらしい。何がすばらしいって、この混沌とした衝動。
(01)から、当時は衝撃だったやろうなぁという元祖デス声。
いまなら普通に感じるけど。
DEEP PURPLEとかに慣れたヒトには、こんなん音楽じゃないと思われても仕方ないというバラバラさ。
でもリフとか展開とかちゃんとしてるんだよね。わりと王道的に。
(02)のサビにため息をかぶせてるあたりに、音楽に対する真面目さを感じます。架空のホラー映画のサウンドトラックですよ。聴いてる人に、頭の中で想像してみろ、といってます。きっと。
スピードチューンばかりでなく、禍々しい儀式のような(10)もあります。
(11)でリズムの表裏が分からなくなって、プログレ?と錯覚する瞬間アリ。いやないか。

分かりやすいというよりも、考えずに飲み込まれてしまえという勢いがあります。
メタルの楽しさがあります。秋の来日楽しみやね。

Posted by miz at 11:42 PM | TB | コメント(0)

August 09, 2006

眠い。眠たくて仕方がない。
マッコリが飲みたい。けど売ってなかった。
アイスランドに行ってみたい。唐突に。

UNDERGROOVE「Virtual」(1997)
DRCN-25013

undergroove.jpg

01. Wrapped in rage
02. Alright
03. Uncensored
04. Cruel way
05. No ground dust
06. Half way up
07. Twisted
08. Gangster
09. Get up off the floor
10. Hyped
11. Back to insanity
12. Don't bring me down
13. Flatline
14. Virtually alright

FAITH NO MOREみたいな、ファンク・メタル/ミクスチャ。
悪くない。スクラッチも入ってバリバリの曲もあれば、(14)みたいにチルアウトしてるのもある。
ラップばかりでなく、キャッチーなメロディを歌い上げたりしてて気持ちいい。
その声がマイク・パットンみたいだから、FNMを思い出す。やっぱり。(09)とか。

Posted by miz at 11:58 PM | TB | コメント(0)

August 07, 2006

今日はよく晴れていたから、夕暮れの富士山のシルエットがきれいに見えた。
ちょっと前までは夏の陽射しが苦手だったのに、なんか最近好きかも。
もちろん休みの日にラフな格好で。ジリジリやられて、暑いなぁって水を飲んで。
日焼けはやっぱり苦手だけど。

THUNDER「Gimme Some...」(2000)
EMI 7243 5 25520 2 3

thunder_gimme_some.jpg

01. Gimme Some Lovin'
02. Dirty Love
03. Fired Up
04. Brown Sugar (Live)
05. Back Street Symphony
06. Don't Wait For Me
07. Love Walked In
08. Higher Ground (Acoustic Version)
09. The Moment Of Truth
10. She's So Fine
11. Everybody Wants Her
12. Ball And Chain
13. An Englishman On Holiday
14. All The Way From Memphis (Live)
15. I Hear You Knocking (Live Acoustic Version)
16. Dirty Love (Acoustic Version)

日本盤も出てないし、情報が全くないんだけど、アルバム未収録がクレジットされとらんからよく分からん。
詳しく知ってるヒト教えてください。シングルを見つけたら買うようにしてるんですけど、なかなか見つからなくて・・・
(01)(02)(05)(06)(07)(10)(13)は1st「Back Street Symphony」(1990)から。
(09)(11)は2nd「Laughing On Judgement Day」(1992)から。
(12)は3rd「Behind The Closed Doors」(1995)から。
(14)(15)は日本盤のみの「Live Circuit」(1995)から

(03) はスタジオテイク。"Dirty Love"EPのカップリングかな。EP持ってないからわかんない。1stの2枚組み版に入ってるライブとは違う。
(04)はROLLING STONESのカヴァー。クレジットは1990年。これもUK版CD"Dirty Love"EPのカップリング?
(08)も聴いた事のないヴァージョン。
(16)もわからん。クレジットは1992年。

というわけで、誰か教えてください m(__)m

うちのCDプレーヤーで頭合わせするのが難しいから、CDJでも買ってしまおうか。
(DJでもないけど、同テイクかどうか判別するためだけに・・・ミックス違いはあまり分からん耳ですが)

--
追記です。

THUNDER「Dirty Love」EPを入手しました。TOCP-6802です。
えっと「Gimme Some...」の(03)はやはりこのEP収録でした。1stに入るはずが、もれてしまったのでEPに入れたそうです。その後ライブテイクはちらほら出るので、アルバムリリース前からやってる曲なんでしょうね。
(04)もここから。ミック・ジャガーの唇に捧げるそうです。

(08)(16)はいまだ分からず。情報待ってます。 m(__)m

--
更なる追記です・・・。

THNDER「Everybody Wants Her」EPを入手しました。TOCP-7502です。
えっと「Gimme Some...」の(08)はこのEP収録でした。(16)もここから。アコースティックライブ・イン・東京だそうです。

意外とあっさり分かってしまいましたね。
ということで、このベスト盤は何気にマニアックだったんですね。

Posted by miz at 11:02 PM | TB | コメント(0)

August 06, 2006

8月になって最初の週末。さあアレをアレしてアレしますよ。
今日も朝から暑い。そういえばアノ日なんだよ。
昨夜テレビでソノことについて歌う(?)ミュージシャンの事を紹介してて、僕はソノ音楽自体は楽しめないけど、こういう活動をするのはいいことだと思う。

とりあえず布団をベランダに干しておいたよ。

SHANIA TWAIN「Come On Over」(1998)
PHCR-1620

s.jpg

01. You're Still The One
02. When
03. From This Moment On
04. Black Eyes, Blue Tears
05. I Won't Leave You Lonely
06. I'm Holdin' On To Love (To Save My Life)
07. Come On Over
08. You've Got A Way
09. Whatever You Do! Don't!
10. Man! I Feel Like A Woman!
11. Love Get's Me Every Time
12. Don't Be Stupid (You Know I Love You)
13. That Don't Impress Me Much
14. Honey, I'm Home
15. If You Wanna Touch Her, Ask!
16. Rock This Country!
17. Love Gets Me Every Time [Mach 3 Remix]
18. You're Still The One [Album Version]

カントリーにカテゴライズされてたようだけど、もう普通にポップ。
miz氏なんでポップなんか聞くの?とかタワレコでCDを買うやつは云々とかまた言われちゃうかな。
たまにはそういう朝もあるんだよ。
プロデューサーがDEF LEPPARDとかBRYAN ADAMSで有名な
ロバート・ジョン・"マット"・ランジなので、ギターやドラムの音が似てる。
(14)は一瞬DEF LEPPARDのカヴァーか?と思うようなリズムとコーラス。まるで"Let's get Rocked"。
「あんたアノ娘の何なのさ」的なせりふがはさまってくる(13)。そういう気分の時もあるよ。
メロディがカントリーっぽいのかな。よく分からんけど。
カントリーっぽいポップ・ロック。バラードは普通のポップという印象だけど、
後半のロックはHEARTとかTHE CORRSとかと一緒に聴ける感じ。

Posted by miz at 09:12 AM | TB | コメント(0)


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