" /> miz氏のmetal stance music review: December 2002 Archive

December 19, 2002

おっはー(半死語)。朝っぱらから会社でブロッギング。

そんな時代もあったねと(by 中島みゆき)。
こんにちは、mizです。>ナカシュウさん

おっしゃるとおり BURRN! は、music life の別冊だったようです。
1984年10月号からスタートしてます。
専門の雑誌が創刊されたということは、洋楽ロックの一部分だった HR/HM が、一つの大きな流れとして認知された言うことでしょうね。
アメリカでは QUIET RIOT が「Metal Health」アルバムで全米 No.1 となったのもその頃。
日本では LOUDNESS でいうと、3rd「Disillusion(撃剣霊化)」の英語ヴァージョンと4th「Thunder In The East」の間ですね。

最後のページのプレイリストは、謎解きのようなもので、このアーティストのこの曲はどのアルバムに入ってるんだ?とか、
いろいろと想像を膨らませてくれるので、僕も好きでしたよ。

アンガスは首もすごいですが、足の動きが凄いんですよ!!1度ライブを観ましたが、あのオッサン激しすぎます!!
かっこいいです。

BEASTIE BOYS 「License To Ill」は物議をかもしたアルバムでしたね。1987年ごろですよね。僕は中3でした。
当時のメタル・キッヅはラップを毛嫌いしてましたが、SLAYER のメンバーがゲスト参加してたんですよね?
だから BURRN! にも載ったと。
僕は ANTHRAX が参加した UTFO というヒップ・ホップ・グループのレコードは買ったけど、
それは BURRN! には載らなかったなぁ。シングルだけは載ってましたが。

それから15年経った現在、メタルとヒップホップはミックスされて、ラウド・ミュージックとか何とかよくわからん呼び名になってしまいましたね。

Posted by miz at 12:04 PM | TB | コメント(0)

L - L.A. GUNS

現場の忘年会。ツマラン上に高い。
明日は派遣会社の忘年会。
来週は所属する会社の忘年会。
付き合いというか、人脈作りだと思って出席しますけど・・・
金がかかってしょうがない!
そんなん無くたって、週末は飲んで散財してるんですが。今週末は家でおとなしくします。

飲み友達のアメリカ人は、アーカンソー出身だけど、自己紹介するときはカリフォルニアになる。
確かに日本に来る前はシスコ(サンフランシスコ)だけどさ。
ロスは嫌いらしい。その辺はよく分からん。

僕が子供の頃は、L.A.メタル全盛で、多少の憧れはありましたけどね。
彼も同年代なので、その辺は結構詳しい。
だけど僕が L.A. GUNS と POISON が好きだ、というと、
「女の子みたーい。」っていうからムカツク。

L.A. GUNS のリーダーであり、ギタリストのトレイシー・ガンズ。
GUNS N' ROSES の"GUNS" はトレイシーの苗字からとってるんですよ。オリジナル・メンバーなんですね。
"ROSE"はもちろん、アクセル・ローズ。

トレイシーの(ニッキー・シックスの?)新バンド、BRIDES OF DESTRUCTION は期待大ですね。
メンバーが凄い!
ベース  ニッキー・シックス(元MOTLEY CRUE)
ギター  トレイシー・ガンズ(元L.A. GUNS)& ジョン・コラビ(元MOTLEY CRUE)
ボーカル ロンドン(新人)
ドラム  クリス・コールズ(ADEMA)

凄そうですね。早く音を聴きたい!
MOTLEY CRUE と L.A. GUNS の作曲者の作るハード&キャッチーなロックンロールがどんな風に現れるのか。
楽しみですね。

L.A. GUNS のデビューは僕が高校1年生のときだったかな。
音楽も良かったし、ビデオ・クリップを見て、カッコイイって思った。
ケバケバしいグラム・メタル流行の時代に黒ずくめだったし。
1st は結構コピーしましたよ。2nd はバラエティに富んだ内容で、挫折しましたが。
2nd はハード・ロックンロールの名盤だと思いますよ。本当に。
トレイシーはいい作曲家だ。
3rd からはちょっとダークになったり、流行モノのハードコア風になったり、
LOVE/HATE のボーカ汲ェ入っても全盛期の勢いは取り戻せず。
初代シンガー、フィリップ・ルイスが戻って、やっと往年の雰囲気が戻ってきたと思ったら、新バンド。
やっぱりボーカルとギターは仲が悪いのかな?

偏屈な僕が敢えて代表曲をはずして選ぶ1曲は、
1988年発表の1st「L.A. GUNS」アルバム収録の、"Sex Action"という曲です。
ちょっとセクシーだけど、ヘタウマなボーカル。ギターのねちっこいチョーキング。
いやらしい。
なんといっても、「エス!イー!エックス!」と叫ぶアホさ。
ロックにはこれくらいのアホさが必要だ。(いや、必要じゃないかも。弱気。)
僕の中では SHOTGUN MESSIAH の"Sexdrugsrockn'roll"という曲が、モスト・アホ・ソングですけど。

Posted by miz at 01:30 AM | TB | コメント(12)

December 16, 2002

こんにちは、mizです。

行ってきましたよ、HIGH RISEのライブ。
うちから徒歩20分のライブハウスで、たった3,000円で、こんなものが観れるなんて幸せ。

激しい音と映像のめくるめくスペクタクル。
とはいえ、サイケというか轟音ノイズの海に溺れてしまい、気の遠くなる場面もちらほら。
基本的にブルーズと言うか、ロックンロールなんだけど、
ケイアティックなフリー・ジャズ的インプロヴィゼーションが評価されているグループだからなのか、
客はほとんど動かず。奇声を発するも、動かず。ヘッドバンギングまでした僕は気がつくとウイてました。

ドラムはボアダムスのATRさんでしたよ。

Posted by miz at 12:58 AM | TB | コメント(0)

December 13, 2002

銀杏が恋の病に効くなんて大嘘です(笑)。
その効能はオネショ防止らしいですよ。
あんまり食べ過ぎると中毒になる可能性もあるので、気をつけてください。

生春巻き食いたくなってきたよ。Spring Roll。

Posted by miz at 02:38 PM | TB | コメント(0)

December 09, 2002

K - KANSAS

初雪です。

最近うちの近所から富士山が見えることを発見。 青い空に白い雪って言うのはイイねぇと思ってた矢先です。

しかし、初雪はグレーな空と、ぬかるんだ道路から始まります。(といいたいんですが、今年は初雪で積もってしまいました・・・)

申し遅れましたが、ワタクシ、miz氏@餃子味のバキュームキスです。

先日、知人のレストランの BGM の選曲を頼まれまして。ワールド・ミュージックでプリーズということで。
ハイハイと引き受けたはイイが、イメージが沸かん。 手持ちの CD をあさるが、ケルト系が多くてレストランには不向きか。
なーんてことを考えてる間にCD1枚作っちゃいましたが。
元DRIVE DOWN のギタリストの方にも何曲か推薦していただき、よいヒントをいただきました。

子供の頃は、けっこう「マイ・ベスト」みたいな自分好みの曲ばかり入れたカセットとか作ってましたね。
エア・チェックとか、FMステーションという言葉に反応してしまう人はきっとそうに違いない。
僕は「The Best Of RAINBOW」とか作ってました。みんなが BOOWY だ BLUE HEARTS だといってる頃に。
そのテープのイントロとアウトロに、「オズの魔法使い」のサントラから"虹のかなたに"とちょっとだけセリフをを使いました。 オタッキーですね。
We must be over the rainbow...rainbow...rainbow...
その後に続くのが"Kill The King"か"Spotlight Kid"なのか、はたまた"Death Alley Driver"なのかはご想像にお任せします。
そのドロシー少女の有名なセリフ。その前に言う言葉はなんでしょう?
Toto, I've a feeling we're not in Kansas anymore. ですね。
「ここはカンザスじゃないわ。虹の向こうに来てしまったのよ・・・」   意訳です。

KANSAS といえば、なんといってもヴァイオリン奏者がいるユニークなロック・バンド。プログレではありがちな話ですが。
バイオリンがいるし、変拍子も結構使うし、彼らの音楽はアメリカン・ハード・プログレなんて呼ばれたりもします。
STYX や JOURNEY が同系列では有名なところでしょう。
バックの演奏は変わったアイデアを盛り込んだり、結構難度の高いことをカチッとやってるのに、歌は非常にキャッチーという音楽。
アメリカのラジオで流れない日は無いとまで言われるヒット曲 "Dust In The Wind" や "Carry On The Wayward Son" なんかが代表曲になるんでしょうか。
一度は解散したんですが、スティーヴ・モーズ(現DEEP PURPLE)を迎えて再結成。むかしのファンは戸惑うチョットした方向転換。
結局オリジナルメンバーになったりしながら今も活動しています。12/18にはライブ盤を出します。

偏屈な僕が敢えて代表曲をはずして選ぶ1曲は、
1977年発表の「Point Of Know Return(暗黒の曳航)」アルバム収録の、"Sparks Of The Tempest"という曲です。
ちょっとファンキーなテイストを持つ曲ですが、いかんせん歌が黒くない。ハードな歌い方。
ブルーズやカントリーを通過して、それらを洗練させてポップ・フィールドに近づけた、という見方もできるでしょう。
別の曲ではオーケストラも導入しており、高尚さと土着性をミックスして大衆性を生み出してしまった。のかな?


Posted by miz at 12:00 PM | TB | コメント(0)


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