November 06, 2005

NIGEL KENNEDY & THE KROKE BAND「East Meets East」

むかし働いていた会社の同僚の結婚式に行った。
ソフトモヒカンよりももうちょっとえぐい感じの髪型で。
みんな歳をとってオッサンくさくなっていて、僕は当然のように浮いてた。
隣に座った元同僚から「miz は昔からパンクやったもんね~」と言われた。

という話をしたら、ちえみJに笑われた。

NIGEL KENNEDY & THE KROKE BAND「East Meets East」
TOCE-55574

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01. Ajde Jano
02. Lullaby for Kamila
03. T 4.2
04. Eden
05. Dafino
06. Jovano Jovanke
07. Ederlezi
08. Kazimierz
09. One Voice
10. Tribute to Maria Tanase
11. Time 4 Time
12. Vino
13. Lost in Time
14. Kukush

ナイジェル・ケネディ。別名パンク・パガニーニ。
1990年にヴィヴァルディの「四季」を演奏したCDを200万枚売り、クラシック史上最高の売り上げを記録したとされ、ギネスブックにも載ったナイジェル・ケネディ。
クラシックなのにパンク・ファッションだったり、クロスオ-ヴァーな音楽活動をして変わった人。
今回は、ポーランドのユダヤ音楽バンド、THE KROKE BAND との共演。
僕は東欧の音楽というのはあまりよく知らないけど、まさに東欧っぽい気がする。
アコーディオンの音がジプシー音楽を思い出させるからそう感じるのかもしれない。
(03) はフュージョン/プログレだ。Ginger Baker Trio を思い出すイントロの雰囲気から徐々に盛り上がり、歪んだエレクトリック・ヴァイオリン(たぶん)が暴れて、決めのフレーズからカチッとテーマのメロディをバンドで繰り返す。この曲はベースが入ってて、演奏はMo Fosterだ。
民族音楽で盛り上がるのは、やはり、ダンスチューンで、(05)(14)のアッパー加減はなかなか来てます。
僕にとってクラシックのヴァイオリンのイメージを伝える(09)(13)は、イングヴェイとか好きな人にもアピールするかも。物悲しくて熱い。

プロデューサーの一人に元KILLING JOKEのJaz Colemanの名前がある。

Posted by miz
November 6, 2005 09:51 AM | TrackBack
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