August 27, 2004

HAREM SCAREM「B-Side Collection」

HAREM SCAREM「B-Side Collection」というのはクセのあるアルバムで。
もともと HAREM SCAREM というバンドは人気がありました。アルバム未収録曲とか日本盤のみのボートラとか、いろいろあったんですけど、それらをまとめてさらに新曲をつけてリリースという、あこぎな商売だ。
1曲の新曲のために 2,500 円のベストを買う熱心なファンは、かわいそうだな。
僕ももう、最近、そういうのは買う気がしなくなってきた。

し・か・も、未発表アコースティック・バージョン "So Blind" ってギターを差し替えただけじゃ・・・歌もドラムもたぶん同じ。
新曲 "Good Enough" は、たぶんボツ曲なんだろうなという感じの可もなく不可もなくといった感じの曲。
"Climb The Gate" の邦題が "クラインブ・ザ・ゲイト" って。「ブ」って何・・・。

OZZY OSBOURNE の「No Rest For The Wicked」も昔は「ノー・レスト・フォー・ザ・ウィックド」になってたけど、今は「ウィケッド」に訂正されてる。
"-ked" の発音で、"naked" と "wicked" は例外なんだけど(他にもあるかな?)、
メタルで英語で覚えた僕としては、レコード会社が子どもにウソ教えちゃ嫌だなぁと思ってた。

それはそうとして、HAREM SCAREM は B Side でなくて A Side、つまり通常のアルバムがお勧めです。特に初期。
メロディアスな "With A Little Love"、ピアノが入ったパワー・バラードの名曲 "Honestly" が入ってる「Harem Scarem」(1991)、トリッキーなギターが鳥肌ものの "Changes Comes Around" が入っている「Mood Swings」(1993)。
この2枚は特にいい。

Posted by miz
August 27, 2004 05:01 PM | TrackBack
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