keepon: September 2001 Archives

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今日はもう疲れたので昨日見付けたネタを紹介します。
どちらも大きな音で見るページなのでこっそりとは(会社とかで)見れません。

ぶーんぶぶぶんぶんぶううぶっぶぶんぶぶーーーーーーんぶんぶんぶぶぶっっぶぶぶぶーん!


友達に上のを送ったらこれが帰ってきました。

http://isweb33.infoseek.co.jp/play/liloatx/yoshi.html

どちらともかなりおもしろいので要注意。(フラッシュ必要)
おやすみ。ぶーんぶっぶぶぶーん。ぶんぶうん。

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第4話 「最高のうんこ」

「最高のうんこ」だなんて、なんて惹かれるタイトルだろう。それだけの理由で書いてしまった。なんだ「最高のうんこ」って。はは。

ははは。

「最高の小便」

もうダメだ。俺は。

はは。

そんなに最高でもないけれど、海で泳ぎながら用を足すのは気持ちいい。海に浮かんでいるだけでも気持ちいいのに、さらに気持ちいいことをすると時間も有効に使っているようで気分がいい。スキューバダイビングをするヒトはみんなやってる。でもなかにはどうしても抵抗があって出来ないヒトもいるらしい。

そんな僕もその年初めてするときかなり意志の力を必要とする。
「いいんだよ。そう、そうだよ。大丈夫だからね、俺」
と自分の身体を納得させるのだ。さすがに泳ぎ進みながらは難しい。逆のパターンもある。行き慣れたトイレでズボンを履いたまま座って(しゃがんで)みる。身体が自然に準備体勢に入ってしまって、やばいやばい、と思う。

さて、果たして海の中で最高のうんこはできるのだろうか。気持ちよさそうではあるが、そこまでの意志力がないような気がする。出したあともなんかめんどくさいことになりそうだし。昔誰かの旅行記に書いてあったけど、そのヒトは南の島の海でやったらおしりに魚が群がったらしい。本当かな。


第4.1話 「仁義なき(街の)野糞、あるいは生活の知恵」

僕のバイト先は8階建てのビル。そのとなりにも8階建てのビルがある。ある月曜日、朝会社に着くと隣りのビルとの1メートルくらいのせまい隙間にヒトのものらしい糞が落ちていた。その横には脱ぎ捨てられたトランクスが落ちていた。

これはやっぱりパンツで拭いたんでしょうね。すごい発想の転換だ!僕の宇宙を超えたアイデアに結構感心してしまった。でも待てよ。ということはそのヒトはパンツを脱ぐために一度完全にズボンを脱いだということになる。那覇市のオフィス街のビルの裏でズボンもパンツも脱いでしまうとは、一体どんな気持ちになるんだろう。彼は1分歩けばそこにコンビニがあることを知らなかったのだろうか。はたまたそのコンビニで最後の望みを絶たれてしまったための犯行だったのだろうか。

パンツは履いて出掛けましょう。

感動の最終回、第5話へと続く


(なんだこれは。こんなはずではなかった)


**
下にも書かれているとおり昨日は博多ザブリスコのジャガーさんと脱力クラブバンドの福ちゃんとちえみさんと夜の7時から1時くらいまで延々と語り合った。前の日の夜はRBCラジオ「戦え!脱力警備隊」の収録で、おんなじメンバーで集まった。ブリスコの沖縄初オンエアーでした。というか放送はまだか。(今週土曜日23:00-24:00)福ちゃんとちえみが揃うといつもケンカになっておもしろい。昨日はそうでもなかったか。きっとジャガーさんのおかげだ。

ジャガーさんはちえみさんと来年1月に博多でいっしょにライブをする約束をして帰っていった。福ちゃんは12月の大阪でのライブにちえみさんをいっしょに連れて行ってくれる約束をして帰っていった(たぶん)。

楽しみだ。

僕もつれてって。

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今日は今までずっとジャガーさんと話してた。
素晴らしい夜だったよ。


第4話書かないとね。

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第3話 うんこのはじまり

僕が育ったのは本州最西端に近いかなりの田舎町で、小中学生の頃漫画を買うのは駅の売店か町の唯一の本屋「啓文堂」だけだった。スーパーは未だに町にひとつであとは全部なんとか商店。レンタルビデオ屋も昔はあったがたぶん今はない。そのレンタルビデオ屋ももと畳屋だったので入り口が銀のサッシだった気がする。「啓文堂」は今もあるか知らんけど、バードマンハウスよりも狭く(8mX10mくらい?)プラモデルから文房具、夏は花火なんかを置いていたりと田舎に典型的ななんでも少しずつあるお店でした。本が置いてあったのはそのまた半分のスペースでした。

小さいころの本屋は日曜の娯楽の大部分を占めるもので、とにかく立ち読み。たいした暇つぶしにもならんのやけど意味もなく本屋に行っていた。あれだけ行くと本の場所とか名前とか全部覚えてしまいそうなものなのに、なぜかそんなことはなくいつもずっと本棚を見ていた。

その店で初めて漫画以外の本を(自分で)買ったのが確か中学生の頃だった。それは妹尾河童さんの「河童が覗いたシリーズ」の第1号「河童が覗いたヨーロッパ」(文庫版)でした。その本はとにかく絵がたくさんあって子供が漫画から脱出するのにはもってこいの本です。内容は河童さんがヨーロッパを中心に旅をしたときの話がイラストつきで書かれていて、行く先々のホテルの俯瞰図などもたくさんあって子供の旅心、というか冒険心を強く刺激するものでした。今思えば僕のふらふら癖の原点かもしれない。

ピサの斜塔にはなぜ手すりがないのか、という河童さんの質問に答える地元民の答えになんの疑問もなく感心したり、屋根裏部屋みたいなホテルの部屋を見ながら大人になったらこんなところに住みたい、いやこっちのほうがいいかな、なんて思っていた。(ああ、ヨーロッパに行くことがこの先あるのだろうか)

この本は今の河童さんの絵に比べるととても雑で字もちょっと読みにくい。大学に入ってからいろんなシリーズを読んだ。とにかく読みやすい。河童が覗いたインド、ニッポン、仕事場、たくあん、そしてトイレ。たぶんインド編がいちばん売れているのではないかと勝手に思っている。青春のインド旅行者がよく持ってるし、観光地の安宿とか古本屋にもあったりする。

で、トイレ。うんこと言えばトイレ。この「河童が覗いたトイレ」も結構おもしろかったということなのです。各界著名人のトイレを河童さんが「覗いて」まわって精密なイラスト付きで紹介するという本です。20くらいのトイレがあってそれを通じていろんな人柄を伝えようというのも趣旨のひとつらしい。タモリのトイレにはマイルスデイビスのサインがあったり(たしか)、ある小説家は庭の端っこがトイレだったりとかそんな感じ。この本をトイレでの愛読書にしているヒトもたくさんいるはず。

ちゃんちゃん。

もし旅行に本を持っていくとしたら池澤夏樹さんの「南の島のティオ」(文春文庫)が僕はおすすめです。子供向けだけど大人が読んでもすばらしい。

ちゃんちゃん。

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!

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今日も連載できなかった。
ごめん。

今日は本当に一日中パソコンの前にいた。僕の好きな(みんなの好きな)「花&フェノミナン」がブロッガーとして参加してくれることになった。花さんは電気のないところに住んでいる人なのでまず実現しないだろうと思っていたんだけどper.のみつこさんがPCを購入!早速メールをくれた次第です。

で、今日はそのみつこさんのページをずっと作ってました。まだつなげていません。現在80%完成。1ページ作るだけなのになんで1日かかるのか?それは僕が無意味に凝り性だからです。完成した暁にはなんであれに1日かかるの?ときっとみなさんお思いになるでしょう。はーっ。でもいいのです。結構満足ゆく出来です。相変わらずシンプルですが。

色パニックというのがあって、メインの色が2色だけだったりしたら陥ります。どの組み合わせがいいか途中からまったくわからなくなります。百回以上やり直します。こうなったら最終的に自分が納得することは不可能になります。明日考えます。

頭がくらくらする。
つかれた。
でもうれしい。

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「第2話」 シドニーのうんこ

中国のトイレの話はいつも冗談まじりでおもしろおかしく語られることが多い。壁がないとか田舎に行ったら紙の代わりにわらの紐があったとか。似たような話になるのはシャクなのでちょっと悩んだ。

ので違う話を。

僕が以前1年だけいたオーストラリア、シドニーでの話。
前にも書いたけど、僕は一つの家を3人で住むというかたちで一軒家に住んでいた。僕と家主のおじさんはずっといて、もうひとつの部屋の住人だけはいつも定まらず、しょっちゅう新聞に同居人モトムの広告を出していた。その娘は当時19才で、聞くと家主のおじさんの友達の妹らしかった。いわゆるジャンキーで昔のボーイフレンドはコンビニ強盗だった。(ほんとか知らんけどそういう話だった)

でもそんなことはおかまないなく、その娘は恐ろしく聡明な娘で冗談もおもしろく僕なんかより10倍くらい頭の回転の速い、いわゆるキレるタイプのヒトでした。日曜の昼、3人で料理をしていたとき(おっさんしか料理できないんだけど)僕はキッチンの床にゴキブリを発見した。「あっ、ゴキブリ」と僕が指さして言った瞬間、その娘はおっさんが見るよりも早く、バンッ!って足で踏みつぶして「が、いた」と言った。

彼女が、職場におもしろいファックスが流れてきた、と紙切れを持ってある日帰ってきた。それはいわゆるジョークがいっぱい書かれたファックスで、うんこジョークの特集だった。いろんなうんこについて学説っぽくまじめに書かれたものがあって、それがいちばんおもしろかった。そのなかでも「沈まないうんこについて」というのがとてつもなくおもしろく、僕は涙を流し、頭がもげるくらい笑った。英語だったしここで全部紹介するのは僕にはできないけど、それは「沈まないうんこ-floating poo-」が生まれるときの体調についての説明から始まり、流しても流しても流れない様子、果てはそのまま一晩放置された場合の様子などが詳しく説明されていた。おじさんも大爆笑で彼女は僕らの反応に大満足していたようだった。

そんな彼女も結局長くはおれず家を出ることになった。(みんなの洗面所に血の付いた針が放置されていた)おじさんはこの家から出ていくよう彼女に伝えた。彼女が出ていく3日前から僕は旅行に行くことになっていたので「帰ったらいないね」と言ったら彼女は「さみしくなるね」と言って僕のほっぺにキスをした。

次に彼女を見たのは町で一番大きい映画館のチケット売り場のとなりの列で、なんと言っていいかわからず話しかけられなかった。(僕の英語が彼女に通じないことは日常茶飯事だったし。まあいい)結局それが最後でした。僕が日本に帰ってきてから、おじさんに2回だけ手紙を出した。おじさんいわく彼女は依然やってたことを相変わらずやり続けている、とのことでした。

あれから今ちょうど10年。

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今帰ってきた。
明日目覚めてから書きます。

めんご。

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5夜連続 うんこの話

第1話「ノグソのルール」

あれは僕がまだ青い年頃で、ひとり旅行をしていた時の話。インドの西の端のグジャラートという州の中でもさらに西に行った小さな村でのこと。とりあえず端っこが好きな僕は西へ西へと行きたくてインド政府が許す限りの西の村まで行きました。結構大きいブジという町で許可をもらってバスに乗って辿り着いた村。お寺をちょっと見て、ご飯を食べてちょろちょろと歩き回ったあと、バスターミナルで帰りのバスを待っていました。バスが来るまであと2時間くらいあったので友達に手紙を書いたり欲しくもないのに売店で買い食いしたりしていたとき便意が始まりました。

ターミナルのトイレは予想通りうんこ爆撃にやられていてとても入り込む余地はありませんでした。こうなったら野糞です。河原とかで石のように気配を殺してうんこをしている人をよく見ていたのでまず川を探しました。しかしどう見ても川はない。ありそうな感じもしない。しょうがないので一生懸命町はずれに向かって歩きました。小さな村だったので5分くらいで町の全貌が見れるところまで歩くことができました。しかし困ったことに隠れるところがない。乾燥した平な畑が果てしなく続いているだけです。

それでもしつこく歩いていると畑のあぜ道の交差点みたいなところで、座った牛ぐらいの大きさの藪をみつけました。その交差点は5差路になっていて相変わらず平らで見渡しもよかったので半径1キロくらいには誰もいないことがわかりました。藪の向こう側に行って僕はズボンを下ろし、どこまでも続く乾いた大地と高い空を見ながら自然に対する人間の無力さについて考えを巡らせ始めていたその時。町のほうからおじさんがひとり歩いてきているのに気付きました。不覚にもおじさんはすでに200メートルくらいのところまで来ていました。しゃがんでいるのを見られるのはまだよくても、おしりを拭いているのを見られるのは僕の価値観としては許せない。迷ったのですがそのまま座っていることにしました。

おじさんは「サクッ、サクッ」と茶色い草の上を歩いて確実に近づいてきます。藪とってもすかすかの枯れ木みたいな藪なので当然僕の存在や、僕のやっていることには気付いていたはずでした。もう僕にできるのは石になることです。ちょっと怒ったふうな顔をして、ずっと地平線を睨みつづけました。

「サクッ、サクッ」という音が真後ろまで来ました。僕は石です。おじさんは完全無視で通り過ぎていってくれました。一瞬もこちらを見ずに。

野糞の仁義を見た気がしました。

僕のようなよそものが河原を歩くと、足元ばかりに気をとられて目の前のしゃがんでいる人の真ん前まで行ってしまうことがあります。仁義違反です。でもそのとき彼らは石です。僕もその日、石の気持ちを悟りました。すばらしい。

でもうしろから来たのが則巻アラレちゃんみたいな子供だったら僕は終わっていたでしょう。つんつくつんされて。


うーんいまいち感が拭えない話。
くそっ。

世界のうんこから。
明日は中国から中国のうんこを紹介します。

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5夜連続 「うんこの話」

なぜうんこなのか。

去年遊びに来た友達がとにかく元気がなかった。元気づけてやろうと思い、具志川市のさとうきび畑のなかにある豚小屋の前まで案内した。もう暗くて豚は見えなかった。でもとにかくくさい。あまりの臭さに友達は笑っていた。臭いだけでヒトは悲しみから一瞬でも抜け出せるのだ。

手塚治虫の漫画でよくあるシーン。
悪者にやられた男女がぼこぼこになった顔をお互い見合わせて、思わず吹き出してしまうシーン。最悪の状況でもヒトは笑う。いい意味で笑うことができる。僕の好きなシーンだ。

第1話はもう書いてあるのだけれど、あまりにもつまらない話なので今日はちょっと考えさせてもらって、あらてめて明日からしようかと思っている。(今晩の食事で悩んでいるヒトもいたことだし)そのかわり今日だけ違う話を。

上に書いた具志川のさとうきび畑は僕の前のバイト先の昼休みの散歩コースでした。去年さとうきび畑の中にできた大きなショッピングセンター。僕よりも背の高いさとうきび畑をふらふらとよく歩いたものでした。

僕はここでヤンバルクイナを見ました。
今まで信じてくれたヒトは0人です。

畑の中はちゃんとアスファルトの道が通っていて、ところどころ1メートルくらいの幅と深さの側溝がありました。溝には溝の向こう側の畑に行くためコンクリートの橋が架けてありました。その橋と橋の間を鳥のような黒い生き物が横切るのに気付きました。なんだ、と思って反対側の出口に行くとものすごい早さでそいつは溝の中を走り去っていきました。「走る鳥=ヤンバルクイナ」だと僕は気付きました。

足はちょっと赤っぽいオレンジ色で、身長約30センチくらい。カラスでは断じてなかった。そいつは足を交互に動かして走っていた。カラスにはあんな走りはできない。ニワトリでもなかった、たぶん。ニワトリはあんなに早く走れない。あんなに逃げない。たぶん。

というわけで僕は去年、ヤンバルクイナの最南端生息地を確認した。

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まだとてもいいことは起こっていない。

最近夜の散歩が楽しい。なんといっても涼しくて気持ちいい。部屋は暑い。散歩といってもジュースを買いに行く程度。今日はさっきいきなり大雨が降って軒先で10分くらい雨宿りをさせられた。誰もいなくてどきどきした。


あしたから5夜連続でテーマを決めて連載することにした。
お楽しみに。

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月曜日。

車が動かなくなって、結局バイクも動かなくなってしまって、身動きがとれなくなってしまった。無くなるときは全部まとめて無くなっていく。今までもよくあった。でも今までの経験ではその後はいつもとてもいいことが起こる。今回はなにが起こるのだろう。

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土曜の朝だ。といってももうこんな時間。

静かだ。

車が動かない。エンジンは動くのに後ろタイヤが動いてくれない。ハンドブレーキが壊れてしまったのだろうか。実はバイクも昨日止まった。坂の途中でこれはたまらん、といった感じで止まった。ちょっと待ったら動き出した。この前ここで「壊れるときはいっしょだよ」と2台で夜話しているという話を書いたら、本当にそうなりそうになった。これは僕の預言書なのだろうか。いいことばっかり書いたほうがいいのか。

毎日ぶらぶら、夜はごそごそ、朝はぐーぐー。夢のような生活だ。きっとそうなるな。

よし。

20020911

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台風はいつまでも去らず、梅雨のような1週間だった。さらにワールドトレードセンターに始まる一連の事件のため、憂いの日々を送っていた。

ヒトは自分には理解(や納得)できないようなことが起こると、とてもつらい。だれでも心配事の多い世界には住みたいとは思わない。日ごろはそんなこと考えもしないのだけど、たまに現実を思い出させられる。とても怖い。運命に対してのヒトの無力さを強く感じる。現状を受け止められるだけの世界観を持ち合わせていないと、我慢できずにいらいらする。自分がこんなに不安定な(逃げ場のない)場所に立っているということに気づいて「なんでが」と、腹が立つ。
この苛立ちや不安、悲しみは自分の運命に対してのものだった。テレビドラマで無人島に流された10人がいたとしたら、ひとりくらいずっと怒り続ける役の人がいる。あれといっしょだ。

「なんでこんな世界に俺がいるのだ」
「なんで俺のいる世界はこんなんなのだ」

そんな気持ちの流れを僕はたどっていたようだ。

現実世界では何も解決していないのだけれど、自分の不安、怒りや苛立ちの置き場所がわかると、不思議に気持ちは平らになってくる。こういうのを「心の整理」というのだろうか。運命に対しての謙虚さを忘れてはいけない。「思い通りにはならない」ものさ。

それでも誰もが(僕も)なにかを試みる。数少ない経験や推測をもとに試みる。
そして誰もが(僕も)悲しむ。怒る。そして笑う。

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アホすぎる!

悲しすぎる!

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三線の音

昨日の夜プールに行った。(野外)水に入った瞬間その冷たさに驚いた。寒かったので必死に泳いだ。必死に泳いだらいつもより身体が勝手に泳いでくれて、いろいろ考えながら泳いだ。

ラジオがプール内で流れていて映画の話をずっとしていた。僕はとにかく映画を見ない。英語青年だったころは勉強を兼ねてなんでもかんでも見ていたりしたのだけど、ここ最近で最後に見たのは「オースティンパワーズ」が最後でビデオですら見ていない。いや、このPCを買ったときDVDが嬉しくて「2001年宇宙の旅」と「マトリックス」を見た。どっちが最後だったろうか。ちゃーら〜。(<2001年宇宙の旅より)そういえば「ナビィの恋」をビデオで観たのが最後か。

映画を見ない理由はおもしろい映画に当たる確率があまりにも低いから。純粋な心を忘れてしまった僕は簡単には喜ばない子供になってしまった。だから僕といっしょに映画を観てもきっとつまらない。

まあいい。

プールの横の陸上競技場の前の広場で「エイサーフェスティバル」をやっていた。沖縄の夏は今年で3年目。おかげさまで、あの拡声器みたいなスピーカを通して聞こえてくる三線の音が耳に入ってきて夏を感じられるまでになりました。いろんな地区の青年会が夏に向けて練習してきたエイサーを披露する、のが普通のエイサー関連祭りの基本的な趣旨。僕は初めてエイサーを観たころ、せっかく時間をかけて練習しているのになぜもっといい音響環境でやらせてあげないのだろうとよく思っていた。生で聴く三線の音はもっといいはずなのに、と。

でも今ではどちらかといえばあの拡声器スピーカを通ってくる三線の音の方が好きだ。すごくいい音だ。説明しづらいけど、いろんなものが混ざって気持ちのいい音色になっている気がする。調弦のしかたもおもしろかった。昨日見たのは、三線を弾きながら歌うヒトが4人いて、曲が終わるとまず右と左のカップルに別れて三線の音程を合わせる。それが終わると今度は真ん中の二人が音を合わせる。これをやると全員の音程が合う確率はかなり低いはずだ。(というか最初から4人が合っていないと合わない)しかし、通常みんなで同じメロディーを弾くので、仮に微妙にずれていてもそれがかえって音色を深める結果になっているのではないか、とバカなナイチャーは勝手に思ったりした。さらにあの拡声器型スピーカがすばらしいブレンドを醸し出していると思っている。

30分泳いだ後、そんなことをぼけーっと考えながらエイサーフェスティバルを観てました。

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ちえみページに強烈なミステイクを発見。どうしよう。

明日考えよう。
今日は楽しかった。

やっぱりビアフェスは来週に延期になった。台風すごかった。でももう普通。明日は洗濯。ゆっくりするよ。

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ひさしぶりに来たよ。真夜中すぎたら猛烈な風が吹き始めたよ。
うーん、恐怖。

沖縄に来て初めて風が怖いと思うようになった。
一昨年の台風19号は人生最強の台風を体験できました。与儀公園の小錦くらいの太さの木がばきばき倒れてました。でも2日たったらみんな普通に生活しているところがさすがですね。あれ内地だったら大惨事だよ。

風で家が揺れている。バードマンハウス大丈夫かな。(<こればっかり)
NHKの流れる字幕によると一旦通り過ぎた台風がまたご丁寧に戻って来ているらしい。みんな大丈夫か?台風のせいでまたgbookが壊れてしまったみたい。

おやすみ。

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今週末はビアフェスだ。沖縄で有名なビール会社とジュース会社と銀行が中心になって沖縄市の陸上競技場を借り切って端っこにステージを立て、ビールや焼き鳥やらを売るお祭りだ。こんな単純なお祭りなのにものすごーーーーーーーーーーーい数のヒトが集まる。僕は去年ちえみさんと行ったのだけどあんなに多くの人間がいるのを生まれて始めて見た。ステージで「りんけんバンド」が始まるやいなや会場中のヒトがナイチャーの僕には真似できない踊りを楽しそうに踊っていた。

ステージから一番遠いあたりは普通に白い布がかけられた会議机とパイプ椅子が並べられ(暗くなってから来たヒトは座ることは不可能)ステージに近づくにつれビールケースがただ並べられているだけになり(このケースもなかなか空いていない)、そしてステージ前へと続く。老若男女がビールケースの上にのって腕を振り、空気を混ぜるように踊っている。そこら中でビールが飛ぶ。

(去年デジカメで撮った10秒ムービーがあったのでそれを載せようかと思ったけど、やめとこう)

その場所で僕が一番強く思ったのは「毎年沖縄のこの場所で、こんなにたくさんのヒトが集まって、こんなに楽しい時間をいっしょに過ごしているなんて想像もしてなかったよ」ということでした。僕が世間知らずだったのか?とにかくたくさんの友達を連れてきてあげたいと心から思いました。なかしゅう、間に合うのか。

今年は「喜納昌吉&チャンプルーズ」そしてローリーさんの「ザ・ワルツ」が登場する。今週末の日曜の夜。果たして僕はそこにいるだろうか。(基本的にたくさんのヒトが集まるところは苦手)でもチャンプルーズをまだ見ていないし。むむむむー。

そういえば去年は大きな台風で延期になったな。今年も来てます。

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昨日は結局ずぶ濡れになって帰った。

最近前にもましてお酒に弱くなった。今日もビール1本で眠りこけてしまいこんな時間に目が覚めた。ハイリミッツは今がおさかんな時間帯らしい。BBsがにぎやかだ。奇しくも酒のネタが多いような気がするな。

雷もすごかったな。嵐だった。

気丈か。これ「きたけ」ってやっても変換するんですけど。絶対「きじょう」だって今日3対1で責められたんだよ。「きだけ」でもでるよ。どっちが普通?どっちも本当?

外は嵐の余韻でなま暖かい風がまだ吹いてるよ。散歩してみようかな。

「フラッシュバック9がやってくる!!!」のフライヤー作らないとね。

5時か。

暑い。首の汗が、すごい。止まらない。

みんながblogを書くタイミングは結構いっしょで、今日なんかはパソコン持ってるヒト全員書いてるよ。ryuichy、反応がないのはたぶんみんなチェックしてないからじゃない?さりげない一言on BBS.でもBBSに更新情報を載せ続けると自分でチェックしてくれなくなるからなー。きっとそれでもいいんだろう。たくさんのヒトに楽しんでもらう努力ってやつかな。

寝なくていいのだろうか。

また内地に行きたいな。バンドで行きたい。

何年前かな。5年くらい前か?鶴坊が岡山でライブをするというのでついていった。帰りに二人で広島駅で降りて駅ビルでお好み焼きを食った。こういう生活が一生続けば、なんてひとり想像していたら、お好み焼きを食いながら思わず笑いが出てしまった。びっくりした鶴坊に理由を聞かれて話したら「それはにやけてしまいますねー」とか言って鶴坊もあの顔で笑っていた。

まあ、今楽しそうでなによりだ。

あの後たしか岩国駅の商店街で太くてまずい葉巻を買ってバードマンハウスに帰ったらマコトくん(トキオ&マコトーズ)が歌ってたな。

寝たほうがいいのかな。仕事前に長い間起きてると正常な判断力が生まれてきて仕事に行きたくなくなるのよね。

**
退屈な町をすり抜けて、風薫る自転車に乗って
12色クレヨン持って川沿いの散歩道

スケッチブックのなかは心模様でいっぱい
昔のページは昔のぼくなのさ

そうスケッチブックには、はなあざみ
力強く咲いてました

ああ、咲いてました
**

まことの歌でした。

もうスクーターも車も壊れそうだ。車は給油口の蓋がどこかへ行ってしまったし、バイクはとにかく坂をのぼらない。壊れるときはいっしょだよ、と毎晩ふたりで話し合っているのかもしれない。両方ともただ同然で手に入れた割にはよく働いてもらっている。かわいい奴らだ。

旅に出よう。

移動の日なんかにすごい早起きをして、誰もいない町を鉄道の駅とかに向かって歩いたりすると、どきどきが止まらなくて嬉しくなる。一眠りして目覚めると周りには誰もいなくて窓の外は果てしない田園風景、汽車は果てしなくまっすぐな道を走っている。なーーーんにもすることがなくて困ってしまって、友達ひとりひとりに長い手紙を書く。それでも同じ景色は続く。車両には僕の他には誰も乗っていなくて荷物をおきっぱなしでうろうろしてもなんの問題もない。日記を書き始めるのだけどすぐに頭が空っぽになる。

ああ、青春のインドはいつもきらきら輝いていて魅力的だ。
同じ場所に行ってもあんな気持ちは2度と味わえないのだろう。

あっちょんぶりけ。

友達から手塚治虫の「ブッダ」全14巻?を借りて読んだ。インドに行く前に読んでいくと仏教関連観光にちょっと力が入っていいかもしれない。

外が白んできた。
どきどきしてきた。

沖縄の遅い朝が来たよ。

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雨だ。
帰れない。

帰れないふたりを残して〜

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好きなモノ・コト

好きなモノを並べてみたらおもしろい、と前から思っていた。いざやってみるととても難しい。好きなことはとにかくたくさんあるのだ。そのたくさんの中から選ぶにはそれなりのさらなる理由が必要で(僕にとってはね)その理由がなかなか思いついてこない。

「好きな色」というのは簡単で、なにも理由がいらない。説明しようと思えばできなくもないけどあんまり意味がない。好きな色はオレンジ、黄色、みどり、と最近このページのおかげでグレーと白が加わった。

次に簡単なのは「好きな場所」
空の上、海の底、はしっことかてっぺん(海辺、国境、屋上、山の上とか)、バードマンハウス、シドニー、狭くて入り組んだ路地、町にある小さくて古い公園、行ったことのない小さな町など。
最後の方はちょっとうそ臭いな。案外少ないもんだ。なんで好きかは自分ではよくわかる。たくさんのものが見える場所がきっといいんだろう。

「好きなコト」
写真をとる、友達の歌を聴く、気持ちを表現する、 スクーターで通勤する、など。
うーんうそ臭い。別に嫌いなコトを並べているわけではない。ただなにかが違う。こんなに少なくはない、という気持ちが拭えない。数の問題だろうか。

「買い物は好き?」と聞かれればきっと「好き」と答える。「卓球が好きか?」と聞かれればきっと「好き」と答える。

「好き」だからといっていつも行きたいとか、やりたいとかは思わない。これはみんなそうでしょう。「好きなコト」だって嫌々やるときもある。僕や僕を取り巻く環境はそこまで単純じゃない。

もうひとつ。「ほしいモノ」
これも簡単そうだ。いや難しい。疲れないパソコン、やる気、忍耐、ど根性(<嘘)、250ccのスクーター、あなたの口からあなたの夢聞くこと〜、だめだこりゃ。

まーそういうことだ。
嫌いなことの説明なら果てしなくできそうなのにね。

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1日のちえみのライブはよかった。CDも結構買ってもらえて大満足。

最近生意気にも忙しくてちょっと参り気味。
はーっ。

漫画でも読みながらもう寝ようかな。

バイバイ。

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空港に送ってもらう途中、
見覚えのある場所にいることに気付いて、
無理言ってちょっとだけ車を止めてもらった。

その時の写真

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一夜開けて、朝から普天間のとある高校の前でビラを配った。
みんな今日来てねー。

ルーズソックスは絶滅していた。
最近のはやりは、靴をはいたら見えなくなるあの小さな靴下をスニーカーの下にはいて、運動少女っぽいかんじにするみたい。これは全国的にそうなのか?そうじゃなかったら嬉しい。全国的に同じことをやっていないということが嬉しくて、別にこのスタイルを否定しているわけではない。ルーズソックスが広まるくらいなら、このスタイルが全国的に広まった方が嬉しい。広がらなくても差し支えないけど。

僕の友人にバイセクシャルの男がいる。
以前ランチをいっしょに食べたとき、性の話になって彼にとって女性も男性も性の対象である、ということを言われた。誰がどう見てもそんな感じの人なのでいまさらなんの驚きもなく、「へー、そうなんだ。俺には何の差支えもないけど。仮にそうじゃなくても」って言ったら、喜んでいた。

昨日トイレで10年前の雑誌に載っていた「ジュリー」のロングインタビューを読んだ。おもしろかった。インタビューっておもしろい。それでもきっと本人は「なんだこれは、全然しゃべったことと違う」とか思っていると思う。正しく伝えるということはとても難しい。不可能かもしれない。

こんな感じで日々思いを並べられる場所を簡単に作ることができる今の環境は、「いい」と思う。

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今日31日はウンケイ。
きっと「御迎え」と書くのだろう。

明日が中日(なかび、中日だから中日と言ってるだけでうちなーぐちではないと思う)

明後日がウークイ。
たぶん「御送り」と書く。(全部個人的推測)

お盆の間は海で泳ぐと足を引っ張られるらしく、自粛するつもりでいたのに船で1時間10分弱の北部の小さな島に誘われてオーケーしてしまった。それもウークイの日だ。それも沖縄人の友達に誘われた。りょうちゃん大丈夫なの?

沖縄にいるので沖縄の話を書こうといつも思う。
でも自分は本当に理解しているのだろうか、という思いが先に立ってめったなことは書けない。だからよー。(<たぶん誤用)そんな僕が沖縄に来た当初よく読んでいた本がある。その名も

「沖縄いろいろ辞典」とんぼの本(新潮社)ナイチャーズ編

これは沖縄ファンを自称する各方面のヒト40人くらいで書かれた本で、写真がたくさんあって素直なかんじでとても好きだ。B5の大きさで約140ページ。キーワードを説明しながら沖縄への思いをみんなそれぞれ書いている。力が抜けていて、かつおもしろい大人のいい本だと思う。(くどくなってきた)興味のあるヒトはぜひどうぞ。1500円。立ち読みでもどうぞ。どこからでも読み始められてすぐやめられます。

どうして僕がこの本を薦めるかは、あとがきを書いているヒトの名前を見ればすぐわかります。「ちゅらさん」で一回でいいからだれか「だからよー」って言ってほしい。

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