August 2002 Archives

珍道中の予感

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出発前は例に漏れずどたばたと落ち着かず、元々飛行機に乗るストレスも小さく ない方なので、すでにかなり疲れています。

いつもより雲の多い空を飛行機は少しずつ下り始めました。30分遅れています。
どんな一週間になるのでしょう。

珍道中の予感。

ああ、
空港で待っている、
久しぶりの友人の、
笑顔。

のろのろ台風め

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どうも。

明日から1週間移動が続きます。できるだけ途中経過ブロッグしますので、どぞよろしく。
新兵器も手に入れましたので。

だが、しかし。
明日福岡に飛行機が着陸するとは思えない状況です。のろのろ台風め。

告知:
9月2日の昼ごろ名古屋にて初のオフ会やりまーす。会場は名古屋駅のプラットフォームでーす。みんなできしめん食べまーす。まだ誰も知りませーん。僕はたぶん次に来た電車に乗って立ち去りまーす。詳細後日。ここで。

本当にやるとはな。
本当に?

hi*limits.net!

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いつでも、いつまでも

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夕方にポテっと眠りに落ちてしまった。今目覚めました。なんて時間だ。どうしよう。わお。

昨晩は京都町内会バンドの原田にーにーと脱力クラブバンド福ちゃんとちえみジョーンズとで朝までお話していました。いろいろととめどなく話した。僕にとっては前人未到の新しい話ができてかなり楽しかった。新しい話ができるというのは、かなり素晴らしいことだなあ。原田さん、また。

いつでも、
いつまでも。

偶然依存症

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偶然依存症

僕が好きな沖縄のシンガーソングライター”サッチー34”の歌うフレーズに「偶然の引力」という言葉が出てくる。この「偶然の引力」という言葉が好きです。

「偶然」は嬉しい。「偶然」というと大抵の場合よい意味で使われるコトが多い気がするのは僕が「偶然」にたいして持っているいいイメージのせいか?

「偶然」はヒトの力で狙って出来ないモノだから「偶然」的な出来事に遭遇すると運命に祝福されているようで非常に嬉しい。「ツイてる」というやつだ。嬉しいよね。お得感が強いよね。

「偶然」はそもそも偶然であるのだから「引力」なんて備え持っていない。

でも「偶然」にしてはあまりにもうまく出来すぎていることが起こる。因果関係をまったく見いだせないことが繋がって意味になる。もしかしたらヒトは実はおそろしく馬鹿な生き物だったりして、それ故に感じることのできない力が、僕やあなたのまわりを満たしているのかもしれない。僕とあなたの間を繋いでいるのかもしれない。もともと繋がっているモノ同士をたぐり寄せているのかもしれない。

そう、それが「偶然の引力」
君には見えるかい。
僕には見えない。まったく全然。

でも僕は見えないモノを信じている。
いや、ただそれが僕の信じたいコトだから信じているだけなのかも。

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「偶然依存症」というのは、「偶然」がもたらすモノでなければ喜べなくなってしまっている状態のことで、自分が自分の力だと感じることのできる力、を信用できなくなっている時にそうなる。(自分には感じられない自分の力もあるよね)

で、
僕は今、いい名前を探している。結構前から探している。かっこよく響いて、意味があって(できればひとつ以上の意味)なおかつわかりやすい名前を探している。

ああ、自分から出てきたモノはなんでこんなにつまらないんだろう。
僕は「偶然の引力」を信じたい。

すーいすーーーーーい

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楽しい忙しい週末が終わってボ(ケ)ーっとしています。

京都から「京都町内会バンド」が来ています。初めて見ました。いいバンドです。笹野さん中心のバンドと思いきや、ライブ中にメンバーの誰を見ていても楽しめる素晴らしいバンドでした。

ほんとよかった。
ちえみさんもおつかれさーん。
すーいすーーーーーい。

今年も沖縄のお盆

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三線の音が聞こえてきて、今年も沖縄のお盆がやって来た。今日はなかび、昨日がウンケー(お迎え)、明日がウークイ(お送り)。

夕方スーパーに行ったら店内はお盆用の惣菜が山積され、BGMはすべて民謡に差し替わり、内地の正月の琴の音色と同じノリを感じた。お客さんも多くて、これもまるで年末年始の慌ただしさのよう。

離れていた家族が集まり、先祖の位牌がある家へぐるぐるとお参りに行く。おみやげ用の手に提げられるお米ギフト(5kg入り)も山積み。子供用かお供え用かわからないお菓子も山積み。そこら中路上駐車だらけ。迎える家のヒトは大変そうだ。

さっき僕の住んでいる地区にもエイサーがやってきて通り過ぎて行った。窓から太鼓の音が入ってくる。女子たちの合いの手が聞こえてくる。今年は外に出ていってゆっくり見たりするだろうか。

忙しい週末になりそうだよ。
きょうはとりあえずおやすみ。
それにしてもさっきから蚊が。。。

”キポジラ”

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”キポジラ”

tohoという会社がアメリカのブロッグコミュニティをさわがせている。

アメリカでは[○○ジラ]というネーミングをするひとが結構いて、たとえば僕のサイトであれば"kepozilla"キポジラといった風にしたりする。

「モジラ」"Mozilla"といえば結構前から新しいやり方で開発されているブラウザの名前だ。なかなか便利な機能がついていて僕もたまに使っている。

で、「デイブジラ」"Davezilla"という人気サイトでブロッグをしているヒトのところに最近メールが届いた。差出人は日本のtohoという会社に雇われている弁護士。

彼のブロッグで引用されていたメールによると、「zilla」という名前と、爬虫類っぽくもあり怪獣っぽくもある彼の使っているシンボルマークが「一般消費者に誤解を与える恐れがある」、「彼のサイトがtohoに関連するもの、認可を受けたものであると誤解される恐れがある」ということで使用を控えてほしい、ということがかなり慇懃な文体で書かれている。

爬虫類ぽく怪獣ぽいキャラクターは確かにzilla系のサイトではよく使われている。mozillaのは結構かっこいい。大丈夫かな。

さてzilla系サイトのヒトたちはどうなるのか。

デイブジラのヒトは彼のキャラクターはもう使えないかもしれないとぼやいている。そしたらそれを読んだ納得いかない多くのヒトビトが動き出した。いろんなサイトが登場した。まずは反対の気持ちを示すために自分のサイト名の後にzillaとつけるサイトがたくさん出てきた。そしてそれを紹介するサイト「エリクジラ」"Ericzilla"ができた。「最近ジラ化されたサイト」として紹介されている。よく見ると一番下に「その他zillaサイト」としてtohoのサイトも紹介されている。

もともとクイズを紹介していたサイト「クイジラ」"Quizilla"も反対の意を表明するクイズ「どっちがゴジラでしょう?」を作った。全問正解すると下の証明書がもらえる。証明書をもらったヒトはそれを自分のページに貼り付けて反対の意を示している。

godzilla?

この証明書には
「私は何がゴジラで何がゴジラでないかわかります!私はtohoの弁護士よりも頭がいいです。」
のようなことが書かれています。

なかなかおもしろい反応だなあ。英語を母語とするヒトタチのこういうノリは僕は好きです。

それが何かは教えてあげないけど〜
最後の謎がやっと解けたよ。
がんばるよー。

最近の自分

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最近の自分

暑い。汗だくです。元気ですか。

今日は昼休みに郵便局に行きました。機械で送金しようと思って後ろポケットに手を入れたら財布はなく、どうやら財布を家に忘れてきたらしい。ポケットの中の小銭を数えたら353円也。ところがどっこい通帳を持っていたので送金は無事に終了。しかし残高が1000円切ってしまったので恥ずかしくてランチ代がおろせない。ああ。

しかたなく郵便局を後にして琉球銀行へ行く。(琉銀の通帳も持っていた。)琉銀の窓口でお金をおろして、そのまま三軒くらい隣の、かなりまずいトンカツ定食が380円で食べられるところに行くことにする。

琉銀到着。窓口で、「印鑑がなければ引き出せまん。」と簡潔に言われ、失意のままに琉銀を立ち去る。帰り際に「郵便局の通帳から引き出せますか?」と訪ねるも、「他行の通帳は使えません。」とわかりやすい対応。

353円也。

近くに知り合いが歩いてないか確認したが誰もいないようだ。最寄のホッパー(HOT SPAR)に行って惣菜を物色。弁当にすると飲み物代が高くつく。が選択の余地はない。食べ物はいつも売れ残っているあの260円の小さなゴーヤ弁当に決定。飲み物は88円の500MLのコーヒー、がない!ローソンにはある。

100+260+5%=378なので、仕方なく80円の野菜ジュースにスイッチ。いや、待てよ、と自慢のPDAを取り出し再計算。80+260+5%=357!だめやん。仕方なく70円のレモンティーにスイッチ。345円也。

最寄の三角公園で食べるべく歩く。暑い。到着。営業をサボって寝ている酒配達のおっさん1名。大きなクーラーボックス一つと生活必需品すべてを乗せた自転車を傍らにおき、一心不乱に漫画を読んでいる日焼けしたおっさん1名。アウトドア用の椅子を木陰において携帯で電話をかけまくっている自営業の社長風おっさんひとり。(<いいオフィスだ。)

5分で食事を済ませ、暑いのでクーラーを求めて帰社。バッグの中に財布を発見。「無駄な節約」という新しい言葉を創造し今に至る。

伊江島の話

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コンビニのお菓子コーナーを見ていたら、昔行ったことのある、とあるお店の写真がポテチのパッケージに使われていた。懐かしいなあ。僕の友人の中で唯一僕よりも背の高い友人であるケンザブロウが連れていってくれたお店だよ。自転車漕いで雨の中。30分くらいかけて。

さらに体半分雨に塗れながら30分くらいあの歓楽街のなかのあの暖簾の前に並んだんだよ。(だんだよ?)それでうまかったらよかったんだけど、どんなに旨い店でもめったに待たない僕が、友情の証に待って食った食事のなかで一番おいしくなかったなあ。いや、懐かしい。

さて、伊江島の話

僕は黒い壁と黒い天井の部屋はあんまり好きではないのだけれど、その日のためにライブハウスに生まれ変わった島のプールバーは背伸びも無理もないすばらしい会場でした。

映画「ザ・コミットメンツ」で見た、公民館でのヘロイン撲滅ライブに近いものがあったなあ。

内地では考えられない数の、子連れのオーディエンス(ほとんどが若いお母さん)が12時近くまで楽しそうにうろうろしていたよ。みんながみんな音楽を聴きに来ているわけではなくて、でもだからと言って楽しんでいないわけではないのは誰が見てもわかる。

ジョニーさんへの幸せのアンコールが終わり楽屋に戻る。楽屋のソファは幸せに眠る子供たちで占領されていた。

島中に貼られた手作りポスターの魔法の力がまだまだ結構強く、なかなかの影響力を持っている。そんな広さの(狭さの)社会。ちょろっと来て[いいね、いいね]と褒め殺してすぐに帰るしかない町から来たヒトビトに、病気のように熱を出させてくれる。

ああ、僕の熱はまだ冷めないのだけれど(日焼けもしたしね)、一生懸命語る僕は、語れば語るほど嘘臭くなっていく気がしてちょっと悲しい。

これはもしかして[夏の終わりの始まり]というやつか。

繋がる人生

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繋がる人生

沖縄人なら知らない人はいない、ジョニー宜野湾さんに同行させてもらって伊江島まで行ってきました。ちえみさんとね。

ジョニーさんもなかなか遊びたがりのヒトでいっしょに2回も泳ぎに行きました。ジョニーさんは遠くを見ながら「こんな感じの仕事ばっかりの人生だったらいいのになあ」としきりに言ってましたね。

そんなことができるのはきっとミュージシャンだけだよ。がんばれ世界のミュージシャン。楽しいよ。

島のみなさんにもかなりよくしてもらいました。最高の時を過ごしました。やっぱり離島はいい。なんなんでしょうね、あの、いい感じ。「楽園」感とでもいいますか。おそろしく気持ちいい。かつ危険。
さらに小さな島とか村でやるライブはいつも本当に喜んでもらえて楽しんでもらえて、個人的にはすごく好きです。確かにずぅーーーーっとこんな感じで繋がっていけばそれはそれで至福の人生の、ひとつのカタチになるのは間違いないなあ。

繋がって行けよ。
俺の道
みんなの道

楽しかったよ。
かなり。

ちえみJブロッグに写真が少し載っているので見てみてください。僕は写ってませんが。

また明日ゆっくり書こう。(いろいろ考えた)

伊江島いえーーーい!

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伊江島いえーーーい!

カレー屋が街にやってきた!

バイト先のすぐ近くにカレー屋ができた。辛さが選べたり超大盛り食べたらただになったりする全国にあるやつね。

しかしチェーン店というのはなんか嬉しい。洗練された消費者というか、飼い慣らされた消費者というか、ネガティブに語ろうと思えば語れなくもないこの感情も、深く考えなければ嬉しい。一歩引いたら天のじゃく、2歩まで引いたらああ楽し。

まあ単に楽しい。

昼過ぎになると、みんなが白いプラスチックバッグにかさかさ言わせつつ、引き出物のマグカップをぶら下げて帰ってくるのを見るのも、間が抜けた感じでおもしろい。それを見て私も行かなきゃと言ってる人を見るのもさらによし。と言いつつすでにマグカップ2個持っている自分もまたおかし。

お盆はまだまだ来ない、平日の沖縄の、僕の平和な終戦記念日でした。

...

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¶ ここ何日かずっと遅かったので、今日は早く寝ます。
目がちかちかするよ。

一個下の申込用紙(支払い済!)は今年の12月1日に開催される那覇市民マラソンのやつです。想像しただけで心臓が痛くなる。当日応援メール送ってね。きっとテレビのプロップで流れるよ。僕も見てます。(あれ?)

おやすみんぐる。

し、心臓が、、、

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一度男になって遊んでみたかったヒトへ。

補足:

  • マウスで動かすだけ(クリックしないよ)
  • 穴に入ればOK。
  • かなりリアルでむつかしい。
  • もう一回遊びたいヒトは最後に出るreplayをオス。

  • あの本

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    桃うまい。
    真夜中に桃を食べています。
    夜の桃。

    最近ザクロ食べたことあるヒトいますか?
    小さいころはよく食べてていた気がするなあ。
    遊んでたら誰かの母ちゃんが持ってきてくれた。

    友達がアケビをとってきたりしてた。
    でもアケビがどんなものだったか覚えてない。
    黒い太い柔らかい芋虫のようなモノだった気がする。

    グワバが好きだ。
    梨も好きだ。

    家にあったグミの木は大きくなりすぎて
    庭を真っ赤にするので枝を切られてしまった。

    枇杷も好きだ。
    サトウキビジュースも大好きだ。

    椰子の実ジュースは飲んだら胃の中が
    痒くなる気がする。

    あの本今日送ったよ。
    フランス行けるかな。
    驚くだろうな、じいさん。

    続きです。

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    続きです。部屋に戻って毛布も何にもないベッドに寝る。廊下の最後の三角の部屋。うなされた。いろんな夢を見た。時たま覚えてることをぼろぼろの便せんに、絵にして描いた。

    (1)腰が変だ。熱のせいか腰が肩の辺りある感じがする。
    (2)剃ったばかりの頭はぶつけやすい。トイレに行くたびに低い鴨居に頭をぶつけた。ちょっとぶつかっただけでもその場で20秒くらい固まるほどの痛み。
    (3)意味不明。(さびしかったのか?)
    (4)死ぬ〜。

    昨日の夜、思い出しつつマウスで描いた割にはよく出来ている。さすが自分。あの時の僕はたしかに僕だった。

    ...

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    fever img

    悩むな。

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    悩むな。

    まず、文字を書き止めることのできる道具を用意する。紙とペンでも、PCのメモ帳でも、PDAでもなんでもいい。

    準備ができたら今あなたが思いつくことのできる形容詞(暑いとか、くさいとか)を10個、1,2,3,,,と順番をふりながら思いつくままに書く。時間をかけずに悩まないで深く考えずにさらさらと書く。10個書く。必ず書く。

    10個出てきたら1番と2番の形容詞からあなたが連想するもの(みんなが、じゃないよ)を書き留める。(ex.暑くてくさいもの>生ゴミ、など)とにかく悩まない。悟らない。立ち止らない。次は3番と4番から連想するモノ。5と6、7と8、9と10と続く。

    さらに、1と2から連想したものと3と4から連想したものを2つ並べて、その2つのものからあなたが連想するモノを書く。続いて5と6から連想したものと7と8から連想したものを並べて、その2つから連想するモノを書く。

    で、ここまで来たら9と10からあなが連想したモノはほっておいて、今連想したばかりの2つから連想するモノを書き出す。すると現在残っているモノは2つになっていますね。1から8で出てきたものと9と10から出てきたモノ。

    ではその2つからあなたが連想するモノを書き出してください。そしてそれをメールに書いて僕に送ってください。(<嘘です)

    最後に残ったモノは今現在のあなたの心を占領しているにっくき何かです。当たるも八卦当たらぬも八卦。

    これね、誰に教えてもらったか忘れたけど、自分では気づいていない(もしくは気づこうとしない)気持ちの原因をたまに気づかせてくれることがある。でも大抵は最後のモノにたどり着く途中で気づいてることがばんばん出てくるので、とても過程は教えられないかったりする。押し殺している気持ちとか。好きなヒトとか。性欲とか。まあひとそれぞれ。かつ変わりやすい。

    大学生の頃、海外旅行中にいっしょになった体格のいいイスラエル人のにいちゃんに、なにも言わずにまずやらせて、であとから説明してあげた。彼はかなり憤慨して「そんなことはない!」と言い張った。経緯は知らないけど昔の彼女の名前が出てきたらしい。まあいろいろあったんでしょう。

    ちなみにその時僕から出てきたのは「ファミレス」。
    で、今日の僕の心はどうやら「カビ」に占領されているようです。

    あんまりよくない。

    ...

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    (まだ興奮は続いている)

    追加:
    クリックしたい?

    アイラブPDA(生活)

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    アイラブPDA(生活)。

    念願のPDAを手に入れ、物欲のかたまりだった僕もすこしずつ柔らかくほぐれてきた。今からこいつの素晴らしさを書き連ねようと思っているんだけど、まず第一に、こいつが必要かどうかなんて次元の話を遙かに飛び越えて、嬉しい。とにかく嬉しい。なんか嬉しい。無性に嬉しい。

    欲は満たされた。

    まずこれはいったい何なのか?と聞かれると僕は「いわゆる電子手帳」と答えるがその答えはかなり譲歩した結果の答え、もしくは説明をめんどくさがった結果の答えである。「ポケットコンピュータ」というのも嘘臭く、かつ使っている奴が嫌なサイバー人間っぽく響くので言わない。ではこれは何なのだ?そうこれは「メモ帳」なのである。

    すばらしく便利な「メモ帳」なのである。
    パソコンを買ったとき以来の衝撃だよ。

    実は今日から「お小遣い管理」を始めた。財布の中身は1円の誤差もなく僕のPDAによって管理されている。今日1日ですでに出費品目に驚くべき傾向があるのを目の当たりにした。楽しい。けちになれそう。

    でもなにが一番すばらしいかというと、みんなのブロッグをサクッと取り込んで好きなところでゆっくり読めるということなのだ。僕を含めネットを徘徊しているヒトビトは「自分はいつもは斜め読みばっかで、ゆっくり読みたいなあ」と思っているページが結構あると思う。僕は英語のページなんか紹介したりするけれど、ちゃんと読んだらおもしろいだろうなあ、というページはホントにたくさんある。それはブロッグであったり、なにかのマニュアルだったりする。

    「今日はおごってやるから好きなモノ食っていいよ」と言われた時と同じくらいに選択の幅がひろがるのだ。いつもは手が出ない未知の世界にも足を伸ばす。

    そんなとき、おりゃーっと読みたいところをコピーする。おっ、こっちもいいな、とコピー。そしてコピーコピーコピー。なんでもコピー。またコピー。コピーした文章はあとで僕のかわいい便利な「メモ帳」へとボタンひとつでまとめて送られる。

    そして例えばバイトの昼休み。飯食ったあとにゆっくりとふむふむと「鶴坊の細胞の話」とか「かとうさんのにしき屋の話」とか「ジャガーさんの今が最高な気持ち」とかを読む。読むのに時間がかかる英語のブロッグも、内蔵の小さな辞書でちらちら調べながらゆっくり読む。海辺に車を止めて夕陽を見ながら読む。トイレに腰をおろしリラックスしてゆっくり読む。今にも意識を失いそうな疲れた布団の中、いつ意識を失ってもいい安心感の中で読む。(2分後に電源がオートオフ)

    さらに、僕の持っているタイプの白黒液晶のやさしい文字は安心感を与えてくれるし、電磁波も見るからになさそうだ。単4電池2本で1ヶ月以上持つのも非常に好感が持てる。旅の車窓の中から時々遠くの景色を見たりなんかしながら読む。すばらしすぎる。

    ただ沖縄には電車がないから、どうしようもなく暇な時間(というか場所か?)は作らないと出てこない。だったらこいつを理由にビーチに行こうかなあ。うーむ優雅なような気がする。バスは酔うので今度完成するモノレールで読むか。

    そいうえば、このすばらしい「メモ帳」のおかげで遅ればせながら宇多田ヒカルブロッグのおもしろさも発見。あいついいやつだな。

    visor platinum

    visor platinum

    なんだってそうだなあ

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    1.自分の気持ちを披露する場所ができる。
    2.自分の気持ちを読んでくれるひとができる。
    3.自分の気持ちについて考える時間ができる。
    4.人生が少し濃くなる。

    考えてみたらなんだってそうだなあ。

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