June 2002 Archives

パイナップルが4つ

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今日はブルーベリーだけでなく昨日もらった桃も食べた。

果物はいい。
主に桃と梨が好きだ。メロンがあまり好きではない。西瓜もあまり好きではない。でもたまに食べるとおいしい。誰もいない部屋でテーブルの上にメロンもしくは西瓜が切られて置いてあって、その横の紙切れに「よかったらどうぞ」と書いてあったら間違いなく食う。

嫌いな食べ物はない。

ずっと前にメロンと西瓜が好きな友達と「メロンってうまい?」という話をした。僕は値段の高い食べ物は基本的に好きなのにメロンにあまり興味がないのはなぜか、という話になった。うまいのと腐りかけの区別がつかないのがだめだ、という結論に達しかけたとき、自分が桃が好きだということを思い出して、その結論が正しくないことに気付かされた。あれ?

この話したかな?

昔オーストラリアのシドニーというまあまあの都会に住んでいたとき、僕はハッタリ写真家のおじさんと注射器とスプーンが大好きな頭の切れる19才の女の子と、まあまあ広い家で共同生活をしていた。僕が住んでいた通りはキングストリートという大きな通りから一本入ったところで、その角にはパンやら果物やらも売っている小さな商店があった。

ある日。バイトからの帰り道。
バスをおりてその商店の横を通り過ぎるとき、店の外にパイナップルが4つ並んでいるのを見つけた。並んでいたと言っても店頭ではなく、路地側の壁際、ゴミ缶の横。どう見てもまだ食べられそう。よっぽど持って帰ろうかと思ったが、周りにヒトもいたし「もったいないことするなあ」と思っただけで家に帰った。パイナップルあんまり好きじゃないし。(食うけどね)

家に帰ってリビングに行くと、ちゃんとした仕事から2ヶ月前にリストラされた偽写真家のおじさんがつまらなそうにテレビを見ていた。手には新聞のクロスワード。仕事のない男を見るのは結構つらい。おっさんは「俺はもう一生働かない」と強がっていた。まあいい。

ディナーを仕入れに行く前にいつものようにシャワーを浴びた。当時は朝も夜もシャワー浴びていた。僕のバイトはなにを隠そうバスガイドだった。手取り1日75豪ドルでネクタイをして働いていた。まあいい。

頭を拭きながら部屋にもどる途中、キッチンにヒトの気配。もう一人の住人である女の子が帰ってきていた。彼女は公務員だった。彼女は、この仕事は男女雇用機会均等法の男女比を調整するためにもらえた仕事だ、と言っていた。まあいい。

さてさて、彼女が口をもぐもぐさせながら「食べる?」と差し出した皿の上にはキレイに切られたパイナップルが並んでいた。

楽しかったなあ。

本物のブルーベリー

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食べ物というのはやっぱり必要で、うまいものがわかる能力が自分にもまだあることが確認できて嬉しい。

さっきブルーベリーをもらって食べた。カビの生えたのもまざっている初めて食べた本物のブルーベリー。食べた瞬間、頭の中にヒトのいないだだっ広い北の景色が浮かんだよ(<冗談じゃないよ。安易だけど)。星野道夫の写真に出てくるようなやつね。食べ物を求めてさまよう森の熊さんの気持ちがわかった。

僕もすてたもんじゃない。
すてるもんなんてな〜い♪

はらへったあ。

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はらへったあ。

人口200人余りの島で近くの大きな島まで船で20分。その島出身の男性に嫁いだ30才から41才までの女性だけが資格を持つ。70才の引退まで神に仕え神女として島民のために祈る。その神女になるための洗礼を受ける5日間にもおよぶ儀式。その儀式の中止が決まった。前回に続いて今回も該当するヒトがいなかった。

前々回行われたのが1978年。前回中止になったのが1990年。今年が2002年。12年に一回しか行われないこの祭祀は、その希少価値だけがかなり前から一人歩きし始めていておかげで僕でも知っている。みんなに内緒で実はこっそりやってたりしたらいいのにね。と、いうようなことは該当していたかもしれないヒトの気持ちを考えると気軽には言えないな。と、今感じた。

鳥がいました

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お待たせしました。
鳥がいました。

あの写真を撮った後行方不明になっていたあの鳥がいました。基地の周りの森で優雅に首を前後に振っていました。

the bird is back!

かわいいやつ。

今日の月、とても綺麗です。
夕方に海のそばで僕が見た月はアンセルアダムスの写真並に美しかった。
嘘です。ホンモノが一番。

nanchatte adams

ブロッグ発祥の地アメリカではブロッグゴッドと呼ばれる人たちがいる。「ブロッグの神」というネーミング自体は半分冗談なのだろうけど、やっぱり読みに来る人も多いらしく、こういうひとたちの影響力は結構大きい。別に特定のメンバーがいるわけでわないよ。

一昨日あたりからナショナルパブリックラジオ(NPR)のページのリンクポリシーが米ウェブ界で話題になっている。アメリカ国営?公営?放送の「リンクするには事前に許可がいる」というやり方に納得がいかなかったブロッグゴッドのひとりがNPRに手紙を出した。(で、その他大勢のヒトも手紙を出した)そのやりとりを自分のブロッグで紹介している。(<今日は英語ばっかです)名誉のために書いておくけど、そのひとは自分のページでそんなことばかりやってるわけではなく、通常はよいものをみんなに紹介している。

斜め読みした僕が把握する限りでは、

NPRの主な主張
たくさんの意見をもらったのを受けて見直しをすることにしている。しかし、このポリシーは公営放送の自立と非商業的なジャーナリズムを維持するためである。NPRのページや録音物に直接リンクすることで成り立っている商業的なサイトが存在する。彼らが使うのは部分的で、NPRのものだとわからなくしてある。それは許せない。そんな奴らをコントロールするための措置。事前の許可なしでのリンクは禁止する。

反対するヒトびとの主張(まとめ)
そんな悪質なサイトには訴訟で対応すべきだ。それにストリーミング放送を部分的に使用する技術は存在しない。「この書類はここにあります」と伝えることは権利を犯していることにはならない。それが真実に誇りを持ち、広く伝えるのを目的とした「報道」に関わるサイトにたいしてであればなおさらである。なんと言ってもここはウェブだ。ウェブに載せている以上リンクされうるのだから嫌なら他の伝達手段を使うべきだ。法の力により、公共の福祉に反するリンクはもちろん禁止されるが、公共の福祉に反するポリシーも同じ力により禁止される。

僕もリンクフリーを支持するヒトなのでNPRのリンクポリシーは支持しません。(すでにリンクしてるしね)しかし、ブロッグゴッドの影響力もさることながら、向こうのヒトは真実や正義を追究してやまないね。こちらのヒトびと(僕含む)は関わりがないと思っていることにはほとんど動かないのにね。もしくは関わりに気付いてないケースばかり。

ゴミの分別収集に協力を!

"speaking with the angel"

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"speaking with the angel"

彼は嘘のつきかたとか人の傷つけかたを知らない
彼はものを盗む方法とか駆け引きのしかたとか人の騙しかたを知らない

だから彼をそっとしておいておくれ
彼を自由にしておいておくれ
だって彼は天使と話しているんだから
彼だけに見える天使と話しているんだから

彼はとても無力だ、と君
なら君はどうなんだ?
君はなにもしない
なにもわからないのかい?

彼をそっとしておいておくれ
そのままの彼でいさせておくれ
だって彼は天使と話しているんだから
彼だけに見える天使と話しているんだから

君は彼に天国について教えたいのかい?
君は彼にこの星の愛し方について教えたいのかい?
君は彼が生まれたその瞬間から
決まり切った考えで彼を汚したいのかい?

彼は愛の名の元にいる
彼は祝福の羊の血のなかにいる
彼は人を責めたりなんかしない
自分の名前さえ彼は知らないのだ

だから彼をそっとしておいておくれ
彼を自由にしておいておくれ
だって彼は天使と話しているんだから
彼だけに見える天使(あいつだよ)と話しているんだから

君や僕と話していたあの天使だよ
君は覚えているかい?

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ちえみさんも大好きなカナダのシンガーソングライターron sexsmithの"speaking with the angel"という歌です。最近パソコンに向かうときはPCに取り込んだ音楽をヘッドフォンで聴いています。福岡のライブで彼が一番最後に歌っていたこの歌が、最近の僕の耳にたまらなく素晴らしく響くので、紹介したい衝動に駆られてしまった。

僕の訳以外はすばらしい。よくわからなかったところは読んでる人には悪いけど曖昧な翻訳調でごまかしています。でもね、大切なところは素直にきちんと出てると思うのですばらしさはわかってもらえると思う。

すごくいい歌だね。曲もアレンジもかなりいいんだよ。

沖縄でマイホーム

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沖縄でマイホーム

散歩しながら思いました。人並み以上のお金持ちになったら沖縄でマイホームをうち立てたい。沖縄の新しいマイホームはほとんどが鉄筋コンクリートでできている。竹富島では昔ながらの赤瓦の家を建てたら助成金が出るらしいけど、台風のこととか家を2階建てにしたときのこととかを考えると、やっぱり鉄筋コンクリートのほうがいい塩梅だろう。赤瓦には平屋のほうが似合うし。

鉄筋コンクリートの家は言ってみればレゴみたいなものだ。もしくは子供の粘土みたいなものだ。つまり素人でも簡単に形作れる、気がする。本当はすごく難しいんだろうけど、僕が散歩の時見る沖縄のマイホームたちはどう見ても内地の家より好き勝手に作られている。お金を出したヒトのこだわりなんだろうなあ、という部分がよくも悪くも見えてくる。

その点木造の家というのはもう間取りとかがあらかた決まってしまっているようで、「この部分は建築士に言って特別な作りにしてもらったんざーますよ」と指さされて説明を受けたとしても「へー」とも感心しなさそう。

もし自分が「好きな家を建てていいよ」と3億円くらいポンと渡されて「じゃあどんなのにしようかな?」と考えたとき、木造の家で想像するよりも鉄筋コンクリートの家で想像したほうがあきらかに想像しやすいよね。よね?

鉄筋コンクリートの家、いいなあ。児童性創造欲を刺激してくれる。

僕とコンクリートの出会いは友人とふたりでお店を作った時。とにかく安くあげたくてなんでもかんでもコンクリートを固めて作ろうとした。一番よかったのがコンクリート製のカウンター。今でもまだ残っている。床にブロックをならべて型を作る。水が出てこないよう今は亡き黒いゴミ袋をつなぎ合わせて中にひく。水っぽいコンクリートを流しこんで待つこと3日くらい。さすがにそれだけでは弱いと思われたので柔らかいときに鉄筋を入れておいた。

できあがってみるとなかなかの出来映え。なんと言ってもゴミ袋の皺とつるつるした質感がそのまま残っていて肌触りがよかった。ただ重すぎてその場所からしばらくの間動かせなかった。結局持ち上げるのに大人6人必要だった。よかったのでもうひとつ作った。

コンクリートに対して人間的な暖かさを実感できるヒトは少ないかもしれない。まずいことにコンクリートは「アンチ自然の象徴」として扱われることが多々ある。地面から掘り出したモノを混ぜ合わせて水で溶いて固めてあるだけなのに。僕なんかからしてみれば萩焼も伊万里焼きもコンクリートの家も同じモノにしか見えないよ。萩焼のおみやげ屋店内なんて完全にコンクリートジャングルだね。

ははは。

マイホームの話だったのに。
おやすミングル。

iMacがもうじいさんだ

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go go

鶴坊ロボピッチャーかとうさんが仲良くしてるみたい(たぶん)でなかなか嬉しい。

ワールドカップおもしろいね。
出不精の僕でさえ、あそこにいれたらきっとすごく楽しいだろうな、と想像してしまう。わだちゃんの観戦記を読んでさらにそう思った。

サーカス終わらないで〜♪


今日、eMacを見てきた。
いつものことなんだけど、踏ん切りがつかんよ。今回の「新しいパソコンほしいー」騒動の発端はなんといってもこの画面の狭さ。一旦狭いと思い始めたらとにかく狭い。うまいこといかないのは全部この画面が狭いからだと思ってしまう。で、店で画面を見比べると思ったよりもちょっと小さい。でもあの価格ならつなぎとしては完璧なスペックだなあ。ほしいなあ。いやはや。

僕の目の前にいる、今月でローンが終わるこいつとはもう2年のつきあいで、人間で言えばもう60才くらいの年齢になります。(<たぶん)G3,400Mhz,128MB。もうそろそろ限界。メモリを増設しないとまともに動かなくなってきています。

メモリ?そうメモリ。
コンピュータ用語だよ。
ムツカシイね。

よし。
じゃあここで僕がいつも思い描いているコンピュータの中身を教えてあげよう。

まずコンピュータは工場です。工場の中には倉庫と作業場と働くおじさんがいます。いわゆるハードディスクと言われているのが倉庫です。「ハードディスクがでかい」というのは倉庫がでかいということで、とにかくモノがたくさん入るということです。そしてメモリというのは作業場です。実は倉庫内でおじさんたちが作業できるのはこの作業場だけです。

いくら倉庫が広くても作業場が小さいとたいした仕事はできません。作業場が小さいとモノを載せるスペースが限られるため、おじさんが倉庫にモノをとりに行ったり置きに行ったりすることが多くなります。おじさんにあまり無理をさせるとおじさんは止まります。(<フリーズ!)

例えば、ホームページのデザインをカタチにしていくとき、

  • 画像などパーツを作る
  • 配置してページを作っていく
  • ちゃんとできてるか確かめる
    という3つの作業がメインになります。この3種類の仕事は3つの別々の道具(アプリケーションとかソフトなどと呼ばれている)を使ってやります。道具も作業台の上に載っけないと使えません。

    もしその作業場が小さくて一度に2つの道具しか載らなかったとしたら、「なんだよおせーなー、これ」ということです。おじさんがいくらがんばってもね、限界があります。だって大きい道具になるとひとつでもはみ出しちゃうことがあるもんね。道具が小さくても扱ってるモノが巨大だと同じコトがおこります。写真を超超高画質でスキャンしたやつとかね。

    最後に、実はおじさんたちにも能力差があります。CPUというやつです。この数字が大きければ大きいほど素早いおじさんということになります。最近の新しいのでたぶん700Mhzくらいだから僕のかわいいiMacがもうじいさんだということがわかります。

    わかったかな?
    メモリを増やすということは作業場を大きくしておっさんに楽させてやろう、ということです。と僕は思っている。

  • 湿度が高い日が続きます。
    クーラーを入れると寒いし、入れないと頭がぼーっとしてしまいます。今はぼーっとしてます。

    昨日の夜、小さいBBS(タグボードと呼ぶ)を新しいのにつけなおしました。一晩たって調子を見てみると結構遅くてすこしがっくり来ました。重くて足引っ張られてる感じがしない?

    ひろうもらうただ。はやっぱ得しないなあ。
    苦労してポップアップヘルプも作ったんだけどなあ。(トップだけね)

    思えば遠くへ来たものだ。

    だがしかし、行き止まりの岬は
    まだまだ見えないのだ。

    eMac買おう。

    ...

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    とりあえず、とりあえ〜ず

    2つ以上のもの間の因果関係を考えるのは、人間には無理だ。それが出来るのは一部の限られた天才たちだけだ。この世の中は確実に2つ以上のモノで出来ているので、未来のコトはわからない。

    あんまり近くない色が3色あるともうわからない。わからないので境目になにかを入れてみる。さらにわからなくなる。

    写真には色がある。2つ以上の色。モノクロだったらグラデーション。カラー写真のバカ。

    予選リーグのバカ。

    今夜はフラッシュとジャガーさんとナカシュウが書いてます。

    写真とボーリング

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    新しい朝が来た
    希望の朝だ
    喜びに胸を開け
    青空あおげ
    (中略)
    この香る風に開けよ
    それ!1.2.3.

    「この香る風に開けよ」だって。
    かなりかっこいい。

    さて、もうお帰りだよ。
    今日は窓際に座ることができたら雲の上の写真を撮ろう。
    そういえば昨晩はたくさん写真撮られたなあ。かなりたくさんの写真が一晩で生まれたね。でも自慢じゃないが写真撮られるの苦手だなあ。

    ボーリングも苦手だなあ。あの黒くて重い玉がごろごろ転がってあの白くて軽そうなピンなんてものが10本倒れる。確かに10本一度に倒れればこんな冷めた僕でもさすがに嬉しいが、空中でガッツポーズ&イエーイ!という程でもない。カトイッテ何もリアクションがないのも社交上とても失礼であると思われる。

    1投を終え、振り向いて席に戻る時、僕の気持ちは写真を撮られているときと同じ気持ちで、中途半端なリアクションを失敗させつつヘラヘラと笑っているのでした。

    ああ、ボーリングに誘ってくれる友人をなくしてしまったぞ。
    うーむ。

    まあ写真は撮ってくれてもいいよ。

    ...

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    急げ急げ。

    友人の結婚拾うパーティの為1泊2日で九州に来ています。僕だけスーツを着ないようなので準備すること無くひとりでここにいます。

    今やトップページのお荷物となっているあの小さいBBSに救世主が現れ、なんとか似たような物を設置できるに至るような感じになってきました。ただマックでIEを使っている人は(僕を含め)ちょっとだけ不便かもしれないけど、今よりはよくなるだろう、ということで話を進めています。

    帰ってからね。

    (時間だ)

    車の調子が悪くてさ、とうとう今日修理に出しました。

    代車をもらって車でサッカーのラジオ中継を聞きながらハーフタイムには間に合うようにぶーんぶん。まだ時間があるな、と食料を買ってよし準備万端。車を降りるとき、鍵を抜いた瞬間、家の鍵をマイカーにつけっぱなしで来たことに気付く。

    開くわけないのにとりあえず扉の前まで行ってまた車に戻る。テレビテレビテレビテレビテレビテレビ。テレビはどこだ。街灯テレビというのはいいなあ。

    一番近くの友人に電話して家にいることを確かめる。8時からバイトで出掛けるので、少ししか見れないよと言われたけど、少しでも、と急ぐ。部屋に入るとその友人はひとりでテレビに向かって怒鳴りまくるほどのスーバーハイテンション。テレビの中の選手は殴られたり、撫でてもらったり。フーリガンって怖い。おかげで僕は感情移入し損ねた。

    でも見れてよかった。
    サーンクス。

    ...

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    スパイダーマン

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    昨日ブロッグしたらこのページが全部文字化けしてさ、原因がわからなくて(もうわかった)、小さいBBSもとってしまいました。とりあえず僕のページのは外しておきます。

    そうそう!
    みんなスパイダーマン見た?これ今すごい話題になってるみたいだね。

    ははは。

    はははは。

    後ろで笑い声

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    「車の調子が悪い時の話」

    法則に違わずバイクが壊れました。スタンド(停車中に支えるやつね)が永年勤続疲労で折れました。左足。まるでエイハブ船長のようです。

    バイク屋で修理するのがしゃくだったので週末DIYよろしくホームセンターに行って来ました。ボルト(¥135)を買って折れた穴に突っ込んでみたらなかなかいい感じ。隙間に木片(¥90)を打ち込んだらまあまあの安定感。本当にエイハブ船長のようになりました。

    ホームセンターの駐車場でトンカントンカンやっていたら後ろで笑い声。振り返ると職人風のおじさんが日焼けした顔で自転車に乗ったまま笑っていました。
    「スタンドが折れたんか」
    「ええ」と僕、
    「頭いいなあ」とおじさん、
    「はははは」とさらにおじさん、
    おじさんは笑顔のまま自転車でふらふらと去っていきました。

    とりあえず自立できるようにはなりました。ただスタンド立てる度に靴が油まみれになるので、足をかける場所を作るなどのバージョンアップが望まれます。

    僕が得た小さなお得感:プライスレス

    my stuff

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