外因不足の時の予定の決め方

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スケジュールを決める時に一番うまく決まる時っていうのは偶然が重なった時で、あ!じゃあこれもいっしょにできるじゃん!ていう時。こういう時は時期とか方法とかで悩むことは何にもなくなる。

悩む時っていうのはそういう外の要因がない時。まあ一昔前に流行ったキーワード「外圧」ってやつがない時ですね。僕は「あなた日本人ぽくないね」と日本に住む外国のヒトに言われたことがあるのですが(2回程度)、自分こそチョー日本人だよ!って心の中では思っています。ということで僕は外圧(外の要因)がないと結構役立たずな人間なのではないかと思っています。

まあ自分は何かしらのチームに所属しているという意識を持ち続け(持たされ続けられ)て育ったので、やっぱチームの利益について他のメンバーと相談してからじゃないと個人レベルでは何も決められないですよね。(あえて単純化するという50%ジョーク)

それをふまえていくと、チョーでもチョーでなくても、日本人ていうのはまわりの環境とのかかわり合いの中で自分の価値を感じる人間なので、異文化の中に入った時相手の文化を理解しようとする能力はかなり高いはず。なのですが、文化圏によっては「おまえは自分がない!」ってことで逆にうまくいかないことも多々あるわけです。まあそういう時にさらに一歩進んでチョー日本人になれば「これが俺でい!てやんでぃっ!」っていう態度をとることができるわけです。すべてはまわりとの調和のために。その調和のために不調和的行動をとるわけですよ。

あれ?予定の決め方の話だった。

つーことで要因が不足している時の予定の決め方

1. わかってんならひたすら要因を集めろよ
2. 別になんとなく楽しそうな方に進んでけばイんじゃね?

ということです。

<参考文献>
日本人とアイデンティティ/河合隼雄アイデン&ティティ--/みうらじゅんMarginal Revolution: Japanese cooperationハーバード大学医学部留学・独立日記:MIT的質問する力(番外編1)

しかしmarginal revolutionのヒトはなんもわかってないよなあ(何してるヒトか知らないけど)。海外に出て行く日本文化についての情報の質がいかに悪いかってことだろうなあ。日本文化(というか日本人の性質)は変わっているという先入観が根強くて、知識人のヒト達の中にでさえあるんだろう。自分の持っている文化的価値観の中で測れないから異文化なんだ、って思わないのかな。だったらまずは異なる価値観を身につけるしかないっしょ。

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