どこに行ってもわかってもらえる人

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2ヶ月前にカザフスタンに空手を教えに行った友人がgmailでオンラインになっていたので話しかけました。テキストチャットという文字で会話するやつ。会話の相手は今カザフスタン。インターネットってすごい。

この行った人というのがなんというか、絵に描いたスケベ親父っぽい人でして、普通だったらどこにも行かずに一生の大部分をふるさとで過ごしそうな人なんです。「国際感覚」とか「異文化間コミュニケーション」という言葉が全然似合わない感じの人。そういう人が国を出て行ってうろうろしてるっていうのを想像するとちょっと愉快な気分になります。

自分の経験とか価値観を客観的に分析したりとか意識することってのは、コミュニケーションする上で必ず必要なことではないんですよね、たぶん。「自分はこんなんだー!」っていうのが特に意図的ではなく態度から自然に出てきて伝わってしまう人ってなんかかっこいいですよね。自分を変に見失っていないぶん本物の国際人っていう感じがする。

ところで話の途中で時差が3時間しかないと聞いてびっくりしまして、今調べたら時差は3時間から5時間ということでした。横に長い国。

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