狂気の沙汰

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横尾忠則さんの対談集を読んでいます。今半分くらいのところ。

最初に映画評論家の淀川さんが出てくるのですが、この人パンクですね。沖縄で言えば誠ぐゎーのような感じでしょうか。おもしろい。

荒俣さんのところで「狂気」っていう言葉が何度も出てきます。僕が思うに、最近は狂気を持ってないヒトの言葉って信用されづらいんじゃないかと思います。今の世の中では、狂気を持ってないヒトって言うのはどこかで損得が絡んでそうで、何気ないレベルで信用されていないと思うんですよね。みんながみんなそうではないかもれないけど、見る側からは判断がつかないもんね。見る側の頭が良くなってきてると思うんすよ。

CDが売れないのも作る側に狂気が少なくなってきてるからでしょうかねえ。あと広告が多い個人のサイトっていうのも狂ってない感じがしますね。

「狂気」っていうのはやりたいことをやり過ぎてしまう気持ちのことでしょうか。僕的にはそう読みとりました。気になる方はぜひこの本を読んでみてください。僕のプチ狂気をアピールするためにアマゾンのリンクをクリックしても僕に紹介料が入らないようになっています。とりあえず今日は。

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