沖縄で一番いい古本屋、または池澤夏樹さんの本棚の話の続編

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1年ちょっと前にした沖縄で一番いい古本屋の話を覚えてるヒトいるでしょうか?

明日からの帰省に備えて本を買いにその古本屋に行ってきました。年始にアマゾンで買った本がさっき届いたのですが、なんと長さ24センチ、厚さが6センチもあって全然携帯向きではなかったのです。で、もっと薄い本を持っていこうと思って古本屋に行ったわけです。

古本屋では僕が「イケザワさんの本棚」と呼んでいる洋書コーナーで性懲りもなく英語の本を探すことにしました。最近ほとんど読了できていないので薄目の本が狙いです。ずっと連敗続きなので簡単に勝てそうなやつを探すわけですよ。

相変わらずイケザワさんテイストの本がずらりと並んでいる。これにするか、と手に取ったのがアメリカ育ちのインド人女性ジャーナリストが書いた本。そういえばそんな感じの登場人物がイケザワさんの小説に出てきたなあ。とパラパラとめくっていると、栞が挟んでありました。飛行機の中で本を読むヒトはみなさんよくやると思うのですが、ボーディングパス(搭乗券)の半券は栞にするのにちょうどいいんですよね。着陸したら胸ポケットから出して挟むだけ。

僕が手に取った本に挟んであった栞は北欧系の航空会社のボーディングパスの半券で、区間はストックホルムからロンドン行き。で、搭乗者名のところにIKEZAWA/N MRだって。うわお、やっぱりあの本屋は沖縄で一番いい古本屋だった。おかけで3冊も買っちゃったよ。で、僕はその本を明日のナハからフクオカ行きの飛行機の中で読むわけですよ、くぷぷ。

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