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2014年01月01日
2013を振り返りつつ、2014年のこと

 毎年恒例の1月1日の日記を書こうかと思って今日一日ぼんやりと今年を振り返っていた。

 SCRAPの今年は、さまざまなメディアと組んで仕事をさせていただき、さまざまなメディアに取り上げていただき、なんだか華やかな感じの一年になりました。
 情熱大陸に出演したときは、なんだか自分でもふわふわしてて、地面に足がついてなかった気がする。
 メディアと組んだという意味では、フジテレビさんとやった「目覚めない部屋からの脱出」や、TBSさんと組んだ「リアル脱出ゲームTV」や、テレビ東京さんと組んだ「マダムマーマレードの異常な謎」は印象に残っている。
 思えばテレビ局と組んで全国でイベントをやるとか、テレビ局と組んで映画を作るとかとんでもないことだな。ほんの二年前までは思いつきもしなかった。そういう意味ではテレビとの仕事は2012年からこつこつ続けてきたことが形になってとてもうれしい。

 今年自分が作ったもので印象に残っているのは「時空研究所からの脱出」「ポセイドン号からの脱出」「巨大神殿からの脱出」の三つ。
 特に時空研究所のアイデアを思いついたときは、本当に天才ではないかと自分のことを思った。マジで。
 もし未体験の方がおられましたらぜひ参加してみてください。

 その他、高橋ヒロキが中心となって作ってくれた「魔法部屋からの脱出」もすばらしかったし、たまちゃんの「夜の遊園地atひらかたパーク」そめくんの「魔王城からの脱出」など、僕以外の人間が中心となる作品の評価が高かったのもとてもうれしいことだった。
 監修という形で入っていて、大まかなコンセプトを最初に伝えることもあるし、最後の謎だけ考えることもあるし、何にもしないときもあるし、感想を言うだけのときもあるけど、「監修」という仕事の面白さを知った一年だった気もする。
 よしむががんばっている「パズルガールズ」の動きも面白い。アイドルとして必要なもののいくつかを持っていないチームだけど、それをどうやって補うかという動き方はとても健気だし新鮮だし共感できる。とてもクリエイティブなチームだと思っています。このチームがうまくいったら、たくさんの人たちを励ます気がする。

 2013年はそばにいる人の成長を見守った年でした。
 寝返りも打てなかった人がやっと歩き始めた。
 出来なかったことが出来るようになる感動を、たくさん観た。
 そういう意味では良い年でした

 ただ、今年の自分の客観的に振り返ったら、力をためる為の一年だったなという気がする。
 2013年は異様にたくさんのものを作ったけれど、システムから新しいものを作ったのは「十人の憂鬱な容疑者」だけだ。
 今日から始まる「楊貴妃の涙を探せ」も新しいシステムだとは思うけれど、6年前に生まれたリアル脱出ゲームが根本的に持つコンセプトを凌駕するようなものづくりを今年は出来なかった。 
 ただ、本当に2013年はたくさん勉強させてもらった。
 これらを糧に2014年にはやりたいことがいくつかある。
 僕らが作っているものは結局実験の過程をお見せしているようなものだ。
 渋谷で「ヒミツキチラボ」というお店が先日オープンしたけれど、そこで僕がやりたいことはひたすら実験を見せ続けるということです。
 その実験の過程をたくさんの人たちに目撃してもらえるようなお店を作りたくて、ラボを作ってみました。
 2014年は原宿ヒミツキチとともに、渋谷ヒミツキチラボがぐっと面白くなるといいなと思っているし、ものすごく期待している。いろんなことを思いつきたいな。

 2012年は体調をやや崩したりしたけれど、13年はほとんど健康でした。
 支えてくれる人たちがたくさんいて、本当に感謝している。
 僕のそばにいて、僕と仕事をしてくれて、僕の話を聴いてくれるすべての人たちに心から感謝したい。
 僕のそばにいると面白いと思えるように、もっともっとたくさんのことを思いつこう。

 いつも思うことだけど、世界にすでにあるものと、まだないものを比べたら、まだないもののほうがずっと多い。
 だったら、そのうちのなるべくたくさんを俺が思いついてやろうと思う。
 そばにいる人たちに思いつかせてやろうと思う。
 
 まだないものってつまりそれは「希望」だ。
 思いつきさえすれば世界は変わる。
 世界はもっと面白くなるし、僕らはもっと楽しく生きていいはずだ。

 どこかで今も不安が生まれている。
 もっとあからさまにひどい悲しみや絶望だって生まれてるだろう。
 でも、少しだけ視点を変えてみれば、そこにはエンターテイメントがある。
 誰かのそばでそっとゆれたカーテンの影にも、夕暮れで霞んだビルの谷間にも、今から眠ろうとしている枕の形にもエンターテイメントは潜んでいる。 
 
 さあ、もっと面白くしよう。
 世界は希望に満ち溢れていて、無駄なものなどなにもない。
 思いつかれることを待っているエンターテイメントが無数に待っているのだ。

 そんな気持ちで、今年もこつこつと欲望の赴くままにいろんなものを作って行きたいと思っています。

 今年もよろしくお願いいたします。

 SCRAP&ロボピッチャー 加藤隆生

kato takao** 01/1/2014 水曜日 01:14 | Link | TB (0) | コメント(1)

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