" /> kato takao | weblog: 2012年11月 Archives

kato takao | weblog
ロボピッチャー・かとうたかおのweblog

« 2012年10月 | Main | 2013年01月 »
2012年11月14日
つくること。どこまで書いていいのかわかんなくて全部書いた日記

いろいろと思うところがあったりして、数日間もやもやしてたけれど、なんか今日一日ですかっとした。
結局作り続けることしか出来ないんだからまあぶつくさいわず作り続けようと思う。

と、いうことを前提にいくつか思ったことを書く。

僕らは誰に向かって作っているのか、みたいなことを考えていた。
もう具体的に言っちゃうと、「SCRAPの新旧ファンのどちらに向けて作るのか?」みたいなこと。
たぶんあらゆるエンターテイメントがこの問題に直面している気がする。
アーティストも、劇団も、雑誌も、テレビ番組も、長く続けばこの問題に出会う。

昔から支えてくれたファンに向けて作るのか、それとも今「好き!」と言ってくれているファンに向けて作るのか。

この数年この問題はずっと取りざたされてきたのだけど、ここへ来てにわかにシビアな問題になってきた。
僕が作った最近のいくつかのコンテンツが、昔からのお客さんには評判が悪く、新しいお客さんには評判がいいってことが明確に起こった。

理由はいくらでも考えられる。
そもそも10回来ても楽しいようなコンテンツではなかったのかもしれない。
お客さんのレベルアップに僕らがついていけてないのかもしれない。
結局のところ、本当のエンターテイメントではなく、目新しいだけのコンテンツで、始めてきた人だけが楽しめるものだったのかもしれない。

理由はなんであれ、僕はもうそれはどうでもいいなあと思い始めていて、結局のところ僕らがやってきたことは一つだけだ。
すなわちそれは「僕らが面白いと思ったことをやる」ってだけだ。

時代を読んだことなんてなくて、当ててやろうと思ったことも別になくて、ただ、僕らが思いついた面白いことを世の中に出してきただけだ。それが結果として現状になっているってだけだ。
だから、僕はもう、相変わらず、思いついた面白いと思われることだけを愚直にやり続けるという姿勢でやろうと改めて思った。
昔から来てくれてる人たちの批判はとても悲しかったし、申し訳ないと思ったけれど、自分が自信を持って出したコンテンツをどういわれようともやはあまり関係ない。
大事なのは、いかにストレートに自分がやりたいことを出せているかだろ。

それをエゴとたくさんの人に言われるだろうけど、エゴのないクリエイティブなんて一抹の意味もない。
「リアル脱出ゲームを作ったのは僕だ!発展させるのも壊してしまうのも僕がやることだ!」と言ってしまってもよいだろうか?
さすがにダメかな。
でも、それくらいの気持ちで、やっていくことに決めた。

たくさんの不満があるだろうと思います。
僕だって、ここ25年の間に出たアドベンチャーゲームの大半に文句を言いたい。
ああ、俺にアドベンチャーゲームを作らせてくれよ。
すごいの作ってみせるよ。

あ、話が変わっちゃった。
たくさんの不満はあるだろうけど、それでも、俺はやはり自分が作りたいものを作る。
なんて言われても作るだろうし、たとえ「もやっとしました」とか「つじつまがあわない」とか言う人が数人いたって、数百人が納得してるならそれを良しとしちゃうと思う。

大切なのは全員を納得させることじゃないと思ってる。
可能な限りの絶対数を熱狂させることだ。

この話を弊社の松田に昨日話したら「じゃあ次っすね」と言った。
なんと素敵な言葉だろうと思った。
そうだ。次だ。
僕らが春に用意しているコンテンツは、エンターテイメントの歴史をほんとに変えてしまうかも知れないと思っているんだぜ。

このblogはいったい誰に向けて書かれてるんだろう。
俺に向けてかな。
とにかく、SCRAPとしてのドクトリンです。

世界中の誰もを納得させるようなものを作りたいとは思っていません。
僕らが面白いと思うもので、可能な限りたくさんの人たちを熱狂させたいと思っています。

僕らが面白いと思わないもので、人々が熱狂したって、そんなことにはまったく興味がないのです。

なんかこれを書いてすっきりしたな。
ずっと書いてきてることだけど、また改めて書いて改めてすっきりした。
やっぱり人間って変わらないんだな。

よし。
やっぱりやりたいことは全部やろう。
人に任すとかバカらしいことだよ。
全部やる。
やる勢いで一つよろしくおねがいしますっす。

kato takao** 14/11/2012 水曜日 02:32 | Link | TB (0) | コメント(0)
つくること。どこまで書いていいのかわかんなくて全部書いた日記

いろいろと思うところがあったりして、数日間もやもやしてたけれど、なんか今日一日ですかっとした。
結局作り続けることしか出来ないんだからまあぶつくさいわず作り続けようと思う。

と、いうことを前提にいくつか思ったことを書く。

僕らは誰に向かって作っているのか、みたいなことを考えていた。
もう具体的に言っちゃうと、「SCRAPの新旧ファンのどちらに向けて作るのか?」みたいなこと。
たぶんあらゆるエンターテイメントがこの問題に直面している気がする。
アーティストも、劇団も、雑誌も、テレビ番組も、長く続けばこの問題に出会う。

昔から支えてくれたファンに向けて作るのか、それとも今「好き!」と言ってくれているファンに向けて作るのか。

この数年SCRAP内でこの問題はずっと取りざたされてきたのだけど、ここへ来てにわかにシビアな問題になってきた。
僕が作った最近のいくつかのコンテンツが、昔からのお客さんには評判が悪く、新しいお客さんには評判がいいってことが明確に起こった。

理由はいくらでも考えられる。
理由はなんであれ、僕はもうそれはどうでもいいなあと思い始めている。
結局のところ僕がやってきたことは一つだけだ。
それは「僕らが面白いと思ったことをやる」
それ以上に大事なことってなにもないよなあと思っている。

時代を読んだことなんてなくて、当ててやろうと思ったことも別になくて、ただ、僕らが思いついた面白いことを世の中に出してきた。それが結果として現状になった。
だから、僕はもう、相変わらず、思いついた面白いと思われることだけを愚直にやり続けるという姿勢で今後ともやってやろうと改めて思った。
昔から来てくれてる人たちの批判はとても悲しかったし、申し訳ないと思ったけれど、自分が面白いと思って出したコンテンツをどういわれようともう仕方ない!
大事なのは、いかにストレートに自分がやりたいことを出せているかだろ。

それをエゴとたくさんの人に言われるかもしれないけど、エゴのないクリエイティブなんて一抹の意味もない。
「リアル脱出ゲームを作ったのは僕だ!発展させるのも壊してしまうのも僕がやることだ!」と言ってしまってもよいだろうか?さすがにダメかな。
でも、それくらいの気持ちで、やっていくことに決めた。
敢えて言ってみるけど、リアル脱出ゲームについて世界一考えてるのは多分僕だ。

たくさんの不満があるだろうと思います。
僕だって、ここ25年の間に出たアドベンチャーゲームの大半に文句を言いたい。
ああ、俺にアドベンチャーゲームを作らせてくれよ。
すごいの作ってみせるよ。

たくさんの不満はあるだろうけど、それでも、俺はやはり自分が作りたいものを作る。
どんな文句を言われても作るだろうし、たとえ「もやっとしました」とか「つじつまがあわない」とか言う人が数人いたって、数百人が納得してるならそれを良しとしちゃうと思う。

大切なのは全員を納得させることじゃないと思ってる。
可能な限りの絶対数を熱狂させることだ。

この話を弊社の松田に昨日話したら「じゃあ次っすね」と言った。
なんと素敵な言葉だろうと思った。
そうだ。次だ。
僕らが春に用意しているコンテンツは、エンターテイメントの歴史をほんとに変えてしまうかも知れないと思っている。

このblogはいったい誰に向けて書かれてるんだろう。
俺に向けてかな。
とにかく、SCRAPとしてのドクトリンです。

世界中の誰もを納得させるようなものを作りたいとは思っていません。
僕らが面白いと思うもので、可能な限りたくさんの人たちを熱狂させたいと思っています。

僕らが面白いと思わないもので、人々が熱狂したって、そんなことにはまったく興味がないのです。

うむ。
やっぱりやりたいことは全部やろう。
人に任すとかバカらしいことだよ。
全部やる。
やる勢いで一つよろしくおねがいします。

kato takao** 14/11/2012 水曜日 02:32 | Link | TB (0) | コメント(5)

Archives
2013年10月
2013年09月
2013年07月
2013年06月
2013年04月
2013年03月
2013年01月
2012年11月
2012年10月
2012年09月
2012年08月
2012年07月
2012年06月
2012年05月
2012年04月
2012年02月
2012年01月
2011年12月
2011年11月
2011年10月
2011年09月
2011年08月
2011年06月
2011年05月
2011年04月
2011年03月
2011年02月
2011年01月
2010年12月
2010年10月
2010年09月
2010年08月
2010年07月
2010年06月
2010年05月
2010年04月
2010年03月
2010年02月
2010年01月
2009年12月
2009年11月
2009年10月
2009年09月
2009年08月
2009年07月
2009年06月
2009年05月
2009年04月
2009年03月
2009年02月
2009年01月
2008年12月
2008年11月
2008年10月
2008年09月
2008年08月
2008年07月
2008年06月
2008年05月
2008年04月
2008年03月
2008年02月
2008年01月
2007年12月
2007年11月
2007年10月
2007年09月
2007年08月
2007年07月
2007年06月
2007年05月
2007年04月
2007年03月
2007年02月
2007年01月
2006年12月
2006年11月
2006年10月
2006年09月
2006年08月
2006年07月
2006年06月
2006年05月
2006年04月
2006年03月
2006年02月
2006年01月
2005年12月
2005年11月
2005年10月
2005年09月
2005年08月
2005年07月
2005年06月
2005年05月
2005年04月
2005年03月
2005年02月
2005年01月
2004年12月
2004年11月
2004年10月
2004年09月
2004年08月
2004年07月
2004年06月
2004年05月
2004年04月
2004年03月
2004年02月
2004年01月
2003年12月
2003年11月
2003年10月
2003年09月
2003年08月
2003年07月
2003年06月
2003年05月
2003年04月
2003年03月
2003年02月
2003年01月
2002年12月
2002年11月
2002年10月
2002年09月
2002年08月
2002年07月
2002年06月
2002年05月
2002年04月
2002年03月
2002年02月
2002年01月
2001年12月
2001年11月
2001年10月
2001年09月
2001年08月
2001年07月
2001年06月