" /> kato takao | weblog: 2012年04月 Archives

kato takao | weblog
ロボピッチャー・かとうたかおのweblog

« 2012年02月 | Main | 2012年05月 »
2012年04月18日
ひまつぶしとひつまぶしの狭間で、人は何を思うべきか

北海道公演が無事に感動的な成功をおさめ、飛行機に乗って東京に帰ってきたらすさまじい激動が待っていた。
相変わらず僕は自分のスケジュールをダブルブッキングしまくり、多大な迷惑を各方面にしている。ごめんなさい。

毎日何かについて考え続けている。
考えさせされているのかもしれない。
でも、思えば子供の頃からずっとそうだったような気もする。
これからもずっと何かを考えるだろう。当たり前だけど。

少し前に無頼伝涯を読み終えた。
なんというか、陳腐な言葉だけど「考えさせられるマンガ」だった。
まずは何について考えるべきかを考えさせられるようなマンガ。
孤立と融合の狭間で、人はどう立ってればいいのかな。

そうそう。漫画で思い出したけれど、先日当代随一のストーリーテラーであると僕が信じて疑わない漫画家さんがリアル脱出ゲームに来てくれた。
ゲーム終了後、僕はものすごく緊張しながら「僕がこのゲームをつくれたのはあなたの作品があったからです」と伝えた。彼は「光栄です」と言った。
そして、信じがたいことにその後にこういった。
「リアル脱出ゲームはとても面白かったし、悔しかったです」と。

なんというか、この言葉を抱えて生きていこうと思った。
これまで何度も何度もたくさんの人たちに言われた言葉だけれど、ちゃんとこの人もそういってくれたことがめちゃくちゃうれしかった。

ああ、もっと時間があればいいのにな。
たくさん本を読んで、いろんなところにいって、知らないことをもっと知るのに。

突き詰めれば人生など生まれて死ぬまでの暇つぶしなのですと嘯きたいなあと思っています。

kato takao** 18/4/2012 水曜日 04:43 | Link | TB (0) | コメント(0)
2012年04月13日
明日からはじまる「月面基地からの脱出」について

さて、あと数時間後にはみんなでタクシーに乗って、羽田空港に向かい、朝の6時25分発の飛行機で北海道に向かい、おそらく9時にはZEPP SAPPOROに入って「月面基地からの脱出」の仕込みやリハがはじまる。


このプロジェクトはもう一年前から動き始めている。
その間にものすごくたくさんの人たちが関わってくれた。
ZEPPグループの方や、デザイナーさんや、映像の方や、宣伝に協力してくれたたくさんのメディアさん、謎のブレストに参加してくれた本当にたくさんの方々、パズルを作ってくれた作家さん、HPを作ってくれた人、音楽を作ってくれた人、デバッグ公演でスタッフをしてくれたみんな、恐ろしいほどのデータを印刷してくれた印刷屋さん、そしてそれを仕分けしてきちんと並べてくれたスタッフ、進行管理をしてくれたスタッフ、そして宇宙兄弟というすばらしいコンテンツとのコラボを進めてくれた講談社のみなさん、そしてもちろん作者の小山さん、ずっと一緒にやってきたバースエンターテイメントの岸さん、チケットの販売をしてくれたイープラス、ぴあ、ローソンチケットの方々、不安定な僕を遠巻きに支えてくれたたくさんのスタッフ、当日オペをしてくれる照明の方、音響の方、それから全国に膨大な荷物を運んでくれる運送の方、もう本当にたくさんの人たちがこのプロジェクトを支えてくれている。

一年前に「加藤君、全国ツアーをしよう」と飯田君に言われて「うん、いいよ」と答えた。
まだそのときは関西と東京しかやってなかったから、札幌仙台福岡名古屋でどうやって集客するのかわかんなかったけど、なんか面白そうだったし、まだやったことがないことだったから「やろう」っていった。

僕らは多分「謎解きイベント」としては史上最大のツアーに出る。
全国で軽く3万人以上を動員するこのイベントはどんな風に全国の人たちに受け入れられるだろう。
イベントが始まる前にぽーーんと何千万円というお金が飛んでいってびっくりした。
全国ツアーってお金がかかるんですね。
僕らはなるべく節約して、明日はみんなで定額タクシーで羽田空港まで行くのだけど。

「月面基地からの脱出」というタイトルに決めたとき、これは「命がけのエンターテイメントにしよう」と思った。
命の価値について体感できるエンターテイメントが作れないかなあと思った。
宇宙兄弟という本当にすばらしい物語と融合して、「本当に物語を体験できるエンターテイメント」を創りあげたいと心から思った。

一年かけて、今僕らがつくれる最高のものを作り上げたと思っています。

それは誰も作ろうとしなかったもので、誰も思いつきもしなかったことだ。
だから、多分あなたは、まったく想像もしなかった体験をするだろう。
これまであなたが「物語」だと思っていたものは向こう側の世界のものではなかったことに気づくだろう。
物語はいつもあなたのそばで生まれていて、あなたはその物語に「気づく」だけで世界が突然鮮やかになることに気づくだろう。

我々が作り上げたエンターテイメントは「酸素、残り一時間」という究極の状況を遊びにすらしてしまった。
あなたは一体この遊びをどんな風に遊ぶだろう。
どんなことを思うだろう。
そして、この遊びの後から始まる生活はどんなだろう。

ぜひ、一人でもたくさんの人たちに遊びに来てもらいたいと思っています。
まだチケットが買える公演もあるようです。
ぜひ、遊びに来て、感想を教えてください。

一緒に、世界を変える旅に出ましょう。
「月面基地からの脱出」いよいよ明日がスタートです。

http://realdgame.jp/spacebrothers/

kato takao** 13/4/2012 金曜日 02:00 | Link | TB (0) | コメント(3)
2012年04月09日
未来というより今の話です。

今日は一日ゆっくりさせてもらえたので、いろんな部分が回復した。
先週は社員が二人倒れる中、新店のオープンと新作スタートがかぶって死ぬかと思った。
もうこんな状態を作ってはいけないと思った。

僕も多分倒れる一歩手前だったと思う。
眠っても疲れが取れず、頭の芯がぼんやりしてて、記憶がはっきりしなかった。
ちょっとちゃんといろんなことを再構築しよう。
このままじゃ、みんなが磨り減っちゃうだけだ。

ここまで熱に浮かされたように走ってきたけれど、そろそろ一度止まって考えなくちゃならない。さすがに二人も倒れちゃったら自己管理の不足では片付けられないだろう。

ヒミツキチオブスクラップがスタートしてまだ一週間だけれども、ちゃんと土日のチケットはすべて完売していてすごいなあと思う。これまで積み上げてきた実績と、新しいものをつくる熱意がちゃんと評価されているような気がする。なんとなく。とてもとてもうれしい。
このお店を作るためにたくさんの人が関わってくれた。
不動産屋さんや、オーナーさんや、手伝ってくれたボランティアスタッフや、内装業者さんや、照明、音響、映像などなど。もうほんとにたくさんの人の力がないと動かないお店になってしまった。

僕はなんとなく、いつも発想として「自分たちだけでなんとかなる方法はないかなあ」って考えちゃう。
でも、そろそろ僕ら以外の誰かと組んで、僕らにはできないことをやってみたいなあと思っています。たくさんの人たちの熱意や、技術や、クリエイティブを集めて、ヒミツキチが盛り上がっていけばうれしいな。

ちなみに、企画をつくる人にちょっとしたアドバイスをすると、やはり企画は「今自分が持っているものの中から考える」癖をつけたほうがいい。
ちょっとしたラッキーがあれば成立する企画は誰でも考えられる。
自分の持っているもので企画を考えれば、逆説的に「自分が持っていないもの」が何かわかる。
すべてのクリエイティブは「自分がもっていないもの」もしくは「今ここにないもの」を知ることからはじまると思っている。たぶんね。

4月13日からいよいよ「月面基地からの脱出」が始まる。
これは、今SCRAPがもっているものをすべてつぎ込んでつくった傑作だと思っている。
このすばらしいコンテンツについては次回ちゃんと書こう。

あ、あと最後に「マッド博士の異常な遺言状」もものすごい名作です。
これは100人前後のチーム戦の作品としてはもう完成品かもしれない。
たくさんのチーム戦のリアル脱出ゲームをつくってきたけれど、これが今のところ最高傑作かもしれない。人狼村もすごかったけれど、それに匹敵するかもしくはそれ以上の作品です。
本当に本当に心から、一人でもたくさんの人に体験して欲しいと思っているので、ぜひヒミツキチに遊びに来てください。

それにしても、やっと、危機的な状況を脱した。
でも、また今週も危機的なスケジュールではある。
軽妙にいろんなことをこなしていきたいな。

あと、いくつか言いたいこと箇条書きで。
・SPEC見はじめました。面白い。
・宇宙兄弟の最新刊は絶対に泣く。多分今後も読み返して泣き続ける。
・ハンターハンターは僕にとって現時点で最高の物語だ。
・目黒で桜を見た。すごい人だったけれど鴨川と比べてしまった。
・逃走中とコラボレーションします。
・どうぞ社員のみなさま体に気をつけて
・顎関節症で最近何を食べてもおいしくない
・アドベンチャーゲームナイトの構想は進んでいます。
・「終わらない残業からの脱出」遊んでくださいね。
・あ、続編の謎を作ってないの思い出した。
・だらだらした遊びをしたい。家に友達呼んで一日スペランカーしたりしたい。
・テレビと一緒にやる仕事が少しずつ増えてきた。どうやったらもっと面白くなるかな。
・原宿って人多いね。
・今テレビでキカナイトという番組をやっているけれど、わかったことは高級中華と大阪王将がほぼ同じってこと。前に一度銀座の中華に連れて行ってもらったけれど、王将のほうがおいしかった。僕は王将至上主義です。
・そろそろ眠ります。明日からまた山火事だ。

それでは、おやすみなさい。

kato takao** 09/4/2012 月曜日 02:36 | Link | TB (0) | コメント(0)
2012年04月04日
ちょっと疲れてることを認める日記

どうも疲れ果てていて、うまく頭が働かない。
ぽろぽろと記憶ややるべきことがこぼれていっている気がする。
こまった。手で水をすくってるみたい。
バケツがあればうまくいくのに。

きちんと今の状況を俯瞰して考えなくちゃならないよなあと思っている。
時間がないってのが問題なのかな。
それ以外の問題もある気がする。
もっと根本的な余裕が必要な気がするし、そもそも「俯瞰してみる」っていう才能が必要だったのかもしれない。

ともあれ、僕に今できるのは目の前にある案件を少しでも良いクオリティーで作り続けていくことで、もう秋くらいまでつくるべきものは決まっている。
ぼんやりしていたら、僕は「何を作りたいか」を考えることなくひたすら迫り来る案件を片付け続けるだろう。
それはそれで素敵なことでもあるけど、もうちょっとくらいは自分の強い意志で何かを作り上げたい。
ちょっとバランス取らなきゃな。

もう少しだけ余裕を持ってやろう。
失敗を恐れませんように。まあ、ちょっとくらいしくじったっていいやと思いつつ。
軽やかにやり遂げてやろう。いろんなことをめちゃくちゃにしてやろう。
うまくやろうなんて思いませんように。
少しでも深い傷になりますように。
狭いほうに進み、狭い道を広くすることを心がけよう。

たぶん、忘れてることを思い出さなくちゃいけない。

明日すごいことを思いつく準備を今日はしよう。

kato takao** 04/4/2012 水曜日 04:21 | Link | TB (0) | コメント(0)
2012年04月02日
最近のこと

なんだか、嫌なニュースばかり流れるなあと思いながらぼんやりテレビを見ていた。
つまらない情報が、つまらないこととして加工もされずに流れているように思った。
とても疲れていて、なんとなく前に進めないような気持ちになった。

というか、実際ずいぶん疲れていて、月面基地からの脱出のデバッグ公演が終わった後すぐに上海に行き、商談をまとめて日本に帰って、ヒミツキチオブスクラップがオープンして、ツギクルナイトと「本当に難しいリアル脱出ゲーム」がはじまった。
とても楽しいんだけど、さすがに体が重い。
体が重いと、なんでも軽やかに楽しんでやろう!っていう気持ちにはならないなあ。

ヒミツキチオブスクラップが無事にオープンしました!
かなりごり押しのオープンですが、最初に想像していたような「まだ何もない空間」になったと思います。
ここからいろんなことが始まっていくんだなあという予感に包まれた場所です。
良かったら遊びに来てください。
そして、何か思いついたら企画を持ち込んでくださいね。

今週は、月、火は「本当に難しい」があって、水曜日は「キカクのキカク」があって、木曜日からは「マッド博士の異常な遺言」がはじまる。
いよいよいろんなことが始まるなあと思ってわくわくしている。

そうそう。
昨日原宿で二時間くらい飲んだんだけど、その飲み会がなぜかとてもとても楽しくて、そのときのテーマが「アドベンチャーゲームについて」だった。やはり僕はこのジャンルがずいぶん好きなようで、しゃべってもしゃべってもまだしゃべりたかった。
と、いうわけで、僕がプロデュースするヒミツキチオブスクラップの第一弾イベントは「アドベンチャーゲームナイト」になりそうです。
2DAYSのイベントにしてやろうかと思っている。過去編と未来編。
ああ、楽しみ。
自分の小屋を持つってすばらしいなあ。

あ、宇宙兄弟とのコラボレーションリアル脱出ゲーム「月面基地からの脱出」はもうめちゃくちゃな名作になると思います。
もし、少しでも興味があって、来られる可能性があるなら、絶対に来たほうが良いと思います。ぜひぜひきてください。
物語と空間ゲームが本当の意味で融合した瞬間を目撃できると思います。
http://realdgame.jp/spacebrothers/

4月5日から原宿ヒミツキチオブスクラップで始まる「マッド博士の異常な遺言」もぜひぜひお越しください。
僕が2011年につくった謎の中でベスト3に入るすばらしい出来です。
http://realdgame.jp/archives/2318

それではまた。

kato takao** 02/4/2012 月曜日 02:51 | Link | TB (0) | コメント(0)

Archives
2013年10月
2013年09月
2013年07月
2013年06月
2013年04月
2013年03月
2013年01月
2012年11月
2012年10月
2012年09月
2012年08月
2012年07月
2012年06月
2012年05月
2012年04月
2012年02月
2012年01月
2011年12月
2011年11月
2011年10月
2011年09月
2011年08月
2011年06月
2011年05月
2011年04月
2011年03月
2011年02月
2011年01月
2010年12月
2010年10月
2010年09月
2010年08月
2010年07月
2010年06月
2010年05月
2010年04月
2010年03月
2010年02月
2010年01月
2009年12月
2009年11月
2009年10月
2009年09月
2009年08月
2009年07月
2009年06月
2009年05月
2009年04月
2009年03月
2009年02月
2009年01月
2008年12月
2008年11月
2008年10月
2008年09月
2008年08月
2008年07月
2008年06月
2008年05月
2008年04月
2008年03月
2008年02月
2008年01月
2007年12月
2007年11月
2007年10月
2007年09月
2007年08月
2007年07月
2007年06月
2007年05月
2007年04月
2007年03月
2007年02月
2007年01月
2006年12月
2006年11月
2006年10月
2006年09月
2006年08月
2006年07月
2006年06月
2006年05月
2006年04月
2006年03月
2006年02月
2006年01月
2005年12月
2005年11月
2005年10月
2005年09月
2005年08月
2005年07月
2005年06月
2005年05月
2005年04月
2005年03月
2005年02月
2005年01月
2004年12月
2004年11月
2004年10月
2004年09月
2004年08月
2004年07月
2004年06月
2004年05月
2004年04月
2004年03月
2004年02月
2004年01月
2003年12月
2003年11月
2003年10月
2003年09月
2003年08月
2003年07月
2003年06月
2003年05月
2003年04月
2003年03月
2003年02月
2003年01月
2002年12月
2002年11月
2002年10月
2002年09月
2002年08月
2002年07月
2002年06月
2002年05月
2002年04月
2002年03月
2002年02月
2002年01月
2001年12月
2001年11月
2001年10月
2001年09月
2001年08月
2001年07月
2001年06月