" /> kato takao | weblog: 2012年01月 Archives

kato takao | weblog
ロボピッチャー・かとうたかおのweblog

« 2011年12月 | Main | 2012年02月 »
2012年01月21日
福岡にて

ここ数日間体調を崩してしまって、あまり快調とは言えなかったのだけど、昨日行われた「SCRAP少年探偵団新年会」の熱狂と、福岡でやたらとおいしい水炊きを食べたことによって復活した。

やらなくちゃならないことが山ほどあって、しかしそれに対応する自分の能力が低くてとてもいらいらした。「とびっきりのアイデアが必要」な時に自分がとびっきりでないのはとてもストレスだった。

驚くべきことに今日一日 原田博行の「お仕事お仕事」がずっと回っている。
「耐えて耐えて耐え抜いて終わらない仕事に追われて どこへいくのだろう何があるのだろう?」素敵な歌詞だなあ。当時はわからなかったんだよ。
「流されてないならいいよ 自分で決めたらならいいよ」

一緒にがんばってきたミュージシャンの顔が流れて消えた一日だった。
みんな元気かな。まだ歌ってるかな。
原田さんは元気だろうけど。
原田さんが歌えなくなったらもうこの世界もだめだろうな
原田さんがずっとこれからも歌っていける世界でありますように。

ちょっとした機会があって占い師に手相を見てもらった。
占い師「なにか気になることありますか?」
加藤「ちょっと勝負に出なくちゃならないことが今年あるんですが、勝負に出るべきかどうか」
占い師「手相を見る限りあなたはもう勝負に出ることを決めてるから、その結果がどうなるかは関係ない」
というやりとりを経て、占いってすげえなあと思っているところ。
勝つか負けるかを見てもらうんじゃないんだね。 
俺はもう打って出ることを決めたから、その結果負けるか勝つかなんてどっちでもいいのさ。

京都でちょっと大きなプレゼンがあって、なんとなく70点くらいの感じで、そのあと高級料亭で打ち上げみたいな時間があって、とても不思議な時間が流れて、祇園や木屋町をふらふら歩いていたら知り合いにばったり会って、一緒に飲みに行ったらその店のマスターが知り合いで、お客さんの半分が知り合いだった。
僕にとって京都ってそういう街だった。
「加藤さんは時代と寝てるってみんないってますよ」って言われて「そんなことないですよ」って答えた。京都において「時代と寝る」は褒め言葉じゃない。

文章を書いてるのは楽しいな。
なんでもない文章を書いてるのは楽しい。
このテキストが何百万円もの価値を生まないってのが素敵だな。

ホテルで一人でテキストを書いているとなんだか不思議な気持ちになる。
この場所でしか書けない何かが多分あるんだろう。
夕暮れみたいな色の悲しい話が、ここにはたくさんあるような気がする。

原田さん元気かな。
会いたいな。
フテハリのライブとかみたいな。
そういえば「時の徘徊」の池田さんがnanoでライブをしているらしい。
みたいな。会いたいなあ。
昔は会ったら喧嘩ばかりだったけど。
なんであの頃は会う人みんなと喧嘩ばっかりしてたんだろうな。
あんなに楽しかったのに。

さて、東京に帰ったらまた濁流だ。
とにかく眠って、起きて、また歩こう。

kato takao** 21/1/2012 土曜日 04:18 | Link | TB (0) | コメント(0)
2012年01月04日
一月三日の眠れない夜に書いた日記

正月に流れる時間はやはり特別で、とても好きだ。
今年は生まれて初めて両親と会わず、大好きな親戚とも会わない正月だったけれど、やはり楽しくて特別な時間を過ごした。
我々はやはり移動しているのだ。
ここではないどこかへ。それを止める事はできない。
大切なのはこれまでとは違う場所でも、ちゃんと楽しめるかどうかだ。

今日BOOK OFFに行って10冊くらい本を買った。
普段は必ず本屋さんで本を買うことを心がけているけれど、「買うに至らなかった何かに出会う」という点においてBOOK OFFはとても優れている。
ぎりぎりのところで買わなかった本にここで出会えるのはほんとにうれしい。
ただ惜しむらくは、ここで僕が支払ったお金が製作者には届かないことだ。ひょっとして届くのかな?

BOOKOFFでちょっと前に発売されたたくさんの作品に囲まれながら、なぜか自分がテキストを最近書かない理由についてふと気づいた。
僕は、自分の内側にもぐりこむことにちょっと疲れてたんだろう。
目の前には膨大な仕事があって、企画があって、家に帰ればそこには創造すべき生活がある。
表層的な何かをずっと作らなくちゃならないときに、果たして人は自分の内側をぐっと見つめることなんてできるのかな。

またあの暗い道を一人で歩くことなんてできるのかな。
歩く必要あるのかな。

わかんないな。
わかんないけど、とにかく。
明日ギターを買いに行こう。
ギターがあれば、とにかく音は出るから、そこからいろんなことを考えよう。
もしくは、考えもせずにギターを弾こう。

もう俺の左指はふわふわのゆるゆるだけど。
あんなに硬かった指の先があっという間にやわらかくなるんだね。
明日からはギターを弾きまくる。
リットーミュージックの教則本を買って練習してやろう。
そういえばanatakikouの藤井君が近くに住んでるから練習バンドを一緒にやるのもいいな。
音を出して、未来に向けて進んでみよう。

そうそう。
世界について。
セカイ系っていう言葉がちょっとした揶揄を含んじゃってる今だけど、今ほど「世界を救う物語」が求められてる時代もねえんじゃねえのとか思ったり。
「滅び行く世界を救う」っていうRPGにみんなで参加する感じなんじゃないの?
立ち上がれ!ゲームキッズよ!
我々が積み上げた文化が、いまこそ世界を救うかもしれないぜ。

敵はどこにいるのかな。
もうそこらじゅう敵だらけか。
魔王なんていないな。概念としての魔王しかいない。一人を殺せば世界が変わるほどもう単純じゃないんだろう。

僕らは間違いなく戦わなくちゃならない。
でも、誰と、いつ、どんなふうに戦うかは自分で決めなくちゃならんのだろう。
わかりやすい魔王はもはやこの世界にはいない。
俺たちはこれまで培った「経験地、お金、仲間、戦略」などを使って、せめて自分がちょっとでも良いと思う世界にするために戦うのだ。
これは結末が用意されていないゲームだ。
剣を振り上げないやつに、会心の一撃は出ない。

正月に久しぶりにテレビを見てて「収録は2011だからさあ」っていう冗談を5回は見た。
生放送なのに震度4の地震にいっさいリアクションしない番組を見た。
この三日間で5時間くらいはテレビを見たと思うけれど、本当につまらなかったな。
僕がみた範囲だけが特別面白くなかったのかもしれないけれど。

新しい価値を生み出さなくちゃならないんだろう。
もう、我々は見ているだけの存在じゃない。
もっと面白いことを、僕らのほうが作れるんじゃないかと、たくさんの人たちが思うべきだと思うのです。

こんなに退屈な世界で、ゲームが始まるなんてすばらしいな。
驚くほど壊れた2012年にしてやろう。

みなさま、今年こそよろしくお願いいたします。

kato takao** 04/1/2012 水曜日 03:04 | Link | TB (0) | コメント(1)

Archives
2013年10月
2013年09月
2013年07月
2013年06月
2013年04月
2013年03月
2013年01月
2012年11月
2012年10月
2012年09月
2012年08月
2012年07月
2012年06月
2012年05月
2012年04月
2012年02月
2012年01月
2011年12月
2011年11月
2011年10月
2011年09月
2011年08月
2011年06月
2011年05月
2011年04月
2011年03月
2011年02月
2011年01月
2010年12月
2010年10月
2010年09月
2010年08月
2010年07月
2010年06月
2010年05月
2010年04月
2010年03月
2010年02月
2010年01月
2009年12月
2009年11月
2009年10月
2009年09月
2009年08月
2009年07月
2009年06月
2009年05月
2009年04月
2009年03月
2009年02月
2009年01月
2008年12月
2008年11月
2008年10月
2008年09月
2008年08月
2008年07月
2008年06月
2008年05月
2008年04月
2008年03月
2008年02月
2008年01月
2007年12月
2007年11月
2007年10月
2007年09月
2007年08月
2007年07月
2007年06月
2007年05月
2007年04月
2007年03月
2007年02月
2007年01月
2006年12月
2006年11月
2006年10月
2006年09月
2006年08月
2006年07月
2006年06月
2006年05月
2006年04月
2006年03月
2006年02月
2006年01月
2005年12月
2005年11月
2005年10月
2005年09月
2005年08月
2005年07月
2005年06月
2005年05月
2005年04月
2005年03月
2005年02月
2005年01月
2004年12月
2004年11月
2004年10月
2004年09月
2004年08月
2004年07月
2004年06月
2004年05月
2004年04月
2004年03月
2004年02月
2004年01月
2003年12月
2003年11月
2003年10月
2003年09月
2003年08月
2003年07月
2003年06月
2003年05月
2003年04月
2003年03月
2003年02月
2003年01月
2002年12月
2002年11月
2002年10月
2002年09月
2002年08月
2002年07月
2002年06月
2002年05月
2002年04月
2002年03月
2002年02月
2002年01月
2001年12月
2001年11月
2001年10月
2001年09月
2001年08月
2001年07月
2001年06月