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ロボピッチャー・かとうたかおのweblog

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2009年10月23日
ボロフェスタが終わったら

 ボロフェスタが終わって、少しずつ日常がやってくる。
 なにについて書いたらいいのかわからない。
 書いてもいないのに僕のblogのページビューは上がり続けている。
 何かを書くことを期待されているんだろうか。

 ボロフェスタが終わった。
 相変わらず何も残さない奴だ。
 僕らには空虚だけが残った。
 そしてそれはなんと素晴らしい空虚だろう。
 我々は空虚こそ愛す。
 何も変えない。何も変わらない。我々が変えられることはささやかなことだ。
 それでいいのだ。
 
 膨大なメール。
 膨大な電話。
 すれ違い続けるコミュニケーション。
 意味のない日々。
 ふと気付く意味。
 僕は電話越しに言う。「そんなこと、冗談でも言うな」と。

 愛を語っても意味がなくて、では何を語ったら意味があるのかと問いたくなるのはいつもこの季節。
 意味などないと誰かが断言してくれたらいいのに。
 だれもなにも言わないから、ささやかな期待のもとにみんながそわそわしてる。
 とてもかわいらしくて、とてもグロテスクだ。

 うんざりするくらい聞かれる。
 今年のボロフェスタはどうでしたか?と。
 僕は、毎回「今年もボロフェスタでしたよ」と答える。
 それ以外の答えなどない。
 このいつか朽ち果てるであろうフェスティバルに意味を持たせすぎてやるものか。
 メッセージは一人歩きするべきだ。
 僕が語ることはとても少ない。

 つまり、僕が言えることは「ボロフェスタが大好きだ」ということと、「さて、来年どうしよう?」という二つだけだ。
 他のことにはいっさい興味がない。

 またいつか会えるかな、と思いながら別れることなどない。
 二度と会わないと思って別れる。
 さて、そのとおりになるかどうかは俺次第だ。
 
 ボロフェスタの話がしたいな。
 いくらでもしたい。
 いつまでもしたい。

 僕はまたさよならを通り過ぎた。

kato takao** 23/10/2009 金曜日 04:55 | Link | TB (0) | コメント(1)
2009年10月16日
最後のアイデア

 僕は思いつきでなんとなくアイデアを発言する人が好きです。
 でも、そこに道筋をつけられないと、それはアイデアとして意味がないと思っている。
 ましてや自分が言ったアイデアが「俺はいいと思うのに、なんでお前はいいと思わないんだ」っていう態度の人は明確に嫌いです。大嫌いと言ってもいい。

 アイデアは、アイデアを出さなくてはならない状況に追い込まれた回数が多い人がたくさん出せる。
 アイデアなしで生きていける人たちはアイデアは出せない。

 だとしたら、ボロフェスタを続けていくことはアイデアの宝庫だろう。
 このイベントには、いくつもの革新的なアイデアが必要とされる。
 本番開始まで34時間を切ったこの状況で、革新的なアイデアがなくては進行が滞るという状況が設定される。
 我々はその問題を34時間以内で解決しなくてはならない。
 そして、僕は胸を張って言うのだけど、それ自体はそんなに難しいことではない。
 ひとつの問題を、一つのアイデアで解決するのは誰でも出来る。
 
 もっとも問題なのはたった今起こっている問題がたぶん三桁は超えているだろうってことだ。

 さて。
 ここで、アイデアの話に戻ろう。
 ひとつの問題を、一つのアイデアで解決するなんてだれでも出来る。
 我々は、30とか40とかの問題を一つのアイデアで解決しなくてはならない。
 こんな複雑なパズルを解けるやつがいるのか、と僕はいつも思う。
 しかし、この8年間僕らはそのパズルを解き続けてきたのだとも思う。

 最後のアイデアが必要だ。
 漫然と日常を生きているだけでは見つからない最後のアイデアが。
 きちんと自分を見つめることで湧き上がってくるアイデアが。
 それは明確に求めなくちゃ見つからん。
 自分が否応なしにそれを求めるポジションに立たなくちゃ見つからん。
 自分をぎりぎりまで追い込まなくちゃ見つからんのだと思うのです。

 僕らはぎりぎりの細い線の上に立って、ボロフェスタを構築する。
 それがロックであることを今更喧伝しない。
 でも、せめて、僕らが見つけた最後のアイデアを見に来てほしいと思う。
 まだ、今の時点では見つかっていないけれど、あと34時間以内に見つけなくてはこのイベントが崩壊してしまうほどの大きなアイデア。それを見つけられたかどうかも見に来てほしいな。

 そして、僕は確信をもって言うのだけど、見つけられるにきまってるのです。
 勝ちのきまったじゃんけんみたいなものです。
 僕らはボロフェスタというの名の下に負けたことなど一度もなく、いまでもきっちりと生き延びています。
 
 どこまで高く登れるだろうか。 
 その高さを、どうか一人でもたくさんの人たちが目撃してくれますように。

 http://borofesta.recommuni.jp

kato takao** 16/10/2009 金曜日 05:48 | Link | TB (0) | コメント(1)
2009年10月12日
ボロフェスタが始まっている

 ボロフェスタが始まっている。
 僕らが8年かけて作り上げたフェスティバルだ。
 8年かけて積み上がったものが、音になって結実している。

 昨日、みなみ会館で、ボロフェスタドキュメンタリーという映画を観た。
 ずっとボロフェスタにかかわってくれていた和車さんが作ってくれた。
 大画面で見て、自分もしゃべっていて、たくさんの人たちがコメントしてくれて、ああ、これは我々でないとダメなのだと思った。このフェスティバルは僕らが作り出したもので、僕らが続けていかなくてはならない。
 そして、どうかボロフェスタにかかわったさまざまな若い人たちが、ボロフェスタの思いを受け継いだ別のフェスティバルを作ってくれと思った。
 僕らがボロフェスタであると、なんだかふと思ったのだ。

 ボロフェスタに関する気持ちは一秒ごとに変わっていく。
 自分の人生とずいぶん密接に関わっているし、大好きで大嫌いでうっとうしくて切ない。
 この場所がこれからも続いていけばいいと思うし、どうせいつか死ぬのならおれが殺してやろうかとも思う。
 ボロフェスタを作り出した人たちが化け物なのではなく、ボロフェスタが概念上の化け物になってしまったのではないかと思う。

 明日、nanoボロフェスタの最終日で、来週がKBSホールでのボロフェスタ本編です。夜にはmetroボロフェスタもあります。
 どうか、一人でもたくさんの人たちが見に来てくれますように。
 僕らがこっそりと産み落としたこの化け物を。
 轟音が空気を揺らして、緻密さといい加減さが黄金律で混ざり合い、無数の悲しみを巻き込んで、最高のフェスティバルが成り立っている。こんなことはここでしか起こらない。こんなことはボロフェスタでした起こらない。
 僕らは、このフェスティバルを成り立たせるためならなんでもするだろう。
 どうかそんな、異常な情熱を見に来てほしい。
 あらゆるすばらしい芸術は異常な情熱に端を発すると思うけど、ボロフェスタは異常な情熱を傾けた人たちの数も異常なのです。そのぶつかり合いがなぜか異常ではなく、整然としている奇跡をみるだけで、心が震えると思う。

 ボロフェスタ前の陰鬱な時間は過ぎ去った。
 すべてを開いて、ボロフェスタに進めばいい。
 あとは、すばらしいことが起こるのを見つめるだけだ。

kato takao** 12/10/2009 月曜日 05:44 | Link | TB (0) | コメント(0)
2009年10月09日
明日からnanoボロフェスタ!!!!

 さて、いよいよ明日からnanoボロフェスタです。
 僕は明日の19:10ごろから歌います。
 がんばります。

 チケットはこちらにメールをいただければ取り置きしておきますよ!!!
 ticket@robopitcher.com

 それではみなさま。
 ボロフェスタで会おう。

kato takao** 09/10/2009 金曜日 20:27 | Link | TB (0) | コメント(0)
2009年10月07日
ボロフェスタについて

 もうあまり言葉が出てこなくて。
 ボロフェスタがどんなだったのかは、僕の過去の日記の10月をここ8年分くらい見てくれたらいい。
 その時にできるすべてのことを、ボロフェスタにつぎ込んできた。
 自分の中にある、ほのかな光はすべてボロフェスタに由来している。

 どうぞ。
 新しいボロフェスタに遊びに来てください。
 ボロフェスタが作り出してきたものは特別であったなどと今更いうものか。
 
 音楽が流れて、そこに熱狂があればそれでいい。
 ボロフェスタはそれを作り続けてきた。
 どうぞ。
 心からボロフェスタに来てほしいと思う。
 この空間が揺らす粒子を一人でもたくさんの人が感じてくれますように。
 僕らが込めたメッセージはただ一つ。
 音楽が好きだということです。

 http://borofesta.recommuni.jp/v/top/

kato takao** 07/10/2009 水曜日 04:30 | Link | TB (0) | コメント(0)
2009年10月05日
昨日の日記を書いた後

 昨日の日記を書いた後で、
 この一週間で起こった他のことを怒涛のように思い出して、
 頭がくらくらしてきた。
 一晩寝て起きてもくらくらしてて、
 これは風邪かインフルかと思い熱を測ったが見事平熱で。
 
 くるりARGのラストのBBSにあふれる言葉のやさしさが泣ける。
 ほんとやってきてよかったなあ。
 http://www.q-help.net/bbs/thanks/main.cgi

kato takao** 05/10/2009 月曜日 13:44 | Link | | コメント(1)
ふとひさしぶりに一息

 なんだか怒涛の一週間。
 ぴゃーっとまとめる。

9/26 東京ライブ。
 なかなかよいライブでした。どかんと勢いだけあって、あとは野となれな感じ。喉がもう少し回復してほしい。

9/27 東京打ち合わせ
 脱出ゲームなどについての打ち合わせ。やっと京都へもどる。
 帰ったらSCRAPのイベント。そのあとスタッフと飲む。飲む。

9/28 配布
 SCRAP最新号完成!配布開始!
 http://www.scrapmagazine.com/

9/29 配布その2
 SCRAP最新号配布継続中!

9/30 配布の予定も雨で中止。
 SCRAP内の事務仕事をいろいろやる。 

10/1 再び東京へ。
 お台場ジョイポリスで打ち合わせ、その後護国寺で打ち合わせ、池袋でお寿司(うまかった)、さらにその後ブレストが始まり、ふらふらのまま眠る。

10/2 慶応大学でシンポジウム
 まったく場違いなんじゃないかと思いつつ、慶応大学のシンポジウムに出席。
 こんなの http://arg2009.com/
 やけに野心的な人たちや、ちょっと遠目から見てる人たちにたくさん会う。
 この中で本当に本気でARGについて取り組んでいる人はどれくらいいるんだろう。
 「一生懸命」というレベルではなく「人生を棒に振ってでも」というレベルの人はたぶん数人しかいなかった。あとは皆高みの見物だ。
 本当に本当に新しいものを作る時には骨身を削らなくてはならない。SCRAPのスタッフはそれを知っているから強いんだろうな。

10/3 謎の会議
 早々に京都に帰るつもりが、ふらっと参加した会議が面白くて夜まで東京滞在。
 ふと出たアイデアがぐっと具体的にまとまっていく様子はいつでも本当に美しい。
 この感覚の為に生きているのだと思う。
 内側から出てきたものを外側につなぐ作業こそが生きていることだ。
 それがなければどれだけ海外旅行をしても、特別な趣味に興じても、必死で趣味のスポーツをしたって人生は平坦なままだ。と、僕は個人的には思います。そうじゃない人もたくさんいると思うけれど。

10/4 40日ぶりのオフ
 ひさしぶりに休日。の予定だったけど、妹の二人目の子供が生まれてなんか家がばたばたしてたので待機。そののちヨーロッパ企画の今日開店したお店に行く。http://www.europe-kikaku.com/projects/e28/cafe.htm
 いろんな人と話せて楽しかったな。
 そして思っていたよりもずっとずっと良いお店。
 あそこを通るたびにふと寄ってしまうだろう。
 三ヵ月限定らしいのでぜひみなさまお立ち寄りください!

 明日からはまた企画書製作の日々。
 さらに今週末からはボロフェスタが始まります!
 http://borofesta.recommuni.jp/v/top/
 いよいよこの季節です。
 また死に物狂いです。
 ちなみにこのHPですが、僕のパソコンではTOPページの写真が見えません。大きな空白があります。 
 なんだかボロフェスタの未来を暗示しているようですが、これは僕のパソコンだけなのかみんなそうなのかどうなんだろう。

 取り急ぎ10/10はnanoボロフェスタで歌います。
http://borofesta.recommuni.jp/v/artists/index.php/nano
 死に物狂いで歌うので、死に物狂いで来てください。
 うそ。
 気楽にきて。

 ロボピッチャーは10/18にKBSホールに出演します。
http://borofesta.recommuni.jp/v/artists/index.php/borofesta
 では。

kato takao** 05/10/2009 月曜日 04:25 | Link | TB (0) | コメント(0)

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