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ロボピッチャー・かとうたかおのweblog

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2008年10月31日
あき。つれづれなるままに。

 秋が深まっていて、ここのところ毎晩呑みすぎている。
 街を歩くと心がぎゅっとなっていくつものメロディーが浮かんできて、いくつもの歌詞が浮かんできて、今ここにいないメンバーの顔が浮かんできて、僕はそっと携帯電話にメロディーを吹き込む。
 セックスをしたいのにオナニーでごまかす時みたいだ。
 歌ったという事実は残るけど、その本質的な快楽はずっと先にある。

 そういえば、オナニーはセックスの廉価版ではないという意味の歌を必死で歌っている人がむかし京都にいた。
 僕はその人のつくる歌がものすごく好きだったけど、セクシャルな意味合いでの共通認識はもてなかった。

 あれ、なんの話だっけ。
 別に何かが書きたいわけじゃないんだけど、なんとなくアクセスしてみたのでした。
 なかなかそういうのって珍しい。最近じゃ。

 誰かが何処かでがんばったり、哀しんだり、てんぱったり、ロックを感じていたり、サイケな感じになっていたりするのを同時代的に感じるのがすごく好きだ。誰かの心が今動いているんだろうなあと思うだけでなんだかがんばれる。今頃どこかでロボピッチャーが流れてるだろうか。その結果ちゃんと誰かの心が動いてるかな。

 昨日久しぶりに何かから逃げる夢を見た。
 走っても走っても追いかけてる何か。
 振り切れない。いつもみたいに速く走れない。泥の上を走っているような焦燥感の中走り続け、終わりのない逃走の中目を覚ます。
 俺は、何から逃げていたのか、もうわからない。

 そうだ、せっかくだから宣伝させてください。
 ロボピッチャーのライブ月間の締めくくりがこれ。SeeLフェアというお祭りです。
 http://www.kyoto-seel.com/event/eve_07.html
 11/2(日)です。 
 ロボピッチャーは12:30ごろ出演の予定。
 僕が作った宝探しイベントもやってるのでぜひ来てみて。

 そして、龍谷大学では僕が監修した推理ゲームが行なわれます。11/1~4日まで。
 http://rsmagazine.buzzlog.jp/
 これはちょっとじつは地味にものすごく期待しています。
 このイベントが面白かったら2009年はこのイベントを滅茶苦茶盛り上げてやろうと思っているところ。

 セックスとかオナニーとかいう言葉の後にこんな宣伝を書いても意味がない気もしますが、どうぞふらっとお越し下さい。多分面白いですよ。実は結構自信あり。
 今回の龍谷大学のイベントみたいに僕が監修してそれを龍谷大学の人たちが必死で具現化してくれている感じはとてもうれしいです。もっとこういう現場を増やしたい。だって体は1つだもんなあ。出来ないことはもうあんまり抱え込まないように。>自分。

 あと、セックスとオナニーの間にはちゃんと相関関係があると思う。
 どっちかがなくなったら他方は存在できない。
 セックスの廉価版がオナニーではないし、必ずしもセックスがオナニーの上位ではないとは思う。
 あと、オナニーこそロックじゃねえかっていう意見には実は半分くらい賛成。えーっと、これは音楽の話。
 詳しく書くと僕のミュージシャン生命が縮む気がするからこれくらいに。

 話したいことがたくさんある。
 やりたいことも。
 歌いたい歌も。
 優先順位がいつのまにか変わってしまったのだ。
 それはまちがってなんかいないけど、なんとなく寂しい秋なのだ。

 僕が今日見つけ出したメロディーが名曲になるかどうかが、天下分け目の分水嶺だと想われる。
 こういう予感ははずさない。
 僕は久しぶりにメロディーをみつけたんだ。

 最近甥っ子があんまりなついてくれないのが一番の悩みです。
 言葉がしゃべれない男子があんまり俺になつかないってのはなんだか示唆的過ぎて困る。 
 ぴゃーっと抱きついてほしいな。
 俺は君のことがほんとに好きなんだよ。
 ただ、好きであることを感覚的に示すことが苦手なだけなんだ。

 ボロフェスタで恋が生まれただろうか?って前の日記で書いたけどちゃんと生まれていたことがわかってよかった。珍しく男子も女子も僕の知った人だった。よかったよかった。
 その恋が来年のボロフェスタまでは少なくともきちんと続きますように。

 秋ですね。もうすぐ冬ですね。

kato takao** 31/10/2008 金曜日 03:17 | Link | TB (0) | コメント(0)
2008年10月17日
ボロフェスタが終わった

 ボロフェスタ'08が終わって、鴨川で打ち上げをして、階段に座りながら僕はビールを飲んで、みんなが話しているのを見ていた。
 みんな疲れてて、でも帰りたくなくて、嬉しそうで、やり遂げた感じがあって、少しだけしんみりしてて、ああいつもみたいだなあと思った。いつものボロフェスタみたいだった。また今年もいくつか恋が生まれただろうか。

 今年のボロフェスタはどうでしたか?ってたくさんの人たちに聞かれて、僕は「今年のボロフェスタが”ボロフェスタ”にちゃんとなれたことが素晴らしいと思う」と答え続けた。ボロフェスタが終わらなくてよかった。本当によかった。一年前に粒子レベルまでこなごなになったこのイベントは、さまざまな犠牲を払いつつも今年その体裁をなんとか保ちつつ復活を遂げた。今年もボロフェスタはボロフェスタでした。

「西部講堂を飛び出し、熱量をさらに増幅させるボロフェスタ!」というキャッチフレーズがそこかしこで流れたが、それがいかに難しいことかは僕らが一番わかっていた。熱量を保つ為に僕らが選んだ手法は、必死でぼろぼろになることだった。

 たくさんの人を傷つけて、たくさんの迷惑をかけ、たくさんお金が羽ばたいて行き、100人くらいがぼろぼろになってボロフェスタが成立した。それを正しいと思うか、間違っていると思うか。
 僕はそれがわからなくて、なんとなくここ二日ほどぼんやりしてる。
「誰かの迷惑になってまで、フェスティバルを作りたくない」って正論かな。
「誰かを犠牲にしてでもすごい空間を創って、何千人もの人たちを楽しませたい」って合ってるのか。

 まあ、いいや。
 実は俺は今年のボロフェスタを熱烈に楽しんだんだぜ。

 森さんのいないロボピッチャーで、僕は多分史上最高の「泣きべそをかきましょう」を歌った。
 後のことは覚えてない。
 森さんがいたらいいのに、とライブ中に7回くらい思った。
 森さんがいないからこそいい歌を歌わなくてはと思った。そしてもちろんそれに成功した。

 FLUIDについて書く。
 ボロフェスタの最後を飾った。
 僕は、鴨川ステージの撤収を終え、心底疲れ果てて彼らのライブを観た。
 多分僕が30代になってから観たものの中で一番かっこよかった。
 フロアはすさまじいダンスが巻き起こり、あれはダンスと呼んでいいのか、つまりは狂騒が巻き起こっていた。人々は自分のリズムで動き狂い、皮膚をぶつけ合っていた。
 僕はなんでみんなそんなに騒ぐんだろうと思っていた。
 彼らは音が大きくなればなるほど静かになるバンドなのに。
 ライブの中盤に音がスローモーションみたいになって、フロアのお客さんの動きがとても愚かなものに感じられた。彼らは静謐に近づこうとしているのに、それを聴いている人たちは喧騒に向かっている。
 僕は立ち尽くして、FLUIDの行く末を見届けようと思った。我々はいつか息絶えるから、今このときを劈く音を浴びなくてはならないと。
 激流の中に静止があり、どうしても拭い去れない知性の中に本能的激情がある。
 そんなバンドがこの世にあるのか。FLUID以外に。

 ボロフェスタの話を続ける。
 ここになにがあったのだろうと思う。
 ほとんどなにもなかった。でも絶対に最低限必要なものは残った。 

 成し遂げただなんてこれっぽっちも思っていなくて、次をどうするかばかり考えてしまうよ。

 ともあれ、来ていただいたみなさま、手伝ってくれたスタッフのみんな、本当にありがとう。
 何かあったかい?何もなかったでしょう。でも楽しかったでしょ?
 それでいいのかなとも思ってる。
 僕らは戦争を終わらせるためにフェスを作っているのではなく、エコのためにフェスを作っているのではなく、なにかを売り出すためにフェスを作っているのではなく、エイズを撲滅する為にフェスを作っているのではなく、ましてやお金のためにフェスをつくっているわけでは断じてない。
 じゃあ、なんのためにって聞かれたら答えられないんだよ。
 だから、もう、楽しんでくれたのなら、それでいいんだ。

 ボロフェスタ’08が得たものはきっとずっと先になってからわかるだろう。
 僕らが変わり果ててからわかることなのかもしれない。

 ボロフェスタが大好きだ。ここからいろんなことが生まれた。
 そのボロフェスタが終わる年が2008年でなかったことをまずは心から嬉しく思う。
 ありがとう。
 大好きだ。

kato takao** 17/10/2008 金曜日 03:44 | Link | TB (0) | コメント(0)
2008年10月07日
ボロフェスタが始まった!

 ボロフェスタがはじまった!
 やっぱりボロフェスタだった!
 それはなんて素晴らしい事なんだろう。

 ちゃんとこの季節にボロフェスタと名前のついたフェスティバルを開催できることを心からうれしく思う。
 そして、nano!
 うおーちょーすげー空間だったぜ。
 こんなnanoはなかなか観られないと思うので、ぜひぜひみなさまお越しを。
 僕も今日弾き語りで出場でございます。
 脱出ゲームも出来るでよ!

 11日からのetwや鴨川ステージやMETROのこともどんどん決まっていく。
 ぎゅーーーっと集中力が増していって、イベントにつながっていきます。

 よかった。ボロフェスタがあって。
 やっほーーーい!

kato takao** 07/10/2008 火曜日 04:27 | Link | TB (0) | コメント(0)
2008年10月05日
ボロフェスタの準備がはじまった。

 ボロフェスタの準備をはじめています。
 いつもみたいな温度で、いつもみたいな顔で、いつもと違う場所で。

 今はへとへとに疲れていて、そんなにかっこいいことは書けないけれど、これまで何度も何度も証明してきたように、僕はボロフェスタでよい演奏をすると思う。
 ロボピッチャーは実はフルメンバーではない。
 森さんがどうしても今回出演できなかったので、僕と伊藤君とありちゃんの三人で演奏する。
 正直言ってすごく不安で、はらはらしてる。いつものボロフェスタみたいにものすごい演奏は出来ないかもしれない。

 それでも、僕らが一週間後に出演するのはボロフェスタだ。
 そこではこれまで何度も何度も特別なことが起こった。
 今回だってなにかきっと特別な演奏が出来るんだろうと僕は思っている。

 僕は、良い演奏をしたいと強く願った時に、それが出来なかったことはないんだよ。

 あああ、あさっての7日(火曜日)には僕は弾き語りのライブもします。
 僕は弾き語りも結構素敵なのです。
 包み込むような歌は歌えないけれど、必ず何かは突きつけます。
 今君が、つかみそこねた何かについての歌を歌うのです。
 僕が出る日はマーガレットズロースだって出るんです。
 聴きに来ない理由が僕には1つも思いつかないです。

 ロボピッチャーのHPからも、取り置きが出来るようになりました。
 http://www.robopitcher.com/live/live.html

 伝説のライブをする予定です。
 予定調和の伝説が意外にすげえところをみせてやるよ!


------------------------------------------------------------------------------
 あ、あと最後に少し変わったイベントに出演します。
 NHKのラジオ収録ライブ。
 こちらもよかったらぜひ。
 http://www.nhk.or.jp/kyoto/otona/index.html
 本来はボロフェスタが終わってから宣伝するべきだと思うのだけど、締め切りが15日なので記す。
 入場無料なのでお気軽にご応募ください。ぜひ!
 わりとちゃんとライブも出来るみたいです。都雅都雅でライブするのは10年ぶりだな。
 僕が最初につくったバンドのファーストにしてラストライブはここでやったし、そのバンドのベースはありちゃんだったのだけど、その件についてはまた後日。

 そんじゃまた。

 加藤

kato takao** 05/10/2008 日曜日 05:49 | Link | TB (0) | コメント(0)
2008年10月02日
ボロフェスタについて

 拡散していたいろんなものが、ぎゅっと元に戻ろうとしている。
 いろんなことをいろんな風に広げているけれど、いつもこの季節にはひとつの場所に戻ってくる。
 
 風が冷たくなって、空が高くなって、澄んだ色が見えるようになって、ボロフェスタがやってきます。
 「西部講堂ではやらないんですね」と多分もう100回くらい聞かれた。
 僕は毎回同じ顔で「うん」と答える。

 今年がどんなボロフェスタになるのかわからないけれど、そこにはある圧倒的な熱量が投下されていることは間違いない。僕らはいつもの僕らに戻り、「もっと出来ることはないのか」という議論をする。僕はあの時間がすごく好きだ。「もっと出来ることはないのか」って僕らは考える。半年かけて作ってきたものが、まだ完成形ではないって知ってるんだ。

 だから僕らは続けて来られたんだろう。
 そして、もちろん僕は、今年が最後のつもりでボロフェスタに関わろう。
 いつものことだけど。

 僕は10月7日にnanoで弾き語りをする。
 10月12日にはロボピッチャーの別バージョンでMETROに出演する。
 実は鴨川でも弾き語り(入場無料)をするし、さらに6日から9日までnanoの3階はSCRAPプロデュースによる脱出ゲームが行われる。nanoに来た人は誰でも参加できるからライブのついでに遊んで帰って。相変わらず難しいですよ。

 ボロフェスタ公式HP
http://www.borofesta.com/

 どうぞ、一人でもたくさんの方に観に来ていただきたい。
 一人でもたくさんの人に意見を聞きたい。
 ボロフェスタ前にボロフェスタに関する意見は一言も聞きたくないけど、終わったら一晩中語り明かすくらいいろんな話を聞きたいな。 

 僕の友人が、「今年のボロフェスタがこれまでと違うというなら、あなたが名前をつけに来てください」という日記を書いていた。
 僕もまったくそう思う。
 僕らが頑なに作ってきたボロフェスタを、あなたがふらっとやってきてぶち壊してしまえばいいと思う。
 それがボロフェスタだ。

 ボロフェスタ 加藤隆生

kato takao** 02/10/2008 木曜日 13:49 | Link | TB (0) | コメント(0)

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