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ロボピッチャー・かとうたかおのweblog

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2007年09月29日
ぎりぎりロッテンマイヤー。もしくはチョップ。

 一日ずっとパソコンの前の座っていて、まあそれは別にいいんだけど、なんか心がささくれて来たので、ここは1つ心に音楽だと思い、今何が流れたら癒されるんだろう。ゆーきゃん?FLUID?Limited Express?といろいろ心の中で流してみたが、なんと一番高揚したのはWe are the worldだった。しかも、これ別に実際流したのではなくすべて心の中で流したの。そして癒されたの。うぃーあーざわーるどに。

 まあ、なんつうか、歳をとったことの比喩として「We are the worldじゃあもう泣けねえんすよ」と使ったことすらある楽曲にまさかこんなに心の最深部までの進入を許すとは。畜生!かように大時代的な曲には感動なんてしねえって思ってたのに。っていうか感動なんて自分の中でコントロールできるとすら思ってたきらいがあって、ああ、俺のこの浅はかなことよ。We are the worldでWe are the childrenっすよ。マイケルはいい歌詞書くねえ。あれ?マイケルだっけ?この歌詞。

 とにかく、We are the worldで癒されてしまうほど危険な状態だということでしょうか。We are the worldが劇的名曲ってこと?それともWe are the worldのおかげでもう大丈夫ということでしょうか。いやそんなことはない。今「大丈夫」から一番遠い場所にいるの。大丈夫と大乗仏教の距離感くらい大丈夫とは遠い場所にいる。

 とはいえ、これはあとちょっとの辛抱なはず。
 明日のイベントが始まって終わればあとはボロフェスタなんだもん!

 みなさま。
 もしよかったら、ふらっと遊びに来てほしいイベントがあります。
 
 実は、第二回脱出ゲームを企画いたしました。
 今回はなんと女子校の教室からの脱出です。
 前回とはまた違う謎を用意してお待ちしておりますので、どうぞお越しくださいませ。
 入場は無料です。
 当日は他にもさまざまなアトラクション、ライブ、ダンス、屋台などがございますので、脱出ゲームを予約したあと、他のさまざまなブースに行って楽しみ、時間が来たら脱出ゲームを楽しむという感じがいいんじゃないでしょうか。

 そんなこんなで、ずいぶんごった煮なイベントですが、どうぞお越しくださいませ。
 宜しくお願いいたします。
 
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第27回京都SeeLフェア
場所 平安女学院(烏丸下立売通西入る)
日時 2007年9月30日(日曜日)
    11:00~17:00
出演 ヨーロッパ企画、かせきさいだぁ≡トーテムロック、ザッハトルテ、他
主催 財団法人 京都府生活衛生営業指導センター http://www.kyoto-seel.com

京都のさまざまなお店が織り成す本格的個性派屋台のかずかず。さらには極上のライブ、ダンス、コントや謎解き脱出ゲームまで。京都老舗料亭による料理教室や、そば打ち体験教室までありのごった煮イベント。イベントとしての多角性を極限まで追求したらこんなイベントになりました。
http://www.kyoto-seel.com/event/eve_09.html
場所
http://www.heian.ac.jp/head/access/kyoto.php
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 うわあ。にじむように自然に宣伝になったよ。日記が。日記が宣伝になったよ。
 このテキストをまったく表情を変えずにブラインドタッチしている33歳を人は愛せるんだろうか。
 愛せる。
 愛せないなら愛せない奴が悪い。
 これは愛のアイコンであり、イコンである。
 アイコンとイコンは言葉が似すぎているが、意味もとても似ていてこれは語源が一緒とかもしくはぶっちゃけ一緒の言葉とかなんだろうか。俺のいい加減なボキャが今衆人環視のもと晒されているんだろうか。
 まあとにかく、愛という記号がここにあるのです。いや、愛らしさの記号です。
 世界は、表情を変えずにつまらない日記をブラインドタッチする33歳を無条件で愛さなくてはならない。いや、愛さざるを得ないというブラックホールなのです。俺にほれるとやけどするぜという静止を振り切ってあなたは恋に落ちなくてはならないのです。

 いや、ちょっとまて。今必要なのは睡眠である。
 ここで愛のイコンについて語ることでは断じてない。

 ああ、今またWe are the worldが頭の中で流れました。
 世界にこそ愛を。
 僕が独り占めしちゃ駄目だね。
 僕もお返しに世界を愛そう。
 こうやって、かわりべったんかわりべったんに愛していれば世界は愛に包まれるのでしょう。
 そして、世界が愛に包まれやしないから、僕は音楽をやっているのでしょう。

 じゃ、そんなこんなで。
 いやあ、しかし、落ちるところまで落ちたらテンション上がりますなあ。
 

kato takao** 29/9/2007 土曜日 07:45 | Link | TB (0) | コメント(0)
おう
kato takao** 29/9/2007 土曜日 07:27 | Link | TB (0) | コメント(0)
2007年09月28日
すごい詩がかけたんだよ。

 忙しくて忙しくて、とにかくもうしっちゃかめっちゃか。
 でも、冷静に考えて一分一秒も時間がないわけじゃなくて、ただ、あまりにいろんなことが立て込みすぎて一つ一つのことのクオリティーに自信がない。
 ずっと、毎日なにかを創っていて、なにか考えていて、時間といえばそれは流れているものではなく〆切へのタイムリミットだった。
 風景も目に入っていなくて、いまやらなくてはならないことのためだけに生きていて、さっき大好きだったミュージシャンが死んだことを知った。
 死んじゃったらもう音楽が出来ないね。


 彼女はステージの上で本当に輝く人で、演奏していない時でもリズムを取っているだけでかっこよかった。
 10年以上前に僕は大阪市立大学の学園祭で彼女を見た。
 その数ヵ月後に奇跡のライブをするそのバンドの真のすばらしさにはまだ気づいてなくて、タイトで泥臭いリズム隊と、彼女の動きに釘づけになった。彼女のコーラスは時に空間を切り裂き、鍵盤はそのバンドのグルーブを越えて色をつけ、手に持ったバイオリンはすべての空間の意味を変えてしまうようだった。
 彼女のことが好きで好きで初めてソロアルバムを出した時は発売日に買いに行った。
 歌がうまいわけでもないし、曲が空前の出来ってわけじゃなかったけど、何回も何回も聴いた。音楽的にどこが良いってことが問題だったんじゃなく、彼女のファーストアルバムだってだけで充分だったんだ。

 去年、ロボピッチャーが「アリバイと40人の盗賊」というアルバムを制作している時に、彼女にバイオリンを弾いてもらおうという話になった。僕はめちゃくちゃどきどきしてしまって、あまりにどきどきしたので、「次のアルバムで弾いてもらおう。今はまだ準備が出来ていない」といった。
 去年の秋にあるライブハウスで彼女に会って、ロボピッチャーのレコーディングに参加してもらえなかったことを詫びたら、いいですよ、いつでもまた呼んでくださいと言われた。搾り出すように「実は僕大ファンなんです」って言ったら少しだけ笑って、向こうから握手してくれた。僕はもう舞い上がってしまって、すごく長いこと握手していたんだけど、その時の感触とか覚えてない。ただ握手をしたっていう事実だけ覚えてる。
 「次のアルバムで是非」と僕はいったけど、もう僕らは彼女とアルバムを創ることは出来ない。
 僕は今めちゃくちゃ後悔している。
 死んじゃったら音楽が出来ないんだな。

 忙しくて忙しくて、物事の優先順位が知らないうちに効率よく仕事をこなすことになってる。
 僕は彼女の死のニュースを聴いてから6時間みっちり働いた。
 今やっと手を止めて、自分が哀しんでいることを自覚した。
 大人になったら哀しくても仕事をしなくちゃならない。
 哀しくてもハッピーなイベントの構成台本を書かなくちゃいけない。

「どうもこんにちはー。みなさんお元気ですかー?本日はこのイベントに足を運んでいただいて誠にありがとうございます!さあ、いよいよ始まりますよー。準備はいいですかー?」

 さて。
 何が出来るだろう。これから。
 なんにもない。
 なんにも出来ない。
 ただ、こつこつとやはり創っていよう。 
 生きた証でもなんでもなく、ただ今ここで何かを創っているってことだけが、時間の流れる理由だから。

 すごい詩がかけたんだよ。
 ボロフェスタで聴かせてあげる。

kato takao** 28/9/2007 金曜日 05:02 | Link | TB (0) | コメント(0)
2007年09月26日
信じすぎてもだめだけど、信じられないよりずっといい

 なんか、日々やってくるいろんな話を受け流したり受け入れたりしつつ、まあ自分のやりたいことをやってきて、ロボピッチャーのHPを毎週更新したりしてて、ふと気がつくとここ二週間くらい更新してなくて、あーあ更新してねえや、でも別にそれで哀しむ人がいるわけでもないしいいか、そのうち余裕が出来たらまたやりだすか、と思っていたら結構たくさんの「そんなもんお前らが忙しそうやから黙ってたんやろうが!!」というメールがやってきて、おいおい俺たちゃ神様よりも大切なお客様にまでそんなに気を使わせて一体なんのロックバンドだよ、そしてお前達もお前達お客なんだからもっと自由に要求してくださいよ、なんでそんなに奥ゆかしく良い人なんだよ、まあ良い人がお客さんじゃあなかったらとっくにロボピッチャーは解散して、それぞれの音楽を追及していたでしょうが、ともあれここまで続いているのはみなさまのおかげでしょうし、しかもみなさまがあまりに良い人たちであるからでしょう。
 そして、自分達のあのいい加減な「どうせ誰からも見捨てられたHPだし適当にやろうぜ」というニュアンスの対談を恥じた。
 うむ。時間が許さずに更新が遅れることは今後もあるとは思うけれど、可能な限り真摯な態度で取り組もうと思う。大変だけど。大変であることは隠さずに、まあ大変なままでやっていくので、どうぞ皆様あたたかく見守ってやってください。

  

 あ、
 最近気づいたこと。
 かっこいい大人は枠を壊そうとする。
 こちらが意図したことを理解した上でそれをしかも壊す。悪意をもって。その悪意が結果プラスになると知って。
 僕らはそれに慌てふためきながら、結局自分達の愚かさを知る。そこから何を学ぶかを知る。
 この恥ずかしさからたくさん学ぼう。
 僕の周りには、たくさんのかっこいい大人と、かっこいいけど大人になれてねえ子供がいっぱいいて、毎日がパーティーみたいに楽しいんだぜ。
 毎日が試験の前夜みたいにしんどいんだけど。

 今日気づいたこと。
 メディアを自分の肉体だと信じている人は信じないでおこう。
 自分の目で見たことを信じる人、そして自分でたくさんのものを見た人の言を信じよう。
 
 気温が下がって、急に秋が来て、自分が失ったものに気づいた。
 毎年気づくけど今年はさらに気づいた。
 
 さあ、ボロフェスタだ。
 これは多分、何が失われたかを知るための旅だ。

kato takao** 26/9/2007 水曜日 04:31 | Link | TB (0) | コメント(0)
2007年09月24日
日々創ってる

 日々ばたばたと過ごしている。
 まあ、毎日楽しい。
 忙しさを楽しめないなら、こんな生活しないだろうから。
 いろんな意見があり、いろんな意見を聞くけれど、結局僕はなんにも曲げない。
 こんなふうに続けていくんだろう。

 ボロフェスタが二週間後に迫っている。
 さらに、SCRAPが脱出ゲームを出展し、僕が全体の企画に関わっている「第26回SeeLフェア」が一週間後だ。
 イベントを創るってのは毎回おんなじくらいのプレッシャーがやってくる。なぜなら「絶対大丈夫!」ってのがないからだ。どんなイベントにも不慮の事故が起こりえる。僕らはその不安定な空間の中で成功の確率をあげるためにあらゆる手段を講じなくてはならない。でも、その確率は絶対に100%にはならない。残りの部分は不安として残る。

 ボロフェスタは憧れから生まれた。
 最初は音楽への憧れから。
 それから西部講堂への憧れに。

 そのすばらしさを僕らは僕らのイベントで示そうと思う。
 言葉でいくらがんばったって伝わらないものは伝わらない。
 実際に空間を音が揺らせばそのすばらしさはわかる。
 わかんない奴にはわかんないだろうけど、わかんない奴のことが俺にはわかんないから、もういいのだ。
 僕は僕のやり方でやる。
 憧れは世代を越えるべきだし、世代を越える手段として憧れほど適切なものがあるだろうか。

 まあ、なんかよくわからんけど、そんな感じ。
 とにかく日々大騒ぎで楽しい。
 
 僕が見ているものを君も見ているとは思っていない。
 僕が分かっていることを君も分かってくれるとは思わない。
 だから、僕は君が分かっていないことを分かろうと思う。
 僕に分からないことがあるってことも、君には分かってほしいと思っている。


kato takao** 24/9/2007 月曜日 04:57 | Link | TB (0) | コメント(0)
2007年09月15日
素敵な新曲

 とても素敵な新曲を書いた。

 新しい曲が出来ると、その曲から世の中が見えるような気がするから素敵です。
 その曲をレンズにして世の中を眺めると昨日までとはまったく違うように見える。
 僕はこうやって、いくつものレンズを手に入れた。

 でも、告白するとこんなに素敵なレンズを手に入れたのはすごく久しぶりなのです。
 僕はここ半年くらいでロボピッチャーのためにたくさんの曲を書いたけれど実はあんまりうまくいかなかった。
 バンドに持っていく前にかなりたくさんの曲を自分でボツにした。ロボピッチャーはすでに4枚のCDを発売して、30もの曲を世の中に送り出しているバンドだから、これまでみたいな曲はもういらないのです。僕は僕がロボピッチャーのためにつくった30のレンズと戦ってこの半年間負け続けたけれど、やっとすごいのが出来た。出来たって言うか、すごいのみつけた。ずっと前からすんごく近くに眠っていたものにやっと気がついて見つけた。ゼロからすごいのを創り出したんじゃない。多分すぐそばにずっと前からあったものを曲にしたんです。

 実は今日ソロライブでそのうちの一曲を歌った。
 伊藤君はロボピッチャーの新曲をソロでやると「またやったのー?!」といってちょっと哀しそうな顔をする。
 うむ、すまん。でもこれは俺への誕生日プレゼントだったのだ。
 ほとんどの人が僕のことを知らなかったので「新曲をやります」といってもきょとんとしてたけど、新曲をやっと僕以外の場所に送り出すことが出来た。やった。やってやったのだ。俺はにやりと笑い、この場所からこの曲がじわじわと染み出していく映像を網膜に焼き付けたのであった。ふふふ。

 そういえば、今年は誰からもプレゼントなるものをもらわなかった。
 身軽に生きてる。 
 身軽さは美徳だ。
 そして、美徳とは強がりだ。

 

kato takao** 15/9/2007 土曜日 05:29 | Link | TB (0) | コメント(0)

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