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ロボピッチャー・かとうたかおのweblog

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2006年05月21日
喪失と再生

 別にそんなにたくさんのものを得たわけでもないし、たくさんのものを守っているわけでもないので、たいした喪失を味わったこともないのだけど、なぜか「喪失感」は体から消えたことがない気がする。
 
 その空虚な場所をいろんな方法で埋めようとしてきたけれど、まあ、埋まらん。
 ただ、無駄にいろんなものが生み出され消費されて、時間が流れた。

「今ここにないものを生み出す」って簡単なようでそうでもない。
 僕の中に「ある」、ここには「ない」ものを産むのには、やっぱりそれなりにしんどい。
 失っては創り、創っては失われる。
 なんにも残らなかったような気がするけど、それでも創り続けることは出来た。

 最近うまく感情をコントロールできない。
 いや、まあ、「触れたら切れるナイフみたい」な中学生みたいな、切れやすい31歳みたいな感じではぜんぜんないんだけど、とにかくよく憤慨する。
 しかも、レストランとかでウェイトレスに失礼な態度を取られて「君ー!なんだねその態度は!!」とかいう感じではなくて、車の運転をしていて、ちょっと無理な車線変更をする車とかにすごく嫌な気分になる。しかもなぜかそれをしばらく引きずる。別に他の誰かがマナーのない運転をしても、僕はきちんと運転していればいいだけなのに、車ってものを運転するすべての人に僕が思うマナーを守って欲しくなってしまう。

 車のことだけじゃなくて、なんか、いろんな局面で、うまく平静をキープできない。
 誰のことも怒鳴らないけど、顔の見えない誰かに、ずっと憤慨している。

 まあ、でも、そんな「怒り」にも似た感覚から、さまざまなものを生み出してる。
 無駄のない人生だ。
 僕は産み、人はそれを詰り、僕はそれに怒り、だから産む。

 ああ、もう朝だ。
 働こっと。

kato takao** 21/5/2006 日曜日 08:01 | Link | TB (0) | コメント(0)
2006年05月19日
東京コントロールありがとうと、お知らせ

 東京コントロールにお越しいただいたみなさま。
 本当にありがとうございました。
 MCでも言いましたが、本当に本当に絶好調でした。
 会心の歌を歌いました。
 どもども。

 そして、僕の友人であり、ライバルでもあるゆーきゃんと、SCRAPのスタッフとの公開交換日記が始まったみたいです。
 とても素敵な感じなので、ぜひぜひみなさま見に行ってください。
 なんだか恋の馨りのするBLOGです。
 甘酸っぱいぜ。

 一週間限定ですよ。

詩月の往復書簡
http://shigatsu.buzzlog.jp/

 ここでのやりとりをまとめたものがSCRAPに載ります。

 では。

kato takao** 19/5/2006 金曜日 23:37 | Link | TB (0) | コメント(1)
2006年05月18日
東京コントロールだねえ

 本日はうれしはずかしの東京でのレコーディングでございました。
 よい歌を歌いました。
 なんかいろいろよかった。

 その勢いをそのまま持ち込んで、どっしりと一つにまとまったグルーヴで空間をゆらしてあろうと思うのです。
 もしお迷いの方がおられるなら、ぜひにぜひにお越しください。
 迷っていたことが笑えてしまうほどの素敵なライブです。
 素敵に決まってる。

■ 2006/5/18(木) 青山・月見ル君想フ
『東京コントロール Vol.6』
【出演】カーネーション / ロボピッチャー
【時間】open 18:00 start 19:00 (出演は1番目、19:00からの予定です)
【料金】\3,000(adv) \3,500(door) +drink

 では、ぜひ、後ほどお会いしましょう。
 もう、素晴らしいライブの予感がしていて、さっきからすでにおかしな幸福感に包まれているんだよ。

 じゃね。

kato takao** 18/5/2006 木曜日 02:29 | Link | TB (0) | コメント(0)
2006年05月16日
そんで東京

 そして、さまざまな困難を乗り越えて、ロボピッチャー一行は東京へとライブに向かうのです。

 5月18日
 カーネーションさんと2マン
 東京コントロールです。
 場所はもちろん「月見ル君想フ」
 
 よかったらお越しください。

 そして、僕は。SCRAPの編集と、西部講堂でのイベントの手伝いと、ロボピッチャーのレコーディングと、それにまつわるメロディーや歌い方や歌詞の見直しと、生きていく(遊ぶ)ための仕事と、その他さまざまなロマンチックなことに従事していました。

 次のアルバムはとてもとてもとても素敵で、僕というミュージシャンの集大成にはなると思う。
 レコーディング中に「今僕が死んだらこのアルバム売れるかなあ」とつぶやいたら、たくさんの人にしかられた。「冗談でもそんなこと言ってはいけない」と。

 ごめん。

 でも、音楽と人間の生き死にはきれいにリンクしてるんだよ。


 そして抱え込むいくつかのトラブル。
 俺は慰謝料とか、損害賠償とかをしたいんじゃなくって、ただそっちのミスを認めて謝ってほしいだけなんだ。
 わからん。
 間違ったなら謝ったらええやんけ。
 
 とにかく。
 僕としては、
 折れず
 死なず
 創る
 ってのが生きてる間のコンセプトだ。

 ひとたび俺が歌えば、世界が変わるなんて思わないけど。
 それでも。
 ひとたび俺が歌えば、世界が変わるかもしれないって思っていたいんだ。

 


kato takao** 16/5/2006 火曜日 04:26 | Link | TB (0) | コメント(1)
2006年05月07日
よしなしごと

 デパートの屋上でライブをしました。

 3回目だったけど、3回目だったから出来るライブだった。
 そこにあるはずの、ないものを、創り出したらああなった。

 誇らしく思ってもいいんじゃないかなあと思う。
 あの空間を作り出せたことを。

 そして、ロボピッチャーは久しぶりに、4人がカチリとピントのあった演奏をした。
 必要なものがあり、不必要なものがない演奏。
 そういうのって、意外と難しいんだよ。

 音が空にふわふわ溶けていって、お客さんがゆらゆらゆれていて、僕は京都タワーを見上げながら、僕もこのまま溶けていくような気がした。
 もう煩わしいことは何も考えないで、ただ中空をぷかぷかと浮かんでいる、俺。
 音楽と、人と、場所。
 それがぴたりと合えば、なんでも出来る気がする。どんな気分にだってなれる。
 そんなのを、体験しました。少しだけ。

 またやると思う。
 次がラストのデパオクだ。
 
 どんなことでもいつまでもは続かない。
 終わるってのもまた、始まりの合図だ。
 ゆーきゃんがそう歌ってたから間違いない。

kato takao** 07/5/2006 日曜日 03:25 | Link | TB (0) | コメント(0)
2006年05月05日
デパオクでっせ

 ロボピッチャーのレコーディングが進んでいきます。
 世紀の傑作が出来ていると思う。

 メンバーで長い時間を過ごすと、練習をしていなくてもグルーヴが高まっていく気がする。
 僕らの指や手や足から、うっすらと見える細い線が出ていて、それが僕ら同士をつなげているんだっていうことをなんとなく信じたくなる。
 人と人がつながるなんてただでも難しいのに、それを音楽でやろうとしてるんだから夢見がちな人たちだよ。

 これまで、何度も書いてきたけど、今のロボピッチャーはすごいと思う。
 ほんとうにすごい。
 これはもう心からすばらしいと思う。

 こんなときに、こんな場所で、こんな人たちとライブが出来るなんて、もうおかしくなっちゃいそうなほど幸せです。
 生まれてきてよかったと、思ってしまうほどのライブをするつもり。

 生まれてきてよかった。
 僕も、君も。


■ 2006/5/5(金) 京都・プラッツ近鉄(近鉄百貨店京都店) 屋上 
デパオクミュージック in プラッツ近鉄 vol.3 京都で一番空に近いフェスティバル
【出演】キセル / タテタカコ / ANATAKIKOU / ロボピッチャー
【時間】open 13:00 start 14:00 (雨天の場合は5/6(土)に順延)
 

kato takao** 05/5/2006 金曜日 00:56 | Link | TB (0) | コメント(1)
2006年05月02日
目が覚めたら彼女は

 少し眠ったのだけど目が覚めてしまったので、手紙を書いた。
 薄暗がりの中で
 なるべく丁寧な文字で。

 目が覚めたら彼女はその手紙を読んで、少しは僕のことを思い出してくれるだろう。

 空気中をたゆたっていた粒子が、さまざまな感情を溜め込んで、レコーディング開始の今日、一気に僕の中に流れ込んできたみたいです。
 もちろん僕はあっというまにその濁流にのまれ、バランスを崩し、みっともない言葉を次から次へと吐き続けた。
 
 新曲をバンドで演奏した。
 カチリと音がするように、必要な場所に曲がはまった。
 そのときの僕の歓喜を言葉にすることなんてできない。
 あなたがバンドを作って、良いメンバーを集めて、数年バンドをやった後、それを打ち壊すような新曲が、アルバムレコーディングの初日に出来たときにだけわかる感覚だ。

 僕はその曲を作る為に幾人かの人を傷つけた。
 誰をどれだけ傷つけたって、良い曲が書けるならいい。
 そんなふうに長いこと生きてきたけど、そろそろ限界かもしれない。

 もっとやさしい場所はあるのか。
 もしあるなら、僕はそこへいくのか。

 どうか、いま鳴っている音を聞きもらさないでください。
 ガラスが砕ける瞬間みたいに、今しか出ない音だ。
 そのことの切実さが、僕に今言葉を書かせてる。
 光よりも早く、闇が走ればいい。
 漆黒の中でこそ、
 ただ一つ。
 ライムライトを
 僕は欲する。

 それが、君だ。
 

kato takao** 02/5/2006 火曜日 08:00 | Link | TB (0) | コメント(0)

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