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ロボピッチャー・かとうたかおのweblog

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2005年06月29日
さて。

 あと、しばらくしたら僕は眠って、東京へ向かいます。
 
 今はビールを飲まず、ジーパンをはいて、薄紅のTシャツを着ています。
 後ろではウィンブルドンが流れていて、シャラポアが優勢です。この人は打つときに「しゃあ!」という声を出すのですが、それが耳障りでとても良いです。

 クーラーが嫌いなので、うっすらと汗をかいています。
 爪は明日のライブに向けてきれいに切りました。
 いくつかの曲の練習をして、どうしても今日中に送らなくてはならないメールを送って、シャワーを浴びて、眠ります。

 何回も、ライブの前の夜を過ごしてきましたが、今日もどうやらあっさりとは眠れそうにありません。でも、早く眠らなくちゃいけないのに、眠れない夜というのは、そんなに嫌いではなくて、むしろそんな夜がいくつでもあればいいのに。
 僕は眠れない夜を何度も乗り越えて来ました。
 小学校の頃からの睡眠障害で、母親に病院に連れて行かれたりしました。10歳で睡眠薬に頼って眠っておりました。なんかどうしようもないエピソードですね。
 今は眠りたくなかったら眠らなくてもいいので、僕の生活はとんでもなく不規則です。でも、その不規則さがかれこれ10年以上続いているんだから、それはそれで規則性があるのかもしれません。

 明日、ロボピッチャーは東京でどんなライブをするのでしょうか。
 僕にはさっぱりわかりません。
 明日は、どんな一日でしょう。
 誰が哀しみ、誰が喜ぶ日でしょうか。
 誰かが勝って、誰かが同じ数だけ負けるのでしょう。
 チョコレートが溶けるような温度の中、僕らは手荷物と楽器を持って、花の都を目指します。
 きっと希望について歌うのでしょう。
 しかし元来、希望について歌わない歌などあるのでしょうか。
 あるかもしれない。
 僕らだってそうでないときもあるかもしれない。
 でもそうでは、せめてありたいと、願ってはいるのです。

 少しでもたくさんの人々に届きますように。
 僕らは、ライブでお会いするすべての人に、あらゆる意味ですばらしい演奏をするためだけに、日々生活しています。僕らに出来ないなら、もう誰にも出来ないでしょう。
 明日ライブ会場でお会いできる事を、楽しみにしております。
 
 それでは、また。

kato takao** 29/6/2005 水曜日 03:41 | Link | TB (0) | コメント(2)
2005年06月26日

 錆の匂いがした

 シルエットしか見えない廃墟の
 月明かりしか届かない
 鉄くずの折り重なったその場所は
 錆の匂いしかしなかった

 温度はなく
 人生ゲームもなかった
 瓦礫がただ積み重なっていた
 
 崩れた煉瓦に
 最初の雨が落ちるのを見た
 世界で最初の雨だった

 流れでる水は赤茶けていた
 土と混ざってがじゃがじゃしていた
 ランプの煤だけで出来た場所
 死神もいなかった
 
 おーい
 ここには誰もいないよ
 
 月明かりしか届かない場所から
 虚無まで歌い上げて

 おーい
 ここには誰もいないよ
 と
 彼らは言った

 錆の匂いに
 雨の匂いが混じった
 彼らは泣いている様に見えたけど
 希望についても歌っているようだった

 

kato takao** 26/6/2005 日曜日 05:06 | Link | TB (0) | コメント(1)
2005年06月21日
ソロライブがあるんだった

 どうもどうも。
 また宣伝です。
 というか、まったく宣伝を忘れてました。明々後日僕のソロライブがあります。あります。

6/24(金)
 『heaven a.k.a. nano』
涌井慎/竹上久美子/加藤隆生
OPEN 18:00/START 19:00
前売 ¥1000 当日 ¥1500
Live House NANO  (075-254-1930)
地図はこちら→http://www.eonet.ne.jp/~nano2003/index2.htm               

 ですわ。マジシャンズの涌井君のソロとタイバンです。よかったら見に来てください。
 来られる方はinfo@robopitcher.comへメールください。

 よろしくお願いいたします。

 

kato takao** 21/6/2005 火曜日 03:11 | Link | TB (0) | コメント(3)
2005年06月17日
ううう。

 えーっと、いつから今日が始まったのかよくわかりませんが、とにかくもう眠りたいので寝ます。

 明日、6/17からプラッツ近鉄1Fの特設会場にて、SCRAPがブースを出します。
 Tシャツを販売したり、Tシャツを使ったリサイクルグッズを販売したりします。
 興味のある方はふらっとのぞいてみてください。
 なかなか良いですよ。

 というわけで、今日は宣伝のみです。
 そんな日もあります。
 
 あ、もうすぐDMを送ります。
 送ってほしい方は、ロボピッチャーHPから申し込んでくださいね。

 では。

 あー。もう。SCRAP7月号は1日には出ないかもしれんな。

kato takao** 17/6/2005 金曜日 04:47 | Link | TB (0) | コメント(0)
2005年06月16日
おお

 SCRAPの大詰めと、ロボピッチャーレコーディングと、近鉄百貨店のTシャツフェアの出店が重なって、とても楽しい事になっております。
 僕はつくづく思うのだけど、なにもないよりは、ありすぎたほうがいい。
 丁度良く、ほどよい人生なんてないんだから、もうどっちかに振り切れちまおう。

 僕の人生には、時々エアポケットのようなものすごく暇な時期がやってきて、そんなときは、まさに死を身近に感じます。山火事みたいに忙しいときは、生を感じます。それは僕がやりたい事しかやらないからでしょうか。もしくは、誰もがそうなのかもしれません。

 今お風呂上りで、バスタオルを巻いた状態でこれを書いているのですが、おなかを蚊に刺されました。今年初さされです。記念すべき日記になりました。
 
 ま。そんなです。
 少し眠って、いくつかの手配をして、ゆーきゃんにギターを借りに行って、レコーディングをして、原稿を書いて、商品を納品して、陳列とかをしたりする一日になると思います。
 転がっていられたら、まあ、それでいいのかもしれん。
 止まっていいことは一つしかない。
 動いていたほうがまし、って気づける事だけだ。

kato takao** 16/6/2005 木曜日 06:37 | Link | TB (0) | コメント(0)
2005年06月15日
scrap

 ご存知の方も多いかと思いますが、僕は京都でSCRAPという雑誌の編集長も務めています。なかなか革新的な実験精神とサービス精神が同居したすばらしいフリーペーパーなのですが、今まさに締め切り間際です。
 おそらく僕が今から6時間ほど気絶したら、SCRAPはほぼ一ページも出来上がらないでしょう。それくらい追い詰められています。
 先ほどSCRAPのデザイナーさんが「ジャンプにおけるHUNTER×HUNTERみたいな雑誌にしたら間に合うんじゃねえか」といっておられましたが、あまりにも核心をついていて笑えませんでした。

 ま、ともあれ、取材もすべて終り、後は書くだけです。
 雑誌にたずさわったことのある方ならわかっていただけると思うのですが、僕のように編集も取材もライティングもすると頭の中がぐちゃぐちゃになります。さらにSCRAPはフリーペーパーの編集だけでなく、そこから派生するイベントや、空間的な出来事もプロデュースする雑誌なので、その手配もしなくてはなりません。
 なんとも間の悪い事に、先日プラッツ近鉄さんに誘われて、SCRAPはプラッツ近鉄のTシャツフェアに出店することになったので、今はそれの準備にも追われております。
 あ、みなさん、ぜひ6/17から始まるプラッツ近鉄Tシャツフェア遊びに来てくださいね。僕らがプロデュースしたグッズなどが売られています。先日京都で配ったSCRAPTシャツも販売しますよ。6/29までです。僕も時間があるときはなるべく店頭に立っています。

 あれ、なんの話だっけ。ああ、SCRAPか。
 うん、まあ、そんなわけで、こんなこと書いてるうちにもうちょっと働きます。

 SCRAPは7/1に京都で配布を始めます。
 ロボピッチャーのライブにも持って行きますので、ゲットしてくださいね。
 ちなみにHP→http://www.scrapmagazine.com/

kato takao** 15/6/2005 水曜日 03:42 | Link | TB (0) | コメント(3)
2005年06月13日
名古屋

 名古屋のクアトロでのライブが終わりました。
 
 僕らはこの日、四人ともネガティブな要因を抱えていて、それは、心因的なこともあり、肉体的なこともあり、時間的なこともあり、物理的なこともあり、原因不明なこともあったのだけど、ステージに上った瞬間にすべてが吹っ飛びました。
 僕は、僕の曲を、ステージの上で崩壊させて、また一瞬で再構築して、それが生まれた瞬間よりもすばらしい作品を作りました。
 ロボピッチャーは、まるでロボピッチャーじゃないみたいで、何か別のものになりたがっている臆病な獣のようでした。
 音楽こそが快楽であると、僕は胸を張っていえるわけではないですが、あの場所で起こったことが、快楽以外ではないとはいえます。身体から新しいエネルギーが生まれるのを具体的に感じました。音や言葉がまるでミサイルのように人々に打ち込まれていく様子を、僕ははっきりとした映像でステージの上から見ていました。

 音楽を好きな人がいて、すばらしい音楽と、そうでもない音楽が並列されていて、僕らを見ずに帰ったお客さんや、僕らを見に来てくれた人や、僕らに期待せずに残ってくれたお客さんがいて、全体的に見て、僕らはそんなに期待されていないバンドでしたが、その人達の目の色がスローモーションで動くグラデーションみたいに変わっていくのを、僕はステージの上から感激とともに眺めていました。
 僕らを知らない人達の身体が少しずつリズムをとりだして、会場の空気が変わって、ありちゃんのベースはすばらしく、僕はいつもと違うメロディーラインを思いつきすぎて死にそうでした。

 混沌がステージの上にはありました。
 残響音はぐるぐる回っていて、僕は自分が出している音が自分の音ではないような錯覚の中、自分が一番聞きたい音を出していました。

 ライブが終わって、CDが記録的に売れました。
 お客さんの数との比率で言ったら今までで一番売れたんじゃないでしょうか。
 もちろん、僕らはそれに値する演奏をしました。
 これからもそうでしょう。
 いや、次からはもっと。

 名古屋まで見に来ていただいたみなさんに本当に感謝を。
 そして、温かく迎えていただいた名古屋のみなさんにも心からの感謝を。
 
 あんなにすばらしいライブが見れてよかったですね、という思いとともに、あんなにすばらしいライブをやらせてくれてありがとう。

 またぜひ名古屋に行きたい。 
 小早川さんよろしくお願いします。

 次はいよいよ6/29東京での初イベント「東京コントロール」です。
 東京のみなさま。
 ぜひ、この日だけは予定を入れないでください。
 僕らのすばらしさが、今までみなさんが思っていたよりもずっと上だったということがわかる一日になると思います。
 どうぞ、お誘いあわせの上、なんとかご来場くださいませ。

 それでは、みなさん。
 さようなら。

kato takao** 13/6/2005 月曜日 03:09 | Link | TB (0) | コメント(1)
2005年06月08日
まあまあ

 とてもじゃないが、一言でかけないくらいいろんなことがあって、ものすごくしょんぼりした結果、なんかすげえ元気になって、音で表現すると「どよーん。ぐーん。ぱーっ!」みたいな感じのばかばかしさです。

 今日はひどい時間が流れました。

 大丈夫とか大丈夫じゃないとか、そういうものさしでいえば、もうぜんぜん大丈夫なんかじゃなくて、ただ、大丈夫っていう状態はどんな状態なんですか?震度8の地震が来ても耐えられる部屋で、ワイングラスを片手に、将来への不安など微塵もなく、ひざの上で犬をなでたり、うつくしい恋人と永遠の愛を誓っていたりしたら大丈夫なんでしょうか。

 僕は大丈夫なんかじゃありません。

 大丈夫じゃないってことがわかったからもう大丈夫です。
 ああ、なんてつまらないパラドクスなんだろう。 
 この際つまらなさは罪だな。
 「いつも心にユーモアと毒を。それがないならせめて哀しみを」がコンセプトなのに。
 今思いついたんだけどなかなかいいな。
 
 さて、そんなこんなで大丈夫です。
 少し眠って、起きて、打ち合わせに行って、そのまますぐスタジオに入り、原稿をかくと思います。

 せめて今、人々の祈りの力を信じてもよいでしょうか。
 どうか、今日、ロボピッチャーにすばらしいリズムの神様が降りてくるように、一人でもたくさんの人が祈ってください。
 その祈りが通じたかどうかは、きっと夏が終わった頃にわかるはずです。
 
 信じることは強さでしょうか。
 もし、そうではないとしても、
 信じる事しか出来ない弱さを、せめて抱えては行きたいと思っているのです。

 愛は貯めておく事が出来ないので、この日記でばらまきました。
 どうか。
 一人でもたくさんの人に届きますように。

kato takao** 08/6/2005 水曜日 05:22 | Link | TB (0) | コメント(6)
2005年06月07日
うーんうーん

 なんとか歩き出した、ロボピッチャー一行と、SCRAP一行でしたが、なかなかまったく別のものが同時進行というのは大変で、おろおろしております。で、その合間にボロフェスタのこととか話してて、身体が三つに裂けそうです。わー。

 ま、でも、なんとか、ぎりぎりのぎりぎりでバランスがとれてきました。
 と、いうより、いまバランスが取れないともう全部駄目になるっていうくらい追い込まれているからでしょうか。
 明日は、きっとスタジオでレコーディングしながら原稿を書くんじゃないかな。うわあ、どうしようもないエピソードだ。まあ、レコーディングしながらゲームをしていた前回よりましか。いや、今回もゲームはすると思うが。

 そんなこんなで、いよいよ山場です。
 みなさんが、僕らの無事を祈ってくれるように、僕は祈っています。

 では。

kato takao** 07/6/2005 火曜日 04:47 | Link | TB (0) | コメント(1)
2005年06月03日
timelag

 上手くいえないのですが、まあ、ここは僕の日記でもあるので、うまくいう必要もないのですが、ともあれ疲れているようです。
 さきほど調べたところ、この二週間で10曲ほど曲を作っていて、これはいくらなんでもちょっと異常だ。自分でもどうしていいのかわからなくて戸惑っています。
 
 しかし、他の事がなにもできない。
 僕は、雑誌をつくったり、イベントをしたり、音楽をしたりしながらも、大人の会話もしたり、アバンチュールも楽しんじゃったりする器用な人と思われがちですが、残念ながらそんなかっこいいタイプではなく、ある一定期間できることはほんの少しです。つまり、雑誌を作っている時は、基本雑誌の事しか考えられないし、バンドのことを考えているときは、そのことしか考えられない。
 それにしても、ロボピッチャーのことばかり考えています。
 それがとても疲れる。
 それがとても楽しい。

 今日は練習をして、ちょっと前に持って行った新曲を練習しました。
 時間がなくて、今ものすごく真剣に練習をしております。

 実は、今日の朝作った新曲も練習に持って行ったのですが、レコーディング前の切羽詰った雰囲気に言い出せなくてそのまま持って帰りました。
 もちろん、言い出しても、次のアルバムに入る可能性はまったくないほど追い込まれた状況ではあるのですが。

 なにやってるんだろう。
 とにかく、とてもバランスが悪い。それが完全に僕だけの問題なのでたちが悪い。
 僕以外の人間が悪いのなら、そいつを悪者に仕立て上げて、悪口言って終りなのにな。

 まあいいや。
 あしたは、きっと打ち合わせを二つほどして、それ以外の時間はロボピッチャーのことを考えて過ごします。
 
 僕には、どうも、僕以外の何かの要素が、今とても必要な気がします。

kato takao** 03/6/2005 金曜日 02:14 | Link | TB (0) | コメント(0)

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